今日の実験は吸熱反応。

教科書の 水酸化バリウム+塩化アンモニウム→アンモニア+塩化バリウム水 は演示で。

ぬらしたろ紙でふたをするという部分は、確かに1年での気体の性質の復習になって良いのだが、本来のテーマである吸熱という部分では(演示で行うと)弱い。かといってアンモニア大量発生も好ましくないし。

 

そこで今回は生徒実験で、

クエン酸+炭酸水素ナトリウム+水 という実験を行った。

 

プラのコップに二種類の薬品を入れ、水を加えてかき混ぜるだけ。

マイナス3℃くらいまで下がった班もあった。水の量を調節すると凍ってシャーベット状になる。

プラコップは中が見えるし触って温度を確かめることもできる、これは効果あり。

 

たぶんクエン酸の部分はレモン汁でもできるはず。

家庭なら実験後に砂糖を加えてレモネードのできあがり。

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