職員旅行で伊勢・鳥羽へ。
初日はお伊勢さん参り。ウケ狙いで金比羅さんの笠と富士山の金剛杖を持って行ってみる。貸し切りバスならではの無駄荷物だ。
初めて伊勢神宮に行ったのは小学校の修学旅行だった。ここでエラい目にあった話を。
人の話を聞かない児童だった私は、お土産として一括注文する赤福の代金を持ってきていなかった。
そこでお伊勢さんに着いたら速攻で土産の餅を買ったわけだが、これが赤福に似ているが異なる岩戸餅である。イケてない。
そしてそれを持ちバスに乗ったわけだが、その後、隣の席の女の子が車内で見事に口花火を炸裂、吐瀉物にまみれたお餅を持ち帰ることになった。
‥‥苦い思い出である。
さて、そんな思い出を秘め、車内で差し入れのビールを6缶あける。
あっという間に伊勢神宮に到着。運転してもらうってのもいいもんだね。
真夏の炎天下、血中アルコール濃度かなり高めで、御神域をへんてこな格好で歩く。
その後、本物の赤福を食べ、さらに餡を凍らせたという「おふくアイスマック」なるものを食べる。
宿泊は鳥羽シーサイドホテルである。海側の眺めの良い部屋。
鳥羽は6年前に青春18切符を使って訪れたことがある。
そのときは、JR鳥羽駅から歩いて、赤福のお店に立ち寄り、ミキモト真珠島や鳥羽水族館を横目で眺めながら、鳥羽港から伊良湖崎へフェリーに乗ったのだった。そのときのフェリーから眺めたであろう温泉旅館に泊まったわけだ。
翌日は鳥羽水族館へ。小学校の修学旅行以来か。
数日前に清水の東海大学海洋科学博物館にいったばかりだが。
さすが老舗の博物館。見せ方が上手である。
なんか情けないフェイスマークみたいだが、カブトガニが砂の中に潜っている様子である。
その後、海女小屋での漁師料理を堪能し、石神神社を参詣、お土産に赤福を買って帰路につきました。
以前はお土産の赤福なんて硬くて大して旨いとも思わなかったが、柔らかくておいしかった。賞味期限も2日だったし、偽装事件以降真っ当にやっているのだろう。名物に旨いものなしというが、赤福は安いし良いと思うな。
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