14:45 御殿場ルート7合9勺にある赤岩八合館に到着
・宿泊者のトイレ無料
・金剛杖の焼き印サービス(左)
画像では見にくいが焼き印の上に朱印で「富士山頂」とまで押してある。
・夕食のカレーや朝ご飯のご飯、味噌汁、お茶・水などはおかわり自由
・登頂に必要のない荷物を帰りまで預かってくれるところ
など、他とは一線を画すサービスで人気の山小屋である。
この日は夏休み期間とはいえ月曜日だったので、混雑することもなく、一人一枚以上の布団スペースがあった。
我々家族4人は、5人用の屋根裏の一角を与えられた。
多少なりともプライバシーが保てるという点では良かったが、出入りするために蚕棚風の二階スペースを通る形になるため、二階の方にかなり気を遣うこととなった。
各自が容器にご飯を盛ってカレーをかける。セルフサービス。
ニンニクが入っているのが特徴のカレー、かなり旨い。山で食べれば何でも旨い、と言うのではなく普通に平地で食べても旨いと思う。当然おかわりをする。
21:00の消灯まで屋根裏で身体を休める。が、私は貧乏性なので、うろちょろと外へ出て、影富士を見たり、夜景を撮影したりする。
〔影富士〕
富士山の影が山中湖の方向へ伸びる。
時間が経つにつれどんどん伸びていく。
この日は十三夜だったので月が明るく、星は期待していたほどは見えなかった。
が、もちろん都会の空とは段違いの星の数。久しぶりに天の川を見ることができた。
02:00ごろ、ご来光を山頂で見られる方が出発していきます。
うちは当初から山小屋前で見ることにしていましたのでスルー。私は下娘と星空観察のため小屋外に出ましたが寒い寒い。
04:20 ご来光を迎えるための2度目の起床です。
小屋の前は東の空と山中湖~御殿場~芦ノ湖・伊豆半島~駿河湾という大パノラマです。
当然ですが夜明け前が一番寒い。5℃くらいだったかな。
今回、防寒放湿のレインウェアを買ったりレンタルしたりしましたが、雨が降らなくても夜・朝には必須です。
[左] 山小屋 [中] 山中湖 [右] 芦ノ湖
太陽光もかなり色温度が低い(赤っぽい)。
夜明け前後の短時間だけ見ることができる赤富士を、現地にて体感した。
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