昨夜・今夜の満月は通常より大きく見える「スーパームーン」だそうで。
『NASAによるとこの5月の満月は、2012年の他の満月より14%大きく、30%明るい』そうだ。
月が地球をまわる軌道は楕円軌道なので、地球に近づくときもあれば遠ざかるときもある。
今回のように満月が地球に近づくということは、逆の位置に来たとき、すなわち新月の時は、普段より遠ざかっているということ。
つまり2週間後の日食時には月は遠く、小さく見える。
太陽の直径は月の約400倍の大きさ、しかし地球からの距離も月の400倍あるため、普段は見かけ上、太陽も月も同じ大きさに見える。
(腕を伸ばして持った5円玉の穴の直径程度)
しかし、今回の日食時は上記の理由により、月が小さく見える。だから皆既日食にならずに金環日食になる、というわけだ。
昼間に撮った太陽と大きさの条件を変えずに満月も撮ってみた。明らかに月の方が大きい。
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