ここ三日ほど、メインのパソコンが起動しなくなった。というかリセットをかけると2度目は起動するので、初回起動に失敗するようになったと書く方が正確か。

とにかくBIOSが起動して、WINDOWSのロゴまでは出るのだが、その後、モニタへの出力が消え、ウンともスンともという状態だ。

2度目は起動するし、その後おかしな動きをするわけではないので、ハードディスクやマザーは問題なさそう…、となるとアヤシいのは電源だ。

1年半前にマイナーなBTOメーカーから購入したこのパソコン、調べてみるとかなり安価な電源(その名も明智光秀)が使用されている模様。

そこでKEIANというメーカーの「GORI-MAX2」 を購入。KT-S650-12A パッケージ

BULLーMAX2という商品もあり、この手の安価な電源のことを自作マニアは動物電源と呼び、小バカにしているそうな。

まぁ私はこれで十分と思っている。

 

さて、交換…

久々にケースを開ける。中のホコリが凄い。特にCPUクーラーのファン、その下のヒートシンクあたりにかなりホコリが詰まっている。さらに吸気ファン前のフィルタや排気ファンにもかなりのホコリが。ハンドクリーナーでホコリを吸い取る。きれいになると気持ちよい。ちなみに私は洗濯機のホコリフィルター掃除も好きである。けっしてきれい好きではないのだが(むしろ掃除は嫌いなのだが)、成果が見えるコノ手の清掃は快感を覚える。

 

清掃して新しい電源に取り替えたわけだが…。やはり1度目は起動しない。

電源の問題ではなかったようだ。

いろいろとググってみた。SATAのケーブルの差し込みとか、マザーの電池とか、コンセントの位置(たこ足排除)とか、いろいろ試してみたのだが、どれも違う。

けっきょく原因は、12月に購入した外付けのHDDで有ることが判明。起動停止後にHDDからのUSBケーブルを抜くとあっさり起動した。

WINDOWSロゴの後は、USB関連の電源チェックという話は、ネット上に上がっていたのだが、しっかり切り分けができていなかった。HDD自体には専用の電源を取っていたので、まさか起動の際の電源不足に関与するとは思わなかったのだ。

一つ勉強になった。そしてPCはきれいになった。よしとしよう。

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