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壊れかけの‥‥というか使用不能のナビの続きです。

android端末をナビ代わりに使用することにしました。色々と部材を仕入れ、アプリを入れ、運用しかけました。

 

従来のナビはバックモニタとしての役割があります。

ところが‥‥

先日、未修理で戻ってきたナビをディーラーに着けてもらったのですが‥‥

バックモニタ表示の際、「このナビを新しい車に付け替えましたか? はい いいえ」というメッセージダイアログが出ます。ナビを外して着け直したわけですから当たり前なのですが‥‥。唯一のインターフェースであるタッチパネルが効かない状態でこのメッセージが出続けるということは、バックモニタとしてろくに使用できないということです。

ナビの修理中、コンビニの出入りなどでバックモニタの有り難みを実感していただけに、有るのに使えないというのは何とも歯がゆいです。

 

一方でandroid端末のナビ化も欠点がクローズアップされてきました。

◆ 欠点

・端末のGPSのみで位置を特定するため、精度が専用ナビより若干低く市街地ではルート変更の案内が後手に回ることもある。

・設置する場所が限られ、固定が不安定で走行に支障をきたす恐れもある。

・電源管理はタスクアプリで車のバッテリと連動するようにはしたが、不安定

・音楽アプリとナビアプリの両立が難しい(切り替えのスムーズさに欠ける)

など、やってみると色々と問題が出てくるものです。

 

以上、2点の理由で、けっきょく専用のナビに戻すことにしました。

 

しかし、元のナビを修理するのではなく、中古のナビを自分で換装することにしました。

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まず今あるナビが付いているパネルを外してみました。

複数のネット情報によって、パネルの形状も、メーカーオプションナビか、ディーラーオプションナビか、によって変化することも知りました(というかナビの形状に合わせてパネルを交換している)。

外してみて付け替えることができそうだという実感を持ちました。

次にナビ背後のコネクタ類の状態を調べました。

購入しようとするナビのコネクタ配置が同じか確認するためです。一から考えて結線するスキルは持ち合わせていないので、2つのナビを並べて一つ一つコネクタを同じ位置に移してしまおうという作戦です。同じ時期のナビならほぼ形態が同じであることも確認できました。まぁやってからわかりましたが、コネクタ形状は間違えにくいようにそれぞれ形が違ってましたから、多少違うナビでもできたかもしれません。ただ初めての換装でそんなリスクも負いたくなかったので。

ということで、換装へのシナリオが描けたので、オクで落札(即決、送料込み15000円)。

 

技術的にはパソコンのHDDの換装程度なのですが、何せ作業場所がないのと、夜間にやったことと、老眼で細かい部分が見えないこと、などの理由でけっこう手間取りました。基本作業に1時間あまり、そのあとナビやバックモニタの設定に30分程度。

最初、自宅まわりを一周したら東西南北が真逆になっていたり、VICS情報が入らなかったり(夜間のためでした)、戸惑いました。

 

現在、何不自由なくナビもバックモニタも使えるようになりました。もちろんCD-Rからの曲も流れます。これにて一件落着。

パネルの外し方、コネクタ類の情報などネットの情報はたいへん助かりました。情報がなければ、やろうとは思わなかったでしょう。

今回の騒動で、車の電装関係のスキル向上とandroidのタスク関係を中心に理解が進んだことは、自分では良かったかな、と。

androidへの投資は‥‥無駄になりましたが、旅行などの際に最新の地図が使えるので、まぁ良し。

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