こどもの日だが将来のリタイヤ時の練習も兼ね夫婦2人でお出かけ。
行き先は養父市にある天滝(てんだき)。日本の滝百選に選ばれている名瀑である。
宝塚の自宅から県北方面へ行くときは、宝塚ICを使わず、西谷を抜けて舞鶴道へ入るのが正解である。とくに行楽シーズンは宝塚IC付近が渋滞する(定番の宝塚西トンネルだけでなく、ICの出入り口も渋滞する)ので、山中のドライブの方がよほど楽しい。今回は往復とも三田西ICから高速を使った。高速代金を節約したければ、猪名川町・西峠を経て丹南篠山IC、またはそのまま地道で春日ICまでいけば、無料の豊岡自動車道につながる。
途中多少の渋滞とトイレ休憩を含めても二時間半で到着。
レストハウス近辺の駐車場に車を止めて歩く。空いていれば1km先の駐車場まで車で入れる。
新緑とフジが美しい。
天滝までの道は整備が行き届き、また腐葉土の土道でたいへん歩きやすい。スニーカーで十分である。犬を連れて歩いている人もけっこういた。
いくつかの滝を見ながら樹陰の中、標高差200mを登っていく。下右の写真は「鼓が滝」
1時間ほどで天滝に到着。雪解け水のせいか水量も多く、すばらしい観瀑となった。
天滝に近づくと途中の段差で跳ね上がったしぶきが風に乗り、ミストシャワー状態となり心地よい。
この日は快晴・乾燥・適度な風(3Kだ!)とハイキング日和であった。汗をかいているはずだが、すぐに乾いていくためかタオルすら不要であった。
駐車場に戻り「レストハウス天滝」にて昼食。行楽地の食事には期待していなかったが、なかなか味が良く価格も普通で、かなり良いお店であった。