昨年末から年初にかけてキッチンの電源が原因でブレーカー落ちが頻P3130005発していた。
当然、原因の追求を始めたわけだが、キッチンのどのコンセントなのか、またはどの電化製品なのかがわからない。事象がいつ起こるかわからないので切り分けが難かしいのだ。ただコンセント内部が原因だと素人には手がつけられないので、とりあえず電化製品側に原因があるとして、一番怪しい食洗機周りに対策をした。具体的にはコンセントにスイッチ付きのテーブルタップをつなぎ、そこに食洗機・コーヒーメーカー・コーヒーミルを接続した。それまでつないでいた浄水器は15年以上前の製品なので、この機会に外した。
これ以降、ぴったりとブレーカー落ちが止まった。PCへの対策として安定化電源を購入したことは無駄になったわけだ。
さて、ではブレーカー落ちの原因は何なのか。食洗機の内部漏電が怪しいと考えていたのだが、実はコーヒーミルが原因だったようだ。先日、コーヒーミルの底部から火花が飛んで発覚した。よく見るとコーヒーミルの電気コードが一部溶けていた(食洗機の右側にあるガスコンロの炎によるものだと思われる)。そしてキッチンカウンターは金属製なので、何かの拍子にショートしたのであろう。なるほどガスを止めにいったりした際や電源を入れていない食洗機のふたを閉めた際など、全く関係のなさそうな状況でブレーカー落ちが発生した件も、些細な振動でコードが動いてショートしたと考えれば納得がいく。
ミルは新しいものを購入し、コードがコンロ側に回らないように配線した。今後、テーブルタップを外し元のコンセントに直つなぎしてもブレーカー落ちが発生しなければ、原因がコーヒーミルであると特定できる。ただ安定している今の状況をあえて崩す必要もなく今の状態で使い続けるであろう。

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