大学時代の先輩である桜石氏から京阪の株主優待券を安く譲ってもらっていたので、久々に単独でお出かけ。
ちょっとでも元を取るべく始発の淀屋橋から終点の出町柳まで乗り、初めて下鴨神社に行った。
風そよぐ楢の小川の夕暮れは禊ぎぞ夏の証なりけり
楢の小川は上賀茂神社から流れてくる川と初めて知った。奈良の小川かと思ってました。
平地でも雪が降るかもという寒波の中、ゆっくりと歩き、のんびりとシャッターを切る。カメラは前出のPL-1sとXZ-1。
PL-1sにマニュアルレンズをつけ、構図決め/ピント合わせ/露出合わせ/シャッターという原始的なスタイルで写真を撮った。
輪橋(そりばし)と光琳の梅(の実) ・ 御手洗川(みたらしがわ)‥‥みたらし団子発祥の地
下鴨神社の境内には糺ノ森(ただすのもり)と呼ばれる原生林があり、紅葉の名所。
ただ楢の木が病害虫の被害に遭っているとのこと、少々だが募金をしてきた。
冬は昼間から影が長い。上の写真も夕方のように見えるが、実は1時頃。
帰りも京阪、今度は京橋で特急を降りて、新しくできた中之島線に乗る。終点・中之島から歩く。
この時点で3時ごろ。斜めからの弱い光がビルを立体的に浮き上がらせる。
堂島からは地下に入り撮影は終了。そのまま梅田まで歩き阪急に乗って帰った。冬の日は短い。
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