昨日の2年生の実験

鉄が酸化する際の発熱反応について実験してみた。

鉄を速く酸化させるための食塩水、それを保持するための活性炭を、プリンカップでまぜる。

プリンカップは使い捨てできるので給食時にキープしておくと良い。

温度計はデジタル温度計を使ったが、この実験なら充分温度が上がるので、通常の温度計の方が良かったと思う(値の読みも大事なスキルだし)。

ガラス棒を使って混ぜるように指示するとやり過ぎてあっという間に70度近くまで上がってしまう班もあった。多くの班でゆげがでていた。

子どもたちにもなじみの深いインスタントカイロの説明も行ったが、時間の都合で今回の実験との違いを考えさせるまではやっていない。いかに適温を長時間維持するか、次回考えさせたいと思う。

 

事前にどんなグラフになるか予想させてみた。

単に定比例となる、みたいな意見が多いと思っていたのだが、上がり続けるわけがないという大人の常識的な発言もあり、良かった。実際はやってみようということで、上記の混ぜ方の違いからいろいろなグラフになったと思う。

 

生石灰に水を入れる反応も、やっておこうか‥。

トラックバック

このブログ記事に対するトラックバックURL:

コメント & トラックバック

No comments yet.

Comment feed

コメントする

過去の記事