4月下旬から使い始めたZenfoneZoom、カメラ機能に特化しているだけに写りはそこそこ満足できるし、撮影端末=通信端末なので、そのままクラウドに上げたりLINEなどへすぐ送信できるなど便利である。一方で、重い・かさばる・速射性に劣るなどどうしようもない部分もやはり目につく。特にこれから薄着になると持ち運びがネックとなってくる。

5月のWOOの京都取材では、このスマホは帯同せず、昨年購入した超小型スマホと薄型デジカメという組み合わせで挑んでみた。電話をかける機会とクラウドにその場で上げるような機会は無いことが予測できたからである。また地図などのネット情報はiPadminiを持っていくことで対応することにした。結果としては「良かった」。ちょこまかとメモを取るようなことが多い取材だけに小さく薄いデジカメは便利であった。

image 上から
Panasonic DMC-G6(レンズ交換式)
Olumpus XZ-1(高性能コンデジ)
Casio EX-S12(薄型コンデジ)

DMC-G6は、撮影が主目的の時や家族旅行の際に使う
XZ-1は、家の中や近所での普段使いに最も使用している
EX-S12は、今回ライトな撮影に役立った

一方、ケータイはというと、

image 左上 Covia POP(4inch)
右上 Zuk Z2(5inch)
左下 Elephon Q(2.4inch)  
右下 Asus ZenfoneZoom(5.5inch)

Covia POPは、日本のメーカーで程よいサイズなのだが、性能が低く少々残念な機種。
Zuk Z2は、Lenovoの中国激安ブランド製品で、性能怪獣と呼ばれ高スペック低価格。
Elephon Qは、とにかく小さい。いっとき腕に付けてたこともあるほど、小さく軽い。でも3Gで超低性能でバッテリが持たないなど欠点も多い。
Asus ZenfoneZoomは、前述のようにカメラが薄型コンデジと同等程度の性能があり、便利なのだが、大きく重い。

当面、用途に応じて使い分けていくことになるのだろうが、面倒なのが、スマートウォッチをいちいちリセットしないといけないことと、LINEを使う場合はトーク画面が消えてしまうことだなぁ。

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