携帯電話の契約先を3年半前に家族全員分を格安SIMの[IIJ Mio]にMNPした。今回はそれを[UQモバイル]と[Y!モバイル]というメジャーキャリア会社のサブブランドに変えてみた。
この3年の間に総務省が通信キャリア(auとかSoftbankとか)に色々と茶々入れをしてきた。その結果、長期間の契約縛りやそれに伴うキャッシュバックや端末料金の極端な割引ができなくなり、その余波はサブブランドまで及ぶようになった。そしてこの10月から2年縛りなどの安い料金プランは提供できなくなることになった。この9月は各社、最後の2年縛り契約の書き入れ時であり、キャンペーンも多かった。
これまで格安SIMを使っていた身としては蚊帳の外だったわけだが、ウチの家族4人のこの先2年間の総支払額をキャッシュバックなどを入れて計算すると、今の格安SIMとほぼ同額になることがわかった。さらにサブブランドは格安SIMに比べると、昼休みや夜間の混雑時の通信が安定していて、さらに通話無料がついてくる。混雑時の通信に関しては、昼は使用しないし夜は家庭のWi-fiを利用しているので、あまり関係ないが、通話無料は大きい。滅多に電話をしないとはいえ、通話料を気にしなくて良いのは心穏やかである。ということでラストチャンスである9月末に2社に分かれてMNPしてみた。今のところ、通信速度のメリットを感じる場面はないが(201912訂正:大いにあった)、通話やボーナスデータ量などの特典を享受していてこの乗り換えは大正解であったと自負している。
2019.12追記
車のタブレットやiPad用に安いプリペイドSIMを契約。4G通信できるのが月1GBだったり、4ヶ月の期間で10GBだったりと制限が多いが、動画などを見ない限りは3G通信で十分なので、問題なし。