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2011.05.18 20:57

 Finepix S3PRO- RFT-SE120Sに直接接続 

 

 

昨日は旧暦の4月15日でした。よって月は十五夜、満月でした。

 

満月は、夕方に東の空に現れ、夜半に南中し、明け方に西の空に沈みます。

与謝蕪村「菜の花や 月は東に 日は西に」 4月ごろの満月を詠んだ有名な句ですね。

逆に満月が西に沈む様子を詠んだ歌としては

柿本人麻呂「東の 野にかぎろひの 立つ見えて かへり見すれば 月傾ぶきぬ

 

さて季節によって満月の見え方はどのように変わるのでしょうか?

満月の高度は季節によって変わります。

それによって月の色や月照時間(そんな言い方はありませんが)も変わります。

いずれまた。

鉄道模型モジュールの背景として、またパソコンの壁紙として作成している絵画調写真の作り方です。

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左の写真が原版となる写真です。この写真は絵画調にすることを前提で撮りました。

写真としては空のディティールが飛ばないように、全体としてアンダー気味に撮っています。完全に白飛びや黒つぶれにならない限り、何とかなるという作戦です。

中の写真が、PhotoRecolorというソフトでHDRを効かせたものです。かなり雰囲気が変わっていると思います。このあと絵画調にするので(写真として鑑賞するわけではないので)HDRを大きめに効かせているからです。

従来ですと、レタッチ系のソフトで彩度を上げたり、トーンカーブをいじったり、色々な操作をして仕上げる行程がPhotoRecolorのHDRでほぼ一作業で済みます。

右の写真が、PaintShopPROというソフトで、電線などを消し640*480サイズにトリミングしてから絵画調のフィルタを効かせたものです。これで完成です。

一連の作業はPhotoRecolorだけでもできます。ただPhotoRecolorのユーザーインターフェイスが前身のUltraKIDから変わらない使いにくさなのと、既にPaintShopPROで絵画調にする作業に慣れているので、作業場を変えているだけです。

 

この写真?も含め数点を新たにギャラリーに載せておりますのでご覧下さい。

http://www.ma-2.com/pipipiga/pipipiga.php?q_dir=.%2Fimg%2FTETU

若いころ方々を旅してました。主にローカル線を撮影するためでした。

雑誌に掲載されたりして,わりといい気になっていたもんです。

鉄道ダイヤ情報25号(1985冬)掲載の写真p-oito1h

1983.3.9 Pentax ME-super SMC-M100mmF2.8 KR64

 

この撮影では雪だまりにはまり込んでしまい、遭難しかけました。そうなんです(^^;)

幸いボーイスカウトで使っていた横長の大きなリュックを背負っていたので、それをテコに這い上がることができましたが、危ないところでした。

 

彼の地へ28年ぶりに、家族を連れて訪ねてみました。雪解け水が轟々と流れ怖いくらいでした。201105hakuba-055

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翌朝、下の娘と一緒に一番列車の撮影をしました。下の娘は多少[鉄分DNA]を受け継いでくれたのでしょうか。 201105hakuba-069

HDRとはハイダイナミックレンジ high dynamic range のこと。

201101Sp-091左の写真のように、風景などの明暗差の激しい状況で写真を撮る場合、カメラは(フィルムカメラにしてもデジカメにしても)すべての光の領域をとらえることができない。

左の写真では、雲の部分は白く飛び、建物の影の部分は黒くつぶれてしまっている。

今までちょっとでも露出のことをかじった撮影者なら、明暗のどちらかを優先するか、両方とも犠牲にして中庸な写真にするか、を選択して露出を決定していた。それでも思ったように写らない、ということは良くあることだった。

ところが数年前から、画像処理ソフトで、あるいはデジカメ自身が、露出を変えた数枚の写真を用いて明るいところ・暗いところをバランス良く調整して、一枚の写真に仕上げるHDRという機能が普及するようになってきた。私もHDR編集機能を持つ写真管理ソフトに乗り換え、露出を変えた写真をあらかじめ撮っておき(ブラケット撮影という)、HDR合成をするようになっていた。

しかし、面倒なのだ。HDR編集のためにブラケット撮影するってのは。

ところがPhotoRecolorというソフトは、一枚の写真からHDR合成をしてくれるという。紹介記事を読んで懸賞応募したらどういうわけか当たったので(めったに応募しないのだが)、試しにやってみた。

201101Sp-091HDR

  効果は3段階+カスタムから選べる。左の写真は一番効果が薄いモードでHDR化してみたが、暗部のつぶれはかなり改善されているのが分かると思う。室内でフラッシュ撮影した写真などにも効果があると思われる。

このソフトのメリットは、1枚の写真からHDR化してくれるので、過去に撮影したちょっと残念な写真も蘇らせることができるという点だ。

写真管理ソフトとしてはイマイチ使いづらいので、HDR編集専用ソフトとして使っているが、 4000円程度で手に入るようなので、おすすめしておこうと思う。

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ちなみに開発元はFanfareという会社で、windows3.1~98時代によく使ったお絵かきソフト・Z’s STAFF KID~スーパーキッド(Zeit社~アスキーサムシンググッド社)の開発を後継した会社だった。そういえば画像効果にも懐かしいフィルタがありますわ。

一昨年(2009年)秋にNIKONから発売されたS1000PJ、1万円を切ったので買ってみた。

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このデジカメ、簡易プロジェクター機能を持っており、撮影した画像を単体で壁などに映して鑑賞することができる。

他のデジカメで撮影した画像は基本NGだが、再生できる形に整形(panasonicのサイトからダウンできるImageCreaterなどを使う)すれば良いので、過去に撮影した画像も再生できる。

直近1年間の写真を入れて入院中の父に持っていってみた。

子どもたちと解説しながら一緒に見た。

 

ちなみに2010年夏には後継機のS1100PJが発売され、こちらはパソコン画像を投影できる(まさに簡易プロジェクター)機能を持ち、画面の照度も上がっている。またこの春にはGE社からも同じコンセプトのデジカメが発売されている(はず)。

ようやく暖かくなってきた&仕事一段落&観察に適した月になってきたということで

朝から月の撮影をしてみた。

Dscf0165 こちらは一眼レフデジカメ S3-PRO を直接望遠鏡に接続して撮影、トリミングと若干の色補正をした。

カメラ内で上下左右の逆転を変換してくれるので、見たままが撮れる。

 

 

 

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こちらはコンパクトデジカメ LX-2 を接眼レンズに直づけしてマニュアル撮影、トリミングのみ。

直づけ撮影(コリメート撮影)のコツは、セルフタイマーを使うこと。手ぶれを防ぐことができる。

接眼レンズは天頂ミラーをかませているので上下は正しいが左右は逆転したまま。レタッチ時に反転させてもよかったが、比較用にあえてそのまま載せた。

 

コリメート撮影でもけっこう写るのには自分でもびっくり。

午後から天気は快晴に向かい、夕方からは晴れ。

夕方東の空には満月。

久々に天体望遠鏡を取り出し、月の観察。さすがに満月は明るくて、望遠鏡をキャッ プ大を付けた状態で観察した。

続いてオリオン座付近の星間観察。満月の夜ではあるが、空気が澄んでいるのかきれいに見えた。

DSCF0157FinepixS3PROをRFT-SE120Sに直接接続して撮影

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2011.01.31明け方に撮影。Fuji Finepix S3PRO + Tamron 70-300(A17) 手持ち撮影

DSCF0099月は欠けている部分がうっすらと見える。

これは太陽光が地球で反射 し、また月にあたって返ってきたもの。

明け方に見える金星を明けの明星という。

金星は昨年の秋に最大光度を過ぎたがまだまだ明るい。

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