» 天気・気象のブログ記事
兵庫県宝塚市拙宅観測所において初霜を観測した。昨年に比べて9日遅い。
初霜は遅かったが今年の晩秋は寒かった。一昨日の明け方には大阪で初雪(みぞれ)を観測したとか。
10月には真夏日(最高気温30℃超え)があったというのに、
11月には最高気温10℃とか。秋はどこに行ったのか。
(しかし、そのおかげか、今年は紅葉がきれいだったりする。塞翁が馬…)
ちなみに初霜が遅かったのは、明け方の天気が悪いことが多かったため、あまり放射冷却による気温低下がなかったことが原因と思われる。
上の写真は、OLYMPUS XZ-1 ドラマチックモードで撮影(HDRをガンガン効かせたモード)
普通に撮ると左下、見た目に近いのが右下の写真
___[朝の散歩 少しの間だけ妙高山が赤く照らされた]
___[出発まで1時間あまり 雪遊び]
___[放置しておくと危ないので、作ったかまくらをつぶす]
ペンションを出発後、温泉施設に立ち寄り身体を温める。その後、妙高高原駅へ移動してお土産購入。ここでチェーンを外す。
そして野尻湖に移動して博物館を見学し、昼食を取って、信濃町ICから高速に乗る。まぁここまでは非常に順調だった。
しかし予報よりも早く天気が崩れはじめ、長野道あたりから雪が降り始める。そして中央道に入る前からチェーン規制がでる。みどり湖PAで再びチェーンを着ける。チェーンの制限で50キロ程度しかスピードが出せないのだが、まわりの車はみなスタッドレスタイヤなのだろう、雪のないトンネル内はばんばん飛ばしているので、左端に寄ってなるべく邪魔にならないように走る。
中央道に入るとさらに雪が増える。チェーンの凸凹が吸収されるのか、むしろ走りやすくなった。まわりの車も車速を落とし、50キロ程度が普通になる。
さて、中央道のチェーン規制は、恵那山トンネルを抜けた中津川ICまで続く。日本で5番目に長い8.5kmもあるトンネルをチェーンを着けて走るのは苦痛だなぁ、と思っていたら、トンネル前でチェーンを外す指示が出る。雪の量もかなり減っていたので、指示が無くても外して走ろうかと思っていたのでちょうど良かった‥‥。
と思ったら恵那山トンネルを抜けたところで、再びチェーンを着けるように指示が。しかしトンネルを抜けた側には雪はないのだが‥‥。先の指示はチェーンでトンネルの路面を痛めさせたくない、という思惑なのか。仕方なしにみぞれの中で2度目のチェーン装着。しかし、これは全く無意味だった。このあとはどんどん標高が下り、ついに路肩にさえ雪が無い状態に。夜が更けてくると凍結の恐れがあるということで早めのチェーン規制だったのだろうが、もうすこし弾力的に運用していただきたいものだ。
まぁトンネル出口のチェックは自己申告っぽかったので、スタッドレスだと言えば良かったのかもしれん。
そんなこんなで予定よりもかなり遅くなった。養老SAで夕食、秦荘PAで仮眠も取る。0時を回ると高速料金がさらに安くなるので、最後は桂川PAで時間調整をして、0時過ぎに帰宅。
2日間の走行距離1000km。
この冬は「かまくら」を作りに行ってきた。相棒「かいわれ」さんのかねてよりのリクエストである。
当初は前後夜行バスの4泊5日(実質3日)のツアーを申し込んでいたのだが、留守番となる「かんちゃ」の世話がどうにもならず、出発3日前にキャンセル。かわりに車で1泊2日で行くことになった。
行き先は雪の量が多いところ、つまり日本海側の豪雪地帯ということが条件になる。
事前に何カ所かの候補地に電話し、「かまくら」を作るほどの雪があるか、場所があるかを確認した。その結果、新潟県の妙高高原、赤倉温泉スキー場から少し離れた別荘地のペンションに決定した。
朝の5時過ぎに出発。6時までに高速に入ると料金が安くなるのである(ちなみに4時前だともっと安くなる)。
名神、中央道と通る。恵那山トンネルを抜けて伊那路に入るあたりから路肩に雪が見えるが、まったく路面は問題なし。姨捨SAで昼食後も長野道・上越道と順調に走り、昼過ぎに妙高高原ICに到着。
インターを出てすぐのチェーン着脱場でこの旅行のために買い換えたチェーンを着ける。上娘「まっちゃ」も前日にDVDで予習していたので、一緒に作業した。
ICから10分ほどでペンションに到着。早めのチェックイン。事前に「かまくら」を作りたい旨を連絡しておいたので、スコップを借り、ペンション前の空き地を紹介してもらった。
2時過ぎから作業開始。
___[雪をどんどんと積み上げていく]
___[3時過ぎに陽が傾いてきた頃、横穴を開け始める]
___[横穴から掘り下げて拡げていく。4時過ぎに完成!]
___[夜の散歩 満月の明かりで仄明るく歩きやすかった]