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雨雲 20140823

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今年の夏は、太平洋高気圧の勢力が弱いせいで、南の湿った空気が入り込みやすく、天気が悪い。集中豪雨などの被害も多発している。写真は8/23の朝の風景。

上は4枚の写真から合成した150度のパノラマ写真。

下は大阪都心部の手前の伊丹市の対比を狙ったもの。

いずれもカメラのドラマチックモード(HDR効果)で撮影した。

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201408XZ-370この写真は8/24に撮影。雨粒が分かるようにストロボを発光させている。

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夜間にもうっすらと積もってましたが、陽が昇ってからも降り始めました。

写真のテクニックとして、ストロボを使用すると上の写真のように降っている雪をとらえることができます。

 

さて、先週、埼玉まで取りに行った新しい車(中古車ですが(^_^;))も撮ってみました。

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「スノーフレイクホワイトパールマイカ」って色なので、まぁ雪つながりで…。

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太陽の見た目の色はもっと赤いのですが写真の限界…

さて、太陽の上にある棒状の光、これが太陽柱です。

この日はとても寒い朝で、空気中に小さな氷晶(ちいさな氷の結晶)が浮かんでいたのでしょう。

これに太陽の光が反射して赤い柱として見えているのです。

ちなみにこのような気象条件(風が少なく上空に六角状の氷晶が浮かんでいる)だと、日中に

偽の太陽が現れる「幻日」とか、上空に輪っか状の虹が現れる「環天頂アーク」などが可能性があります。

初霜 20131201

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兵庫県宝塚市拙宅観測所において初霜を観測した。昨年に比べて9日遅い。

初霜は遅かったが今年の晩秋は寒かった。一昨日の明け方には大阪で初雪(みぞれ)を観測したとか。

10月には真夏日(最高気温30℃超え)があったというのに、

11月には最高気温10℃とか。秋はどこに行ったのか。

(しかし、そのおかげか、今年は紅葉がきれいだったりする。塞翁が馬…)

ちなみに初霜が遅かったのは、明け方の天気が悪いことが多かったため、あまり放射冷却による気温低下がなかったことが原因と思われる。

 

上の写真は、OLYMPUS XZ-1 ドラマチックモードで撮影(HDRをガンガン効かせたモード)

普通に撮ると左下、見た目に近いのが右下の写真

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近畿地方の梅雨入りの平年値が6/7なので10日も早い。

と思って調べてみたら2年前は5/22、5年前も5/28。

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追記 20130530

梅雨前線も明確に出来ていないのに、なぜ今年は梅雨入りが早々に宣言されたのか、疑問に思っていた。以下読売新聞社の記事より抜粋。

『毎年6月頃になると、…偏西風が押し上げられ、南から暖かく湿った空気が流れ込み、…大気の状態が不安定になり、雨雲が発生しやすくなる。』
『今シーズンは、海水温の上昇が例年より早く、偏西風が北に押し上げられる時期も早まった。』

ということらしい。そして梅雨明けに関しては平年並という予測らしく、今年は長梅雨となるそうだ。

学校の行事であるスキー学習の引率に行った。

予想外の好天であった。

 

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↑ 一日目 お昼前に到着。雪の照り返しがキツい。

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↑ 二日目 朝 南西の空には月齢20の月

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___[朝の散歩 少しの間だけ妙高山が赤く照らされた]

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___[出発まで1時間あまり 雪遊び]

 

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___[放置しておくと危ないので、作ったかまくらをつぶす]

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ペンションを出発後、温泉施設に立ち寄り身体を温める。その後、妙高高原駅へ移動してお土産購入。ここでチェーンを外す。

そして野尻湖に移動して博物館を見学し、昼食を取って、信濃町ICから高速に乗る。まぁここまでは非常に順調だった。

 

しかし予報よりも早く天気が崩れはじめ、長野道あたりから雪が降り始める。そして中央道に入る前からチェーン規制がでる。みどり湖PAで再びチェーンを着ける。チェーンの制限で50キロ程度しかスピードが出せないのだが、まわりの車はみなスタッドレスタイヤなのだろう、雪のないトンネル内はばんばん飛ばしているので、左端に寄ってなるべく邪魔にならないように走る。

中央道に入るとさらに雪が増える。チェーンの凸凹が吸収されるのか、むしろ走りやすくなった。まわりの車も車速を落とし、50キロ程度が普通になる。

 

さて、中央道のチェーン規制は、恵那山トンネルを抜けた中津川ICまで続く。日本で5番目に長い8.5kmもあるトンネルをチェーンを着けて走るのは苦痛だなぁ、と思っていたら、トンネル前でチェーンを外す指示が出る。雪の量もかなり減っていたので、指示が無くても外して走ろうかと思っていたのでちょうど良かった‥‥。

と思ったら恵那山トンネルを抜けたところで、再びチェーンを着けるように指示が。しかしトンネルを抜けた側には雪はないのだが‥‥。先の指示はチェーンでトンネルの路面を痛めさせたくない、という思惑なのか。仕方なしにみぞれの中で2度目のチェーン装着。しかし、これは全く無意味だった。このあとはどんどん標高が下り、ついに路肩にさえ雪が無い状態に。夜が更けてくると凍結の恐れがあるということで早めのチェーン規制だったのだろうが、もうすこし弾力的に運用していただきたいものだ。

まぁトンネル出口のチェックは自己申告っぽかったので、スタッドレスだと言えば良かったのかもしれん。

そんなこんなで予定よりもかなり遅くなった。養老SAで夕食、秦荘PAで仮眠も取る。0時を回ると高速料金がさらに安くなるので、最後は桂川PAで時間調整をして、0時過ぎに帰宅。

2日間の走行距離1000km。

この冬は「かまくら」を作りに行ってきた。相棒「かいわれ」さんのかねてよりのリクエストである。

当初は前後夜行バスの4泊5日(実質3日)のツアーを申し込んでいたのだが、留守番となる「かんちゃ」の世話がどうにもならず、出発3日前にキャンセル。かわりに車で1泊2日で行くことになった。

行き先は雪の量が多いところ、つまり日本海側の豪雪地帯ということが条件になる。

事前に何カ所かの候補地に電話し、「かまくら」を作るほどの雪があるか、場所があるかを確認した。その結果、新潟県の妙高高原、赤倉温泉スキー場から少し離れた別荘地のペンションに決定した。

朝の5時過ぎに出発。6時までに高速に入ると料金が安くなるのである(ちなみに4時前だともっと安くなる)。201212XZ-033

名神、中央道と通る。恵那山トンネルを抜けて伊那路に入るあたりから路肩に雪が見えるが、まったく路面は問題なし。姨捨SAで昼食後も長野道・上越道と順調に走り、昼過ぎに妙高高原ICに到着。

インターを出てすぐのチェーン着脱場でこの旅行のために買い換えたチェーンを着ける。上娘「まっちゃ」も前日にDVDで予習していたので、一緒に作業した。

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ICから10分ほどでペンションに到着。早めのチェックイン。事前に「かまくら」を作りたい旨を連絡しておいたので、スコップを借り、ペンション前の空き地を紹介してもらった。

2時過ぎから作業開始。

201212XZ-043___[まず空き地へのアプローチ作り]

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___[雪をどんどんと積み上げていく]

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___[3時過ぎに陽が傾いてきた頃、横穴を開け始める]

 

かまくら

201212XZ-073___[横穴から掘り下げて拡げていく。4時過ぎに完成!]

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___[夜の散歩 満月の明かりで仄明るく歩きやすかった]

日本付近の雲の様子  2012年 春・夏~冬
偏西風と貿易風の様子がわかります

普段使いのデジカメ XZ-1にて。

雨雲と残照と夜景と朝焼け

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