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ドローンは免許や資格がなくても飛ばせる。また今回受けたドローン検定は民間資格なのでどれだけ価値があるかわからない。

しかし、まぁ何の後ろ盾もなく飛行させるよりは良いかと思い、相棒さんと二人で受けてきた。いちおう検定実施側の販売するテキストを買って学習しておくのは○○検定のたぐいのお約束だ。

会場は新大阪のレンタルオフィスなどが入るビルの一室。問題はほとんどテキストそのままの四択問題。まぁ何問か自信のない問題もあったが合格点の8割は余裕で越えただろう。

結果、50問中49問正解で合格。ただ間違えたのが電波の波長を問う問題で、これって私が大学で専攻していた学科なんだよな…。

家族旅行で和歌山県加太にある友ヶ島へ行ってきた。

友ヶ島とは
加太沖にある4つの島、地ノ島・虎島・神島・沖ノ島の総称。友ヶ島は紀淡海峡のど真ん中にあり、今回訪れた沖ノ島は明治政府によって1890年~に対戦艦用に造られた砲台があることで有名である。ただ外国の戦艦が大阪湾にやってくる事態はなく、その後の第2次大戦では航空機による攻撃が主体のため対艦砲台は使用されなかった。砲台以外にも探照灯や聴音所が設置され、要塞の島としての役割は存在していたようだ。基本的に自然に任せた放置状態にあり、ここ数年、その廃れた雰囲気がラピュタの舞台のようだと人気の観光地である。

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加太側からの眺め 加太港から友ヶ島汽船にて20分。 往復2000円也。

こだまの道

船が着く野奈浦桟橋付近は少し開けていてビジターセンターやキャンプ場がある。トイレを済ませて、山手に向かう道に入る。要塞として使用されていただけあって岩を砕いて切り出した道は幅が広い。切り立った岩肌は苔むしていて時間の経過を感じる。ラピュタというよりはコダマが似合いそうな道であるimage。この岩陰、この大木の洞、置いてみたら似合うだろう…などと考えながら歩いた。コダマ人形を現地限定販売で売り出したら、インスタブーム?も手伝って売れるような気がする。生分解性プラスティックを使えば環境にも優しい?し、現地の原料を使って現地で消費してもらい、売り上げは現地の保全に利用されればなかなかのエコスタイルだと思うがいかがだろうか。

砂利と腐葉土に覆われた坂はそれなりに急であり、どんどん高度が上がる。

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苔むした岩肌 倒木 洞穴?

第3砲台跡

30分ほど歩くと、一番有名な第3砲台跡に到着。樹影が濃くひんやりとしている。

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レンガ造りの弾薬庫の上が樹木でおおわれているあたりがラピュタを連想させるのだろう。中に入ることもできるが、照明などはないので、懐中電灯はマストである。私はヘッドライトを持参していたので、けっこう歩き回ったが、仮に電気もつけずに佇む人とかが居たら怖いな。

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弾薬庫を通り、少し階段を上がって半地下のような場所に砲台跡がある。

砲台はきれいな円形である。直線状に2つずつ8つ並んでいて、そこから各砲台や弾薬庫への通路が伸びている。砲台によっては水がたまっていて藻が生えている。上空から見たら緑の目玉のように見えるのだろうか。

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ここから下って、西端部へ。一度海岸とほぼ同じ高度に下りて、また小山を登った先が、第1砲台跡と友ヶ島灯台だ。image

友ヶ島灯台

日本で8番目に竣工した西洋式灯台とのこと。ここは東経135度・北緯34度16.5分、大阪湾をはさんで明石の真南に位置する。

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第1砲台跡 白亜のレンガ造りの友ヶ島灯台 標準時子午線としては最南端とのこと

第2砲台跡

第1砲台跡から北の海岸に向かって降りていくと2番目に有名な第2砲台跡につく。

激しい戦闘の結果、破壊された後のように見えるが、この島は戦火にさらされたことはなく、ここは戦後すぐに爆破処理されたもの。かなり崩壊した状態で現在も潮風にさらされている。

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第2砲台跡 ドローンの映像 24秒 池尻浜 ドローンの映像 2分

ここで今回持ち込んだドローンを飛ばしてみた。上空からの映像を見ると砲台の形がよくわかる。

このあと、池尻浜でもドローンを飛ばして海岸線を撮影した。、その後、海岸線沿いの道を上り下りしながら、もとの野奈浦桟橋に戻って探索終了。

インスタめし

締めは加太港近くの淡島神社境内にある満幸商店(食堂)で豪快な料理を味わう。こちらもインスタ映えするし何より大食いの方にお勧めだ。

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生うにのスープパスタ 海鮮丼 クラムチャウダー

ハイスピードムービー撮影ができる casio EX-FC150。

以前から運動体のスロー撮影など仕事に使えそうだなと思っていた機能だ。

中古品が手軽に試せる価格になってきたので購入(メルカリで送料込み3500円)。

 

試し撮り まぁ明るい室内https://youtu.be/sD8F6Eejob4 image
試し撮り 少し暗い室内
はじめと終わりが普通の速度、それ以外がスローです。途中で切り替えができるのです。

https://youtu.be/fwghQfB-Hto

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試し撮り まぁ明るい室内[砂掻き]
https://youtu.be/fSCoFb2rEQQ
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上娘の免許取得に付き合うという「てい」で明石に行ってきた。

7時過ぎに出発、8時に到着。上娘を免許試験場へ送り、フリータイムのスタート。

今回の一番の目的は「明石市立天文科学館」である。ただ開館が9時半なので、それまで市内の散策をすることに。車を明石城と天文科学館の中間あたりのコインパーキングに停め、散策スタート。

まずは明石城。城跡がそのまま公園となっており、石垣などがけっこう自然の状態?で使われている。

明石城はもとから天守閣はなくて本丸の周りを4つの櫓が建っていたそうで、現在もよそから移築した櫓が巽(たつみ)櫓と、坤(ひつじさる)櫓として建っている。

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巽櫓と遠方に明石海峡大橋 柵もなく自然な状態の石垣 駅側から、坤櫓と巽櫓

P1010297つぎに明石駅をくぐって、魚の棚商店街(うぉんたな)へ。時刻は9時。上娘とお八つ時に合流して明石焼きを食べるため、早めに昼食をとる算段だったが、ほとんどの店は開店準備状態だった。しかたなくそのままスルーして、天文科学館を目指す。

スマホのGoogleMapでナビをさせると、スマートウォッチにも案内が出る。スマホの画面を見なくても良いのは便利だ。

歩くこと15分。徐々に近づいてくる目的地。しかし…

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P1010302 ええええええええ
ぇぇ…

ぬかった…。ホームページも見ていたのに「臨時休館」という字を見落としていたのか …。

失意のうちにクルマに戻り、港近辺を散策。

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予報より好天になったのが救いか 淡路ジェノバラインの旅客船とLNGタンカー 日本最古の石造りの灯台
「旧波門崎燈籠堂」

その後、2度目となる魚の棚商店街へ。旬のイイダコなどの甘辛煮を買って、昼食代わりに明石焼きを食べる。本当は寿司か丼を食べたかったのだが、正午の開店まで1時間以上あったので仕方なし。安っぽい感じの店だったが、味はなかなかだった。

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その後、明石市文化博物館へ行ったり、昼休みの上娘と喫茶店に入ったり、日用品の買い物をしたり、車内で昼寝をしたり…。で、午後3時、免許を取得した上娘と再度合流して、3度目の魚の棚商店街へ。そして2度目の明石焼き。ここは以前、相棒殿と下娘の3人で行った店である。どうやら火災に遭ったようで真新しくなってはいるが、漢字のドリルを出され正答率によって支払いが変わるシステムは変わらず。今回も10%引きしていただいた。

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その後、帰路の一部を上娘に運転させて(高速教習ですな)、今回の日帰り旅行のミッションはおわり。天文科学館に入れなかったことを除けば、まぁ充実した一日となった。

猪名川観光 201608

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この夏、職場のある猪名川町にある3カ所の観光?施設に行ってきた。

その1 蕎麦打ち体験

道の駅にある「そばの館」にて。

http://www.eonet.ne.jp/~eki-inagawa/sobauchi.html

一鉢2100円で、何人でも参加できる(私は娘二人と3人で体験した)。

道具やエプロンなど全て貸していただけるので、手ぶらでOKである。

5人前ほどのそばができあがり、基本は持ち帰りだが、追加500円でその場で食べることもできる(何人分でも500円)。

       
       

 

その2 木喰仏の見学

猪名川町天乳寺にて、木喰上人が残した木彫りの仏像を見学する。

http://inagawa-kankou.jimdo.com/%E6%AD%B4%E5%8F%B2%E6%8E%A2%E8%A8%AA/%E6%9C%A8%E5%96%B0%E4%BB%8F/%E5%A4%A9%E4%B9%B3%E5%AF%BA%E3%81%AE%E6%9C%A8%E5%96%B0%E4%BB%8F/

木喰上人とは、穀物も食べない木喰という修行を修めた僧の総称らしい。そのひとり木喰明満上人さんが諸国放浪の途中に立ち寄って、仏像をつくっていったとのこと。wikiにも載っている。住職の話によると、伝承では、かなりの大男で、酒と温泉を愛する旅人であったらしく、親しみを感じた。

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その3 多田銀銅山の坑道見学

教員の理科部会の研修として、九州大学と島根工科大学の先生に連れて行っていただいた。

公開していない坑道の一つに入った。膝を抱えてぎりぎり通れるようなところもあり、鉱脈と無関係の場所は本当に最小限の大きさしか掘っていないのだと分かった。時代によって技術の変化もあり、掘り方も違うということもよく分かった。昨年、一人で研修目的で行ったときは、看板からしか学べなかったわけだが、専門の先生に付いてお話を伺えたのは得難い体験だったと思う。

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これは後世の坑道
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マムシ…
   

ふるさと納税 20160318

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ふるさと納税が手軽にできるようになったということで今年から始めてみた。
「ふるさと納税」とは、自分が選んだ自治体に・自分の指定した額の寄付金を・使用目的(お任せも可)を指定して行う。すると来年度の住民税が低くなるという制度である。つまり正確には寄付金控除による住民税の減税である。それだけなら、これまでも存在した制度であるが、今話題になっているのは、寄付をした自治体から返礼品が送られてくるということだ。その返礼品は自分で選ぶことができ、かなりの高額商品もあるということである。
もう少し「ふるさと納税」について、昨年から導入されたワンストップ特例制度を含めて説明する。この制度は給与所得者などふだん確定申告をしていない人が対象で、確定申告などの手続きなしで住民税控除が受けられるようにしたものである。つまり「ふるさと納税」をさらに手軽に行えるようにするための施策といえる。寄付は5カ所まで、寄付をするごとに確定申告の代わりに「寄附金税額控除に係る申告特例申請書」を提出する。面倒なようだが、自治体から送られてくる(またはダウンロードする)用紙に署名・捺印をして、マイナンバーの通知書のコピーと免許証のコピーなどとともに送り返すだけのことで、たいした手間ではない。減税になるのは来年度の分なので、今年は住民税も寄付も両方払うことになるのだが、来年の控除額は、およそ[住民税の20%]-2000円。つまり住民税を50万円払っている人が、20%にあたる10万円の寄付をあちこちの自治体にすると、2000円を引いた98000円が住民税から引かれ、自治体からは返礼品が届くというわけだ。ネットの記事などで「たった2000円でたくさんの返礼品が!」というのは、こういうことなのである。
さて先日、最初の返礼品が届いた。高知県の四万十町からである。

P3180007 P3180010 ちなみに高知県には隣接して四万十町と四万十市がある。

ちなみに上記のセットは寄付額20000円以上の返礼品セットの一つである。普通に買っても一匹1000円以上はするだろうし、さらに送料も無料である。

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勤務する中学校のPTA副会長の保護者様から刈り取って乾燥させた稲束を頂戴した。2年生は稲刈りを体験させてもらっており、そのとき刈った稲とは違うものなのだが,実習用に確保PB290154していただいていたものだ。

2年生の2学期後半の家庭科として、稲束から米を取り、それを炊いて食べようと思う。

戴いた稲束は6束、一束がだいたい3株ぶんらしい。これを1株分ずつにわけ、2クラス16班の実習に使おうと思う。2株が予備&予行用である。写真が1株分の稲束。

今日は予行として1株を使い全行程を実施してみた。

 

朝から家族で、脱穀→籾すり

昼から米搗き。

夕方から炊飯。この流れである。

PB290160脱穀は、稲束を藁と籾米に分ける作業だ。机の上の穂にざるをかぶせ、藁を引くと心地よい音とともに外れていく。これは4人がかりで20分ほどで終了。

授業では「ざる」が班にひとつしかないので、50分かかるかな。

(写真 ざるとボウルの間に穂をはさみ引くとキレイに取れる)

次に籾すり。籾米を籾殻と玄米に分ける作業だ。ざるに籾米を入れ、野球の軟式ボールでこすりあげると籾殻が外れる。ざるを振るようにして米を浮かして息を吹きかけて籾殻を飛ばしていく。籾殻が外れた玄米を選別して取り出すため、少量ずつする方が効率が良さそうだ。この工程にたどり着くのに時間がかかったため、3人で2時間も費やし、ようやく籾すり終了。まぁ次にするときは1時間あればできそうだが。授業では…どうかな、50分ではムリっぽい。

1株の稲束から0.8合分の玄米が取れた。

籾すりの作業風景(選別) ざるの周りに殻が出てくる 殻の外れた玄米を選別する
image PB290165 PB290168
取れた玄米 0.8合 籾殻(惜しいけど廃棄) 稲わら(こちらも廃棄)
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昼からは搗精(とうせい)。ペットボトルを切った容器に玄米を入れ、ひたすらすりこぎ(のちに太い箸)で搗いていく作業。ほぼ3時間かけたがまったく玄米から変化していない。胚芽の部分は若干は外れているものの、米の表面が全然白くならない。白米ってのはものすごい手間がかかるものなのだなぁ。なるほど色々ネットを漁ってもこの部分だけ写真がないはずだ。授業では…まぁ50分かけて、白米までの道のりの遠さを実感してもらうことにしよう。

ペットボトルに入れ搗く。 ひたすら  
PB290186

ひたすら…
ひたすら…

3時間搗いたけど…
(暖かくなってた)
お米は黄色いまま。

3時のお茶をはさんで、炊飯へ。

炊飯は炊飯器を使わずに炊くことにする。非常時、電気が使えないときでもごはんが炊けるように。

30分ほど洗って水につけていたお米(ほぼ玄米?)を、保存袋(耐熱100℃のもの)にいれ、沸騰した湯の入った鍋に入れる。火はとろ火。30分ほど炊いて、水分が米に吸収されたところで鍋から出して、少し平たく叩いて蒸らす。

少し多めの水を入れる 保存袋が溶けないように 炊けたら蒸らす。
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さて試食…。色が黄色い。胚芽の部分が明るい黄色になっていて目立つ。

味は思っていたより甘い、そしてこれが肝心なのだが滋養が詰まっている感じがする。

玄米 と 炊きあがり 胚芽が光る 右が白米 きれいだ
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P5100074家族の協力(楽しくやっていたが)を得て、ほぼ一日かけて、ようやく玄米ごはんが360g(小さいお茶碗で4杯分)。

月並みだが、普段当たり前に食べているごはんのありがたさを実感できた。

かんちゃ記念日 20151123

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今年11月23日は、かんちゃが我が家にやってきて(軟禁されて)5年目となる記念日である。

image←最初の頃はすきまに隠れ込んでなかなか姿を見せなかった。

 

 

 

 

↓やってきて1ヶ月目の写真。DSCF0037

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早朝からのテスト作りが一段落したので、相棒殿とお出かけ。

花菖蒲を見に大阪の城北公園へ。宝塚の自宅から1時間足らず。しかし駐車場探しにけっこう手間取った。スマホの駐車場検索アプリがなかったらあきらめていたかもしれん。

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咲き始めアジサイも可憐で美しい。

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城北公園は「城北公園フェア」中で屋台がたくさん出ていた。

相棒殿はフルーツを閉じ込めた氷を使ったかき氷、私は山田牧場の豚串&ソーセージ。

無農薬で育てた豚を使った豚串が700円ながらけっこうガツン!とくるボリュームだ。買ってすぐ脇で立ち食い。塩こしょうのみの味付けがまた肉のうまみを引き出している。

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この日一番の収穫はこの豚串であった。花より団子とは良くいったものだ。

このあと、コンビニでアイスコーヒー、力餅の店舗もあったのでおはぎも買い食い。

こういう休日の過ごし方もまた良し。

こどもの日だが将来のリタイヤ時の練習も兼ね夫婦2人でお出かけ。

行き先は養父市にある天滝(てんだき)。日本の滝百選に選ばれている名瀑である。

宝塚の自宅から県北方面へ行くときは、宝塚ICを使わず、西谷を抜けて舞鶴道へ入るのが正解である。とくに行楽シーズンは宝塚IC付近が渋滞する(定番の宝塚西トンネルだけでなく、ICの出入り口も渋滞する)ので、山中のドライブの方がよほど楽しい。今回は往復とも三田西ICから高速を使った。高速代金を節約したければ、猪名川町・西峠を経て丹南篠山IC、またはそのまま地道で春日ICまでいけば、無料の豊岡自動車道につながる。

途中多少の渋滞とトイレ休憩を含めても二時間半で到着。

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