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5月の爽やかな日曜日、ボウリング練習のついでの形で曽根駅からバス旅3回目をスタート。

曽根駅からは、豊中市内線で豊中/千里中央/桃山台方面と、吹田線で江坂・吹田方面、さらに豊中東西線で伊丹方面へ行くことができる。今回はあまり縁のない吹田方面に行くべく「吹田営業所前」行きに乗ってみた。

服部まで国道176号線を南に走り、そこから東へ向かい、地下鉄御堂筋線・江坂駅へ。小休止の後、阪急千里線・豊津駅を通って、JR吹田駅へ。当初は終点の吹田営業所前まで行くつもりだったのだが、近くに「アサヒビールミュージアム」があることを思いだした。せっかくのバス旅なのだからアルコールイベントがあっても良い。

JR吹田駅の地下食堂街でチープな定食を食べている間に、予約の電話を入れる。当日でも空きはあったのだが、スタート時刻が遅く、さらに90分かかるとのこと。逡巡したが週明けの仕事の重さを思い断念した。うーーん。

IMG_20230521_124644099JR吹田からは帰路の旅。バスターミナルを探索していると、「阪急園田駅」行きのバスが入ってきた。こちらもあまり縁のない土地だったので、飛び乗った。園田行きは1時間に一本、日に10本しかないバスなので、まぁ乗れたのは偶然。また大阪府と兵庫県の県境を渡る路線は思っているより少なく、兵庫県に戻る身としては助かる。

おおさか東線の南吹田駅を経由して、江坂駅へ。また小休止の後、今度は阪急宝塚線の庄内駅、そして 阪急神戸線の園田駅へ。東西の移動は、梅田から放射状に伸びる鉄路を結ぶ旅になる。

IMG_20230521_131021083 さて阪急園田駅からは伊丹駅へ向かうつもりだったのだが、駅前で阪神バスが目に入った。バス停に行ってみると、JR福知山線の猪名寺へ向かうバスがあったので、こちらに乗車。均一料金のためか前扉から乗るタイプだった。前回のバス旅で阪神バスの運転の荒さを嘆いたが、このバスは阪急バスと遜色ないお上品な運転であった。

JR猪名寺から県立稲園高校(単位制普通科として非常に人気が高い高校)を横目に見て、「猪名寺西口」からバスに乗り、川西能勢口へ戻った。

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バス旅の第二回。今回は有馬温泉から三宮・阪神国道を通って六甲山の周りをぐるっと一周の旅。

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川西池田駅からJRに乗り宝塚へ向かう。今回は新緑を楽しむべく宝塚から山手に向かうバスに乗ってみようと思ったため。電車に乗っている間に有馬温泉へ向かうことに決定。

宝塚から有馬温泉まで直行すると、定期で乗れる480円区間を超えてしまうので、刻むことにする。ラッキーなことに有馬温泉行きと同じ区間を走る読売ゴルフ場行きがあったので、名塩小学校前まで乗ることにする。この読売ゴルフ場行き、実は一日に2便しかないレア便であった。

IMG_20230504_083955846 読売ゴルフ場行き
読売ゴルフ場行きは一日に2便

発車直後に老夫婦が運転士に「これは有馬温泉に行くのか」と尋ねた際、運転手が小馬鹿にしたような返答をしたのがとても気になった。運転士は途中で降りて次のバスに乗るようなアナウンスもせず、老婦人の方から尋ねてようやく「そうだ」と答える。不親切である。

名塩小学校前バス停の向かいには名塩和紙学習館があった。ここ名塩は和紙の名産地である。館長とおぼしき人が水を撒いていたので少し話をする。和紙の生産と水の質は関係ないとの事。むしろ原材料の樹木の繊維に、泥などを入れて色付けや虫除けなどにしていたので、そちらの方が重要だと聞き取る。後で調べてみると四種類の土を原料の雁皮に漉き込んだ泥入り雁皮紙が名塩和紙の特徴とのこと。

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ほどなく有馬温泉行きが来る。先ほど途中下車した老夫婦も乗っていた。

バス旅であるが、青空と新緑を眺め、窓からの空気から春の陽気を感じる。今はこの時期の晴れも五月晴れと称して差し障りない(本来は、梅雨の中休みの晴れ間のことを五月晴れと言う)。

有馬温泉はさすがに観光地で家族連れやカップルなども観光客が多く賑わっていた。足湯に行ったが、けっこう人が多く浸かることができず、ぶらぶらと散策をして炭酸せんべいの切れ端詰め合わせを買う。もう一度足湯に寄ったが、やはりほぼ満席で諦める。これにて観光終了。独り身にとって賑やかな観光地は少し眩しすぎる。

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この後であるが、宝塚に戻るのもつまらないので、六甲を抜けて反対側の神戸へ向かおうと思う。この時点で時刻は11時。

有馬温泉から三ノ宮へは710円。定期券の特典である環境お出かけ割を使えば、100円で乗ることができる。しかし今回は時間もあったし、あえて3回に刻んで知らない場所を探訪しようと思う。

まず昼食も兼ねて大きな街であろう谷上へ向かう。途中、神戸電鉄が並走するが無人駅ばかり。また本数も少ないためだろうか走っている列車の姿を見る事はなかった。三角屋根のこぢんまりとした駅舎で目を引いたのは神鉄六甲駅。阪急の六甲駅と六甲山を挟んで陰陽の関係にある。まぁ間違えることはあるまいが。ちなみに1984年5月5日、阪急の六甲駅で山陽電車(当時乗り入れ)が信号を無視して阪急電車と衝突する事故があった。あれからほぼ39年かぁ。

谷上駅は大きな駅だが、残念ながら駅構内には食事をする場所がなく、バスの車窓から見たスシローへ行く。次のバスまで時間がなかったので急いで食べる。

次は箕谷へ向かう。ここではバスの営業所が違うのか、箕谷まで乗ったバスと三宮へ行くバスではバス停の案内からして全く別扱いとなっている。路線図すら別々になっている。同じ阪急バスなのだからその辺は統一してほしいところである。箕谷では50分の待ち時間があったのだが、目の前に消防署がある以外は特に何もない。周りを散策してリサイクルショップとマルハチスーパーに寄る。そこでも大してすることもなくバス停に戻る。ただ新緑が美しく、建物の影だったので暑くもなく、風も心地よく、快適にぼーっと過ごす。

実谷から三宮までのバスはほとんど新神戸トンネルを潜っているだけで終わる。

 

神戸・三ノ宮は都会すぎて人酔いする。このあと西宮へ向かう阪神バスのバス停がどこにあるか全くわからない。バス停を探すだけでも右往左往する。

途中、ダンジョンへの入り口のような地下道の入り口があって面白かった。

国道2号線の歩道側の工事のため、歩道とバス乗り場が離れており、艀(ハシケ)のようになっている。

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阪神バスは国道2号線をひた走る。約1時間のロングドライブである。これで220円とはすごいね。

阪神バスは運転が荒い。スピードを出す上にバス停前後では急停止・急発進。黄色信号もけっこうブッチ系だ。イメージとしてはJRの新快速のよう。いや阪神電車のジェットカーか。また乗車音がピーーーーーとクラクションを長押しされたような不快な音で、さらにドアが閉まると低音のビーと、こちらも不快な音で気に障る。ふだん乗っている阪急バスとの違いに驚きである。

国道沿いの同じような光景を眺めつつ、阪神西宮駅に着く。阪神電鉄の駅になじみはないのだが、ここは西宮戎へ行く時に来たことが2度ほどある。ぶらぶらと駅構内の商店を眺めて、次のバスに乗る。次は阪神尼崎行きである。これも先程のバス同様に、国道沿いの似たような景色を眺めつつ、ウトウトする。

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阪神尼崎からは川西能勢口方面へ戻る。途中でバスに乗りかけたおじいさんが倒れていて、乗客が気づき、自分も含めて助けに行く。以前、母が歩道橋上で倒れた時に周りの人が助けてくれたことに恩返しができたような気がした。情けは人の為ならず、である。

途中マンダイスーパーで買い物をするため加茂南口で降りる。次のバスまでの間の20分で買い物をし、川西能勢口行きのバスに乗り、この旅を終了とする。

2023年春からバス通勤となる。

使用する阪急バスの通勤IC定期券は金額式の定期券であるため、阪急・阪神のバスであれば480円の区間が乗り放題となる。これを利用してチープなトリップをしてみようと思う。

 

さて記念すべき第1回はお花見の帰路である。往路は時間優先で阪急電車一本で出かけたが、帰路は酔い覚ましも兼ねて、南千里駅から豊中駅までのんびり乗っていくことにする。

 

阪急南千里駅→桃山台駅 吹田市内線11系統 220円

二停留所だけの乗車。ぽかぽか陽気の中、沿道の散り際の桜が美しい。

一つ目の停留所でWOOのTさん下車。2つ目・終点でMSさんと下車。ここで一人となる。WOOの活動を40年近くやってきたが、バスを降りながら解散という形は初めてだと思う。

さて終点・桃山台駅で小休止。コンビニでアイスコーヒーとスイーツを買う。バス待ちの間に飲食。

 

桃山台駅阪急豊中駅 豊中市内線30系統 220円

一転して始発から終点までの乗車。もともと豊中住みだったこともあり、色々な思い出がよみがえる乗車となった。以降、個人的な話が延々と続くが、歳をとると衝動を抑えられないものらしいので、開き直って書き連ねる。

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2度目のお正月すごろく旅

お正月休みを利用して、すごろく旅をやってみた。参加者は 私と娘2人(珍しく2人釣れた)。

ちなみに過去のすごろく旅は…

阪急阪神リアルすごろく その2 2018.04

阪急阪神リアルすごろく 2018.01

阪急阪神でリニアカードごっこ 2015.05

レギュレーションは以下の通り。。。

hatumodepass

細かいルールは…

スマホ様の御神託1駅目

ミッションは「映えor駅名」。

これは探訪先で「映え」るものか「駅名」と同じ文字の入っているもの(看板とか)を探すというミッションである。

乱数は18と19。

スタート駅である雲雀丘花屋敷駅から、18駅目か19駅目か差の1駅目が候補駅となる。

18なら三国・南方・中津・甲東園、19なら庄内・崇禅寺・大阪梅田・仁川、1なら山本・川西能勢口が候補駅である。

このなかで1はまぁ論外として、正直どこも「映え」という点では ぱっとしないのだが、行ったことがない駅ということで、崇禅寺駅にいくことにした。ちなみに駅名になっている崇禅寺には、細川ガラシャの墓があるとのことで、「映え」はなくても「駅名」はゲットできそうである。


以下、未記載スマソ

昼からの休暇を利用して職場のある猪名川町の最高峰・大野山へ行ってきた。

大野山アルプスランドの名称があるこの地域は標高753mとこの地区の最高峰。デイ専用のキャンプ場や猪名川天文台があり、山中に巨石が散在するエリアもある。

猪名川展望台

大野山アルプスランドは何度も訪れたことがあるのだが、猪名川展望台は開館時間が限られている関係で、今回初めて中に入ることができた。ちなみに猪名川展望台の開館時間は、木~日曜日の13時30分~21時30分(現在は20時に時短中)である。

中は一階にプラネタリウム室があり、階段を上がると天体望遠鏡のある観察室がある。

プラネタリウム室は、中央に小さな機械が設置された半径3m程度の円形の小部屋に、いくつかマットが敷かれており、そこに寝転んでドーム状となっている天井を見る形となる。

今回お客は私一人だった。上映となると職員さんが遮光のため周りのカーテンを閉め、部屋の外へでて「じゃあ始めますね~」の声で始まった。ちょっとレントゲン撮影のようなムードである。

薄暗くなった部屋のドーム状の天井に星が映し出される。内容は一般的な、当日の夕方から翌朝までに見られる惑星や星座の解説であった。映されている星も3等星くらいまでであろうか、都市部で目視できる星に割と近いためであろうか、大きなプラネタリウムで感じる異世界感は感じなかった。

プラネタリウムを鑑賞している間にもう一人の職員さんが望遠鏡の調整をしてくれていたようで、鑑賞後、階段を上ってすぐに星の観察ができた。

この日は、天候不順の夏にしては珍しく快晴だったので、雲に邪魔されずに観察ができた。見せていただいたのは、金星・水星、うしかい座のアークトゥールス、そして太陽である。太陽はHαフィルターを通した赤い映像である。いま太陽活動は減退期に入った状態らしく、プロミネンスも活発では無いのだが、何とかヒゲ程度には吹き出している様子を観察することができた。貸し切り状態だったからスマホで写真を撮っておけば良かったなぁ…。

観察できたプロミネンスは、
こんな見事なわけはなく、
ヒゲが生えた程度の高さだった
(上のイラスト矢印先)
猪名川展望台
2020年秋にドローンで撮影
(観光振興課許可済み)

巨石めぐり

大野山を含む周辺のかなり広い範囲は、佐曽利カルデラの跡地形と言われている。しかし現在の地形からは確かめようが無い。確かめようが無いのにカルデラが存在していたとされる理由は、周辺から、熱水鉱床や溶結凝灰岩など、大規模な火山噴火があったことが推察される地質が見られるからである。多田銀銅山もそのひとつである。佐曽利カルデラができた時代は白亜紀。恐竜が大陸を跋扈し日本列島はまだ形になっておらず、その元が大陸の縁にあったと言われるころである。

ここ大野山も、そうしてできたカルデラが断層などで断ち切られて突出した部分では無いかとのこと。そしてサブタイトルである巨石であるが、これは溶結凝灰岩といわれ、滞積した火山灰がその重みと熱によって再度溶け、固まったものとされている。その際、節理という決まった方向に割れやすい性質を伴うため、風化によって今の時代に巨石程度まで細かくなってきた、という推察である。

10年ほど前に理科の先生方と訪れて以来、久々の巨石との再会を果たした。

岩石群の成因を説明する看板

岩めぐりコース
カメレオン岩
太鼓岩
太鼓岩(ドローンから)
太鼓岩(動画:59秒)

先日、近江鉄道を訪問した時の荷物。

image 上から
◆マイバッグ
◆小型ドローン
  DJI mini2
  本体とコントローラー
  コントローラー用スマホ
  予備バッテリ
◆コンパクトデジカメ
  FUJI XQ1
◆360度カメラ
  GoPRO Max
  伸縮棒
◆モバイルバッテリ
  三又充電ケーブル
◆タブレット
  iPad mini5(データSIM入)
◆スマートフォン
  GalaxyS6edge  
◆その他
  飲料や救急セットなど

鉄道で移動する場合の、撮影を主眼とした最小限の荷物である。

移動手段が車の場合は、大きいドローン一式とか、場合によってはフォーサーズ一眼一式が加わる。

image 近江鉄道は、日帰り圏内にありながら運賃がものすごく高いため、今までつまみ食い程度にしか乗った記憶がない。このたび全線踏破を目的に、休日限定のフリー切符を利用して日帰り旅行を実施した。
右が使用したフリー切符。近江鉄道と信楽高原鉄道の全線が乗れて、1050円という代物。普通に信楽駅から貴生川駅経由で米原駅までの片道運賃が1500円だから、かなりのディスカウントである。この切符がなかったら近江鉄道は生涯未乗のままだったかも知れない。
image 今回、車で(往復とも一般道で)信楽に向かい、駅前の無料駐車場に車を留置して、乗り鉄をするという緊縮プランで実行した。

(さらに…)

塩について学びに赤穂市立海洋科学館〔http://www.ako-kaiyo.jp/〕に行ってきた。

入館料200円、これに塩づくり体験も含まれている。塩づくりと言っても、流下式塩田で採取した鹹水(かん水:塩分濃度の高い水)を煮つめるのみであるが、これだけでもそこそこ楽しめるし、作った塩やこの施設で作った自然塩のお土産がつく。

DSCF9508

DSCF9505

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塩づくり体験棟と
海洋科学館
高速でかき混ぜています お土産塩(粗塩)と
作った塩

さて、以下は塩についてのお話である。時間があればおつきあいくだされ。

 

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春の陽気に誘われて出かけたいが、新型コロナ騒動のため人混みはNGなので、ドライブしてきた。

行き先は逆瀬川山手にある「ゆずり葉緑地」。

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動画2:07  YouTube

この地は、明治時代から砂防工事を行ったことから、「兵庫県の砂防発祥の地」とされている。

なぜこの地で古くから砂防工事を行ったかというと…、

六甲山から大量の土砂が、逆瀬川を下って武庫川に流れ込むことで、合流地点の河床を上げる原因となっていた。そして大雨が降ると、行き場を失った大量の水が川を逆流し、周辺で氾濫するという災害が多発した(逆瀬川という名称もこれが由来という説もある)。それを治めるため、土砂が流入しないように山手に砂防堰堤(ダム)を造ったり、広い河原の中に直線上の流水路を作ったりした。こういった砂防工事を通して、洪水を防いできたということだ。ゆずり葉緑地もこうして計画的に作られた流水路脇の緑地である。

ちなみに現在の逆瀬川はこのとき作った流水路そのものであり、当時の河原(幅200mあったとされる)は、現在は川の両岸の高級住宅街となっている。

今回の動画はドライブレコーダーとドローンの映像を合わせてみた。

明石海峡

| ドローン, 旅行 |

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【動画】https://youtu.be/ozTrRryD9KA

ドローンmavic2zoomにて撮影。

トビの低空旋回

明石海峡大橋

など

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