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所属する闇の組織・WOOには会報誌があり、今回のテーマは「秋の大阪」。

この取材として、大阪市営地下鉄に乗imageってきた。

今回使う切符は、エンジョイエコカード。大阪地下鉄と大阪シティバスが一日乗り放題となる切符だ。土日祝は600円と激安。

そして今回のメンバーは、私以外に相棒殿と上娘の3人。とくに鉄道に興味は無いこの2人が付いてきてくれるということで、どのような小旅行にしようか考え、提案したのが、

1.大阪市観光地巡り(この切符で割り引きあり)

2.ランダム双六探訪(以前に上娘と阪急阪神でやったことあり)

3.端っこ駅探訪

私としては3.が一番やってみたいことだったが、一番選ばれなさそうだと思っていた。しかし意外にも2人とも3.が良いと言う。

ということで、端っこ駅探訪に決まったところで、改めて端っこ駅を定義。

『大阪市営地下鉄の駅(ちょうど100個あるらしい)の終点の駅で、ほかの路線や相互乗り入れの他社と接続していない駅』とした。

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奈良へ…
仕事がらみの予定が急に無くなった土曜日に取材旅をしてきた。しかし何の準備もしていなかったので、とりあえず「奈良・斑鳩1dayチケット」を購入しての無計画旅である。
この切符、阪急版で2060円。乗降できる範囲が、阪急電車全線・大阪地下鉄全線・近鉄難波~奈良、長田~生駒、京都~筒井、生駒ケーブル、そして奈良交通バス奈良公園・西ノ京・斑鳩フリー区間、以上である。3私鉄のフリー区間と合わせると奈良・大阪・京都と3古都巡りができてしまうわけだ。しかもすべてフリー区間なので、何周でもできる。3古都飲み耐久レースとか出来てしまうわけで何かお得感アリの切符である。

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CIMG0013WBFの早朝ボウリングのあと、そのメンバーでリニューアルした梅田三番街のフードホールへ。各自が買ってきたものをシェアして昼食。私は「矢場とん」のみそかつ。

そして夕方までの飲み会までの間、阪急阪神リアルすごろくをやってみた。

 

ルールは前回と同じ。「阪急阪神1dayチケット」の範囲内で、スマートウォッチが出すランダムな数字分、離れた駅を目的地として巡る旅である。

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ふと電車に乗りたくなったので出かけることにした。

家にいた子ども達にも声をかけると、めずらしく上娘が釣れた。image

二人で「阪急阪神ニューイヤーチケット」を買ってスタート。

この切符は阪急・阪神・神戸高速全線が乗り放題となるチケットである。ふだん1200円する「阪急阪神1dayパス」と同じ乗降範囲でありながら値段は1000円、しかも指定の寺社4カ所で祈念品がいただけるというものだ。

さて単に電車に乗るだけではつまらない(いや私は楽しいが)ので、イベント形式で乗ることにした。

そのイベントが表題の「リアルすごろく」である。

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家族旅行で和歌山県加太にある友ヶ島へ行ってきた。

友ヶ島とは
加太沖にある4つの島、地ノ島・虎島・神島・沖ノ島の総称。友ヶ島は紀淡海峡のど真ん中にあり、今回訪れた沖ノ島は明治政府によって1890年~に対戦艦用に造られた砲台があることで有名である。ただ外国の戦艦が大阪湾にやってくる事態はなく、その後の第2次大戦では航空機による攻撃が主体のため対艦砲台は使用されなかった。砲台以外にも探照灯や聴音所が設置され、要塞の島としての役割は存在していたようだ。基本的に自然に任せた放置状態にあり、ここ数年、その廃れた雰囲気がラピュタの舞台のようだと人気の観光地である。

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加太側からの眺め 加太港から友ヶ島汽船にて20分。 往復2000円也。

こだまの道

船が着く野奈浦桟橋付近は少し開けていてビジターセンターやキャンプ場がある。トイレを済ませて、山手に向かう道に入る。要塞として使用されていただけあって岩を砕いて切り出した道は幅が広い。切り立った岩肌は苔むしていて時間の経過を感じる。ラピュタというよりはコダマが似合いそうな道であるimage。この岩陰、この大木の洞、置いてみたら似合うだろう…などと考えながら歩いた。コダマ人形を現地限定販売で売り出したら、インスタブーム?も手伝って売れるような気がする。生分解性プラスティックを使えば環境にも優しい?し、現地の原料を使って現地で消費してもらい、売り上げは現地の保全に利用されればなかなかのエコスタイルだと思うがいかがだろうか。

砂利と腐葉土に覆われた坂はそれなりに急であり、どんどん高度が上がる。

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苔むした岩肌 倒木 洞穴?

第3砲台跡

30分ほど歩くと、一番有名な第3砲台跡に到着。樹影が濃くひんやりとしている。

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レンガ造りの弾薬庫の上が樹木でおおわれているあたりがラピュタを連想させるのだろう。中に入ることもできるが、照明などはないので、懐中電灯はマストである。私はヘッドライトを持参していたので、けっこう歩き回ったが、仮に電気もつけずに佇む人とかが居たら怖いな。

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弾薬庫を通り、少し階段を上がって半地下のような場所に砲台跡がある。

砲台はきれいな円形である。直線状に2つずつ8つ並んでいて、そこから各砲台や弾薬庫への通路が伸びている。砲台によっては水がたまっていて藻が生えている。上空から見たら緑の目玉のように見えるのだろうか。

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ここから下って、西端部へ。一度海岸とほぼ同じ高度に下りて、また小山を登った先が、第1砲台跡と友ヶ島灯台だ。image

友ヶ島灯台

日本で8番目に竣工した西洋式灯台とのこと。ここは東経135度・北緯34度16.5分、大阪湾をはさんで明石の真南に位置する。

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第1砲台跡 白亜のレンガ造りの友ヶ島灯台 標準時子午線としては最南端とのこと

第2砲台跡

第1砲台跡から北の海岸に向かって降りていくと2番目に有名な第2砲台跡につく。

激しい戦闘の結果、破壊された後のように見えるが、この島は戦火にさらされたことはなく、ここは戦後すぐに爆破処理されたもの。かなり崩壊した状態で現在も潮風にさらされている。

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第2砲台跡 ドローンの映像 24秒 池尻浜 ドローンの映像 2分

ここで今回持ち込んだドローンを飛ばしてみた。上空からの映像を見ると砲台の形がよくわかる。

このあと、池尻浜でもドローンを飛ばして海岸線を撮影した。、その後、海岸線沿いの道を上り下りしながら、もとの野奈浦桟橋に戻って探索終了。

インスタめし

締めは加太港近くの淡島神社境内にある満幸商店(食堂)で豪快な料理を味わう。こちらもインスタ映えするし何より大食いの方にお勧めだ。

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生うにのスープパスタ 海鮮丼 クラムチャウダー

最近整備したマウンテンバイクで片道23kmの通勤をしてみた。

普段7時過ぎには職場に行っているので、逆算して5時に出発。

あちこち写真を撮りながら、予定通り2時間10分で到着。

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雲雀丘出発時は朝日が見えていたが、猪名川まで降りると夜明け前に逆戻り。 一番の難所
歩道の無い狭い県道
(川西市鶯の森付近)
5:25ごろ
再度の夜明け
(川西市矢問付近)
     
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多田神社    
     
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なつかしのホーロー看板    
     
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6:00
猪名川町に入る
(自宅から約10km)
川沿いの狭い県道と平行する歩行者/自転車道。鬱蒼としている。 開通前の第2名神
     
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猪名川町役場近くのため池 6:16
猪名川町役場
第2名神に伴ってできた新しい交差点の信号機
     
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紫合北町を過ぎると
のどかな田園地帯
クリの花が咲いている トトロでも出てきそうなバス停
     
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猪名川町随一の観光地
「屏風岩」
6:36
道の駅いながわ
6:45
造り酒屋の跡
(猪名川町木津)
     
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6:56
黒シートの影にシイタケの原木が並んでいる(猪名川町木間生)
7:08
職場近く
左が田植え実習でお借りしている田んぼ
距離23.0km
走行時間1時間35分
平均14.5km/h
高低差 468m

高低差を極力避ける川沿いのルートであったこと、時期と時間が良かったこと、写真を撮りながら休み休み走ったことなど、好条件が重なり快適なサイクリングであった。うっすらと汗をかいた程度で、前日からタオルやら着替えやら運び込んで準備していたのだが拍子抜けである。

帰りは、1時間24分、平均15.6km/h。基本下りなのだが、最後の最後に雲雀丘で一番キツい急坂を押して上がったので、どっと汗が出た。…よかった、往路あまりに汗が出ないので新陳代謝が鈍っているのかとちょっと心配になっていたので。

上娘の免許取得に付き合うという「てい」で明石に行ってきた。

7時過ぎに出発、8時に到着。上娘を免許試験場へ送り、フリータイムのスタート。

今回の一番の目的は「明石市立天文科学館」である。ただ開館が9時半なので、それまで市内の散策をすることに。車を明石城と天文科学館の中間あたりのコインパーキングに停め、散策スタート。

まずは明石城。城跡がそのまま公園となっており、石垣などがけっこう自然の状態?で使われている。

明石城はもとから天守閣はなくて本丸の周りを4つの櫓が建っていたそうで、現在もよそから移築した櫓が巽(たつみ)櫓と、坤(ひつじさる)櫓として建っている。

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巽櫓と遠方に明石海峡大橋 柵もなく自然な状態の石垣 駅側から、坤櫓と巽櫓

P1010297つぎに明石駅をくぐって、魚の棚商店街(うぉんたな)へ。時刻は9時。上娘とお八つ時に合流して明石焼きを食べるため、早めに昼食をとる算段だったが、ほとんどの店は開店準備状態だった。しかたなくそのままスルーして、天文科学館を目指す。

スマホのGoogleMapでナビをさせると、スマートウォッチにも案内が出る。スマホの画面を見なくても良いのは便利だ。

歩くこと15分。徐々に近づいてくる目的地。しかし…

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P1010302 ええええええええ
ぇぇ…

ぬかった…。ホームページも見ていたのに「臨時休館」という字を見落としていたのか …。

失意のうちにクルマに戻り、港近辺を散策。

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予報より好天になったのが救いか 淡路ジェノバラインの旅客船とLNGタンカー 日本最古の石造りの灯台
「旧波門崎燈籠堂」

その後、2度目となる魚の棚商店街へ。旬のイイダコなどの甘辛煮を買って、昼食代わりに明石焼きを食べる。本当は寿司か丼を食べたかったのだが、正午の開店まで1時間以上あったので仕方なし。安っぽい感じの店だったが、味はなかなかだった。

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その後、明石市文化博物館へ行ったり、昼休みの上娘と喫茶店に入ったり、日用品の買い物をしたり、車内で昼寝をしたり…。で、午後3時、免許を取得した上娘と再度合流して、3度目の魚の棚商店街へ。そして2度目の明石焼き。ここは以前、相棒殿と下娘の3人で行った店である。どうやら火災に遭ったようで真新しくなってはいるが、漢字のドリルを出され正答率によって支払いが変わるシステムは変わらず。今回も10%引きしていただいた。

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その後、帰路の一部を上娘に運転させて(高速教習ですな)、今回の日帰り旅行のミッションはおわり。天文科学館に入れなかったことを除けば、まぁ充実した一日となった。

勤務校の校外学習の下見に京都へ行ってきた。職場を朝8:00に車で出て、帰着19:00。

まずは集合・解散場所となる予定の日生中央駅で団体乗車の手続きを行う。

中学生の団体の場合は能勢電鉄・阪急電鉄ともに3割引である。

 

高速で京都へ向かう。

京都での解散・集合場所となる大宮駅と近辺のバス停を確認して、銀閣へ。

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続いて哲学の道や南禅寺などの確認。PC260076

校外学習の下見のチェックポイントは、下車するバス停の位置、次に移動する際のバス停の位置、交差点名、電話ボックスの有無、トイレの有無、昼食場所、お土産屋の有無、危険箇所・人の多さなど、けっこう見なくてはいけないポイントがあるのだ。この中でも特に昼食場所については、雨の日でも持参した弁当を食べられるポイントを探さなくてはならず大変である。

続いて北野天満宮。

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同行した先生が京都検定合格の社会の先生なので、ここでは三光の門や御土居など色々と教えていただいた。

次に金閣。

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続いて竜安寺・仁和寺などを見て、帰路についた。

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鹿児島弾丸旅行記

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9月23日早朝から24日深夜までの1泊2日で鹿児島に弾丸旅行してきた。

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猪名川観光 201608

| 家族, 旅行, 生活 |

この夏、職場のある猪名川町にある3カ所の観光?施設に行ってきた。

その1 蕎麦打ち体験

道の駅にある「そばの館」にて。

http://www.eonet.ne.jp/~eki-inagawa/sobauchi.html

一鉢2100円で、何人でも参加できる(私は娘二人と3人で体験した)。

道具やエプロンなど全て貸していただけるので、手ぶらでOKである。

5人前ほどのそばができあがり、基本は持ち帰りだが、追加500円でその場で食べることもできる(何人分でも500円)。

       
       

 

その2 木喰仏の見学

猪名川町天乳寺にて、木喰上人が残した木彫りの仏像を見学する。

http://inagawa-kankou.jimdo.com/%E6%AD%B4%E5%8F%B2%E6%8E%A2%E8%A8%AA/%E6%9C%A8%E5%96%B0%E4%BB%8F/%E5%A4%A9%E4%B9%B3%E5%AF%BA%E3%81%AE%E6%9C%A8%E5%96%B0%E4%BB%8F/

木喰上人とは、穀物も食べない木喰という修行を修めた僧の総称らしい。そのひとり木喰明満上人さんが諸国放浪の途中に立ち寄って、仏像をつくっていったとのこと。wikiにも載っている。住職の話によると、伝承では、かなりの大男で、酒と温泉を愛する旅人であったらしく、親しみを感じた。

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その3 多田銀銅山の坑道見学

教員の理科部会の研修として、九州大学と島根工科大学の先生に連れて行っていただいた。

公開していない坑道の一つに入った。膝を抱えてぎりぎり通れるようなところもあり、鉱脈と無関係の場所は本当に最小限の大きさしか掘っていないのだと分かった。時代によって技術の変化もあり、掘り方も違うということもよく分かった。昨年、一人で研修目的で行ったときは、看板からしか学べなかったわけだが、専門の先生に付いてお話を伺えたのは得難い体験だったと思う。

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これは後世の坑道
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マムシ…
   

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