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同タイトル前回のエントリ内容は、ケータイのキャリアをソフトバンクに変えて、通話用の端末とネット用のスマホの2台持ちにしたというもの。

さてそこから2年。2年縛りのご奉公も終え、MVNOにMNPした。脱出先はサービス開始の2012年からデータ通信を使い続けてはや4年になるIIJである。ついに音声の契約も付加し2台持ちを解消することになった。

この冬は家族全員、MVNOにキャリア替えした。端末はガラケーや古いスマホからSIMフリーの中堅機に変えた(だいたい1台あたり2万円強)。私は中古で買ったF-05Fだが、ほぼ同等の性能である。2年以上前の機種とは言え、さすがフラッグシップ機ということだ。そんな機種を2年縛り+契約の自動延長というワナとセットでタダ同然で販売していたキャリアは正しかったのか。今となってはビジネスモデルとして風化しつつあると思うが、高性能機種を多く市場に流通させたというプラスの側面は間違いなくあったと思う。そしてそれらの端末がいま白ROMとして中古市場を賑わわせ、MVNOの端末として利用されているというのもなにか皮肉な感じがする。

30年前の12月末に初めてパソコンを購入してから30年。

http://www.ma-2.com/oh_woo/pc/pcwatasi-199708.pdf

そのときいっしょに買ったソフトが『一太郎Ver.1』だった。つまり一太郎やATOKとのつきあいも30年ということになる。

さてずっとFEPというかIMEというかはATOKを使ってきたわけだが、タイトルのように仮名入力中に英数字を入力するとき、いちいち英数字の前で変換を押して入力を中断していた。たとえば「おはようを英語で書くとGoodMorningです」imageという文章を打つときは、「…かくと」という部分まででいったん入力を中断して漢字変換・確定をし、その後に「GoodMorning」と打っていた。不便をずっと感じつつも、一方でそういう変換が身について慣れていた。ところが今日ひょんなことから「CapsLock」を入力中に押すと英数字を続けて入力できることに気づいた。つまり「おはようを英語で書くと(CapsLock)GoodMorning(CapsLock)です」と入力すれば良いということだ。

30年間…。

勤務する中学校のPTA副会長の保護者様から刈り取って乾燥させた稲束を頂戴した。2年生は稲刈りを体験させてもらっており、そのとき刈った稲とは違うものなのだが,実習用に確保PB290154していただいていたものだ。

2年生の2学期後半の家庭科として、稲束から米を取り、それを炊いて食べようと思う。

戴いた稲束は6束、一束がだいたい3株ぶんらしい。これを1株分ずつにわけ、2クラス16班の実習に使おうと思う。2株が予備&予行用である。写真が1株分の稲束。

今日は予行として1株を使い全行程を実施してみた。

 

朝から家族で、脱穀→籾すり

昼から米搗き。

夕方から炊飯。この流れである。

PB290160脱穀は、稲束を藁と籾米に分ける作業だ。机の上の穂にざるをかぶせ、藁を引くと心地よい音とともに外れていく。これは4人がかりで20分ほどで終了。

授業では「ざる」が班にひとつしかないので、50分かかるかな。

(写真 ざるとボウルの間に穂をはさみ引くとキレイに取れる)

次に籾すり。籾米を籾殻と玄米に分ける作業だ。ざるに籾米を入れ、野球の軟式ボールでこすりあげると籾殻が外れる。ざるを振るようにして米を浮かして息を吹きかけて籾殻を飛ばしていく。籾殻が外れた玄米を選別して取り出すため、少量ずつする方が効率が良さそうだ。この工程にたどり着くのに時間がかかったため、3人で2時間も費やし、ようやく籾すり終了。まぁ次にするときは1時間あればできそうだが。授業では…どうかな、50分ではムリっぽい。

1株の稲束から0.8合分の玄米が取れた。

籾すりの作業風景(選別) ざるの周りに殻が出てくる 殻の外れた玄米を選別する
image PB290165 PB290168
取れた玄米 0.8合 籾殻(惜しいけど廃棄) 稲わら(こちらも廃棄)
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昼からは搗精(とうせい)。ペットボトルを切った容器に玄米を入れ、ひたすらすりこぎ(のちに太い箸)で搗いていく作業。ほぼ3時間かけたがまったく玄米から変化していない。胚芽の部分は若干は外れているものの、米の表面が全然白くならない。白米ってのはものすごい手間がかかるものなのだなぁ。なるほど色々ネットを漁ってもこの部分だけ写真がないはずだ。授業では…まぁ50分かけて、白米までの道のりの遠さを実感してもらうことにしよう。

ペットボトルに入れ搗く。 ひたすら  
PB290186

ひたすら…
ひたすら…

3時間搗いたけど…
(暖かくなってた)
お米は黄色いまま。

3時のお茶をはさんで、炊飯へ。

炊飯は炊飯器を使わずに炊くことにする。非常時、電気が使えないときでもごはんが炊けるように。

30分ほど洗って水につけていたお米(ほぼ玄米?)を、保存袋(耐熱100℃のもの)にいれ、沸騰した湯の入った鍋に入れる。火はとろ火。30分ほど炊いて、水分が米に吸収されたところで鍋から出して、少し平たく叩いて蒸らす。

少し多めの水を入れる 保存袋が溶けないように 炊けたら蒸らす。
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さて試食…。色が黄色い。胚芽の部分が明るい黄色になっていて目立つ。

味は思っていたより甘い、そしてこれが肝心なのだが滋養が詰まっている感じがする。

玄米 と 炊きあがり 胚芽が光る 右が白米 きれいだ
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P5100074家族の協力(楽しくやっていたが)を得て、ほぼ一日かけて、ようやく玄米ごはんが360g(小さいお茶碗で4杯分)。

月並みだが、普段当たり前に食べているごはんのありがたさを実感できた。

PB280145いいカメラなんだが、メインのpanasonicのDMC-G6とサブのコンデジ0LYMPUSのXZ-1にはさまれ、出番が無いまま…3年!久々に試し撮り。単焦点14mmと35-100mmズームを持って千里中央を散歩。

 

PB280255

かんちゃ記念日 20151123

| 家族, 生活 |

今年11月23日は、かんちゃが我が家にやってきて(軟禁されて)5年目となる記念日である。

image←最初の頃はすきまに隠れ込んでなかなか姿を見せなかった。

 

 

 

 

↓やってきて1ヶ月目の写真。DSCF0037

DSCF0039

ホイコーロー 20151123

| 生活 |

PB230137

クックパッドを参考に作ってみた。

あらかじめ肉に下味(片栗粉入り)をつけておくこと、肉を炒める油に豆板醤を仕込んでおくこと、キャベツは食べる前に単独で温めてから味付けし、温めておいた肉・タマネギを投入すること、がポイントかな。

追記

20151130 先週に続き、鶏肉と牡蠣を使って味噌炒めを作る。牡蠣は薄めた酒で少し熱しておくと縮まらない。

PC06022320151206 3周連続で味噌炒めを作る。今回は豚肉を使ってホイコーロー。かなりさじ加減が分かってきた。

P5100046a

年に数回、明け方に猪名川の上流から霧が流れてくる。

うちからは東に当たるので、ちょうど朝日を隠す格好となる。

33333km

| 生活, |

アテンザの総走行距離が33333kmを記録。

今回も気温は合わせることができなかったものの、運転評価を3.3に揃えることに成功。

3.3という低評価にあわせるのも一苦労である。かといって次回の4.4はちと難しい。

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猪名川花火20150815

| 写真関連, 生活 |

カメラ  panasonic DMC-G6

レンズ  panasonic G-VARIO 35-100 F4.0-5.6

動画に強いデジカメとコンパクト望遠ズームで初の花火の動画撮影にチャレンジ。

全てマイナス1.5段程度の補正をかけて撮影している。

身内やご近所の話し声が入っているのはご容赦を。

それと手持ち撮影しているときには気づかなかったが、それなりに揺れているので来年はきちんと三脚を据えて撮影しようと思う。

30秒
42秒
56秒
27秒
56秒

花火の光と音がだいたい合っているが、ぐうぜん花火の打ち上げ間隔と合っているだけで、実際には6秒近く遅れた音を聞いている。

病院で食べたトンカツ

| 生活 |

健康診断のため一日人間ドックに行った。昼食が付いていて病院内の食堂へ行くことに。各メニューにはカロリー表記がされている。さすが院内食堂だ。豆腐ハンバーグ定食やおかゆセットなど健康的なメニューもあったのだが、絶食後の昼食となればここは最もカロリーの高い「和風トンカツ定食」に決まり。…これがアカンねん。分かってる。

さて注文してから意外なほど短時間でやってきた。見た目はキレイだしけっこうなボリュームだ。味つけも悪くない。だが…なんとも頼りない食感だ。舌先と歯の付け根の間でも切れてしまうような柔らかさ。老人食なのかこれは。メニューを確かめる。豆腐トンカツじゃないよな…。

そう、このトンカツは成形肉、しかもかなり肉の割合の少ないものだ。成形肉とは端肉・くず肉を集め、型に入れて油脂などの結着剤を使って作る加工食品だ。この際、肉の割合が少ないほど(結着剤が多いほど)柔らかくなる。断面を見れば繊維が並んでいないので一発分かるし、今回のように一枚まるまるなら、不自然なほど形が整っていて曲がりもないことから外観からも分かる。短時間で出てきたところを考えると、調理場で揚げてすらいない可能性も高い。

もちろん羊頭狗肉というわけではないので「トンカツ」という表記に偽りはない。コンビニや弁当屋の弁当、ファストフード店なら、成形肉前提で食べているので、まぁ仕方ないというか憤りは湧かない。だが仮にも食堂で、それも最も健康増進に寄与すべき病院内の食堂でこんな「なんちゃってトンカツ」を出されるとは思いもしなかった。病院への信頼そのものが揺らぐというものだ。

せっかくの外食の機会だったのに。ちゃんとした店で美味しいものを食べればよかった…。

追記(2015.06.20)

よく買い物に利用する激安スーパーMのお惣菜コーナーで「ロースカツ」なる表示のトンカツが105円で売られていた。まぁ話のタネに買ってみると,予想通り成形肉。この例は明らかに「優良誤認」となる例だったので、電話して店長に注意しておいた。

参考資料:優良誤認について、消費者庁HPのQ&A(最後の方Q53~56)

http://www.caa.go.jp/representation/keihyo/qa/hyoujiqa.html#Q54

さらに追記

しかし翌週見てみるとやはり販売されている。惣菜売り場の担当者を呼んでもらい(店長だった)、先週の電話の件を伝え、よろしくないのではと再度言ってみたが、「いやこれはロースです」と言う。試しに1枚買ってみたら、やはり成形肉。まぁ賞味期限の切れた冷凍食品を激安で売っているような店なので(しかし私はそれを好意的に捉えている)、この件に関してはのれんに腕押しである。

さらに翌週だったか行ってみると,今度は成分表示の切り取りが貼りつけられていた。そこには確かに「ロース肉」との表示がある。おそらく冷凍で仕入れている大袋の表示だろう。「ロース肉」とあるので、店としてはそれを信じて販売しているというスタンスなのだろう。

たぶん消費者庁に通報したらアウトの件だと思うが、このスーパーのアングラぶりは捨てがたいので、この件は放置しておくことにした。

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