» 生活のブログ記事
カメラ panasonic DMC-G6
レンズ panasonic G-VARIO 35-100 F4.0-5.6
動画に強いデジカメとコンパクト望遠ズームで初の花火の動画撮影にチャレンジ。
全てマイナス1.5段程度の補正をかけて撮影している。
身内やご近所の話し声が入っているのはご容赦を。
それと手持ち撮影しているときには気づかなかったが、それなりに揺れているので来年はきちんと三脚を据えて撮影しようと思う。
花火の光と音がだいたい合っているが、ぐうぜん花火の打ち上げ間隔と合っているだけで、実際には6秒近く遅れた音を聞いている。
健康診断のため一日人間ドックに行った。昼食が付いていて病院内の食堂へ行くことに。各メニューにはカロリー表記がされている。さすが院内食堂だ。豆腐ハンバーグ定食やおかゆセットなど健康的なメニューもあったのだが、絶食後の昼食となればここは最もカロリーの高い「和風トンカツ定食」に決まり。…これがアカンねん。分かってる。
さて注文してから意外なほど短時間でやってきた。見た目はキレイだしけっこうなボリュームだ。味つけも悪くない。だが…なんとも頼りない食感だ。舌先と歯の付け根の間でも切れてしまうような柔らかさ。老人食なのかこれは。メニューを確かめる。豆腐トンカツじゃないよな…。
そう、このトンカツは成形肉、しかもかなり肉の割合の少ないものだ。成形肉とは端肉・くず肉を集め、型に入れて油脂などの結着剤を使って作る加工食品だ。この際、肉の割合が少ないほど(結着剤が多いほど)柔らかくなる。断面を見れば繊維が並んでいないので一発分かるし、今回のように一枚まるまるなら、不自然なほど形が整っていて曲がりもないことから外観からも分かる。短時間で出てきたところを考えると、調理場で揚げてすらいない可能性も高い。
もちろん羊頭狗肉というわけではないので「トンカツ」という表記に偽りはない。コンビニや弁当屋の弁当、ファストフード店なら、成形肉前提で食べているので、まぁ仕方ないというか憤りは湧かない。だが仮にも食堂で、それも最も健康増進に寄与すべき病院内の食堂でこんな「なんちゃってトンカツ」を出されるとは思いもしなかった。病院への信頼そのものが揺らぐというものだ。
せっかくの外食の機会だったのに。ちゃんとした店で美味しいものを食べればよかった…。
追記(2015.06.20)
よく買い物に利用する激安スーパーMのお惣菜コーナーで「ロースカツ」なる表示のトンカツが105円で売られていた。まぁ話のタネに買ってみると,予想通り成形肉。この例は明らかに「優良誤認」となる例だったので、電話して店長に注意しておいた。
参考資料:優良誤認について、消費者庁HPのQ&A(最後の方Q53~56)
http://www.caa.go.jp/representation/keihyo/qa/hyoujiqa.html#Q54
さらに追記
しかし翌週見てみるとやはり販売されている。惣菜売り場の担当者を呼んでもらい(店長だった)、先週の電話の件を伝え、よろしくないのではと再度言ってみたが、「いやこれはロースです」と言う。試しに1枚買ってみたら、やはり成形肉。まぁ賞味期限の切れた冷凍食品を激安で売っているような店なので(しかし私はそれを好意的に捉えている)、この件に関してはのれんに腕押しである。
さらに翌週だったか行ってみると,今度は成分表示の切り取りが貼りつけられていた。そこには確かに「ロース肉」との表示がある。おそらく冷凍で仕入れている大袋の表示だろう。「ロース肉」とあるので、店としてはそれを信じて販売しているというスタンスなのだろう。
たぶん消費者庁に通報したらアウトの件だと思うが、このスーパーのアングラぶりは捨てがたいので、この件は放置しておくことにした。
風呂場の水道の蛇口(温水混合栓・シャワーカラン切り替え)が2~3年前から調子が悪くなっていた。コックを「閉」の位置にしても、ぽたぽたと水が漏れる。
ちょっとしたコツで止めることができていたのが、だんだんと常に水が漏れる状態になっていた。
メーカーと型番で検索をかけると、同様の問題に対する修理記事を見つけることができた。
どうやら原因は、切替弁というものが劣化しているためらしい。
部品そのものの値段は大して高くないし、作業も何とかなりそうだ。DoItMyself!
切替弁がネットで一番安いところで3000円弱(送料込み)、それとウォーターポンププライヤーという水道管工事用のプライヤーも購入(1000円)。
作業にはいくつかコツがあって、ここでは細かいことは書かないがネットの記事がたいへん参考になった。
ネットの情報がなければとてもできなかっただろうし、そもそもやろうとしなかっただろう。
ひとつ、できることが増えた。またしても単純だが嬉しい。
今年から全学年の家庭科の担当もしている。調理・保育は実生活である程度は経験済みなわけだが、裁縫は40年前に小学校で習って以来である。そして実生活でも避けてきた分野であり、これに関してはイチから勉強することとなった。
この連休は、1年生の実習でつくるクツ袋を作成した。
まぁ材料などワンパックになったキットなので、説明書通り作ればよいのだが、基本的な言葉の意味が分からないこともあり、相棒さんに教えてもらいながら、そしてネット動画も参照しつつ作っていった。
1.必要なサイズに切り | 2.袋状にするために重ねて | チャコペンで設計 |
3.半返し縫いで縫っていく | 3歩進んで1歩戻る、半返しだ! | 4.布端をかがり縫いする |
5.ひっくり返して表面 | ヒモ通し部の周囲を本返し縫い | 裏側 |
6.上端部を2つに折って | まつり縫い | まつりだまつりだまつりだ豊年… |
7.ヒモ通し部の下を並縫い | 8.ひもを通して | 9.完成! |
できるにはできたが、教えるレベルにはまだまだ。失敗したときのリカバリーなど学ぶことは山積みだ。
一方で、できなかったことができるようになるというのは、この年になっても何だか嬉しいものだ。
実は4月から相棒さんに、まつり縫いやボタン、スナップ付けなどを教えてもらっていて、実際に衣服の補修をしたりしていたわけだ。大げさかもしれないが、人間的な成長?丸というか完全体にすこし近づけたような、そんな喜びがある。