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今年の中秋の名月(旧暦8月15日)は、満月から若干過ぎた状態でした。
中秋の名月に限らず、十五夜が満月となるとは限りません。
「旧暦の15日」とは、新月を迎える日を「1日目」とした場合の「15日目」です。
単純に考えれば満月になるような気もしますが…。
新月の定義として新月になる日(太陽と地球の直線上に月が入る日)を「1日」としている、ここがポイントになります。
たとえば深夜0時過ぎに新月を迎えた場合、その日が「1日」となり、その日の夜に眺める月は(細くて見えませんが)、すでに新月ではありません。逆に深夜0時前に新月を迎えた場合は、その日が「1日」となるわけですから、前例の場合とすでにほぼ24時間分の違いが表れてきます。
さらに新月から新月までの期間が29.5日であること、つまり新月から完全な満月までは約14.8日であって、1日~15日の時間差である14日間ではないことや、月の軌道が必ずしも真円ではないことなども加わって、「十五夜=満月」という図式は成立しないことも多いということです。
水を加熱されると100℃で沸騰し水蒸気に変化する。このとき体積が1700倍になる(沸騰中の泡)。
水蒸気が空気中で冷却されると小さな水滴に戻り、湯気となって見える。
中学1年生の物質の三態でも、中学2年生の気象でも扱う、大切な現象だ。そんな説明をする時に使われる教科書に載っているガラス製のやかん、以前から欲しかったのだが、どうも海外製しかないらしく値段がとてもお高い。
そこでガラス容器の電気ポットで代用することにした。
もちろん、やかんの方が、明示的にバーナーやコンロで「加熱」しているので、説明に適しているのだが、便覧の写真やお話で終わるよりはずっといい。電気エネルギーを熱エネルギーへ変換する例としても使えるので、楽天で購入した。Estaleガラス製電気ケトル 3000円也。
徐々に沸騰していく様子が目の当たりにできる。実物に勝る教材はないのだ。
通電時に点灯する青色LEDが、なんとなくコンロの炎のようにも見えて、良い。
沸騰している様子。完全に沸騰すると通電しなくなる。ほったらかしでも良いという(当たり前だが)電気ポットの利点だ。これがやかんとバーナーだったら、話を中断してバーナーの火を弱める作業をしなくてはいけない。電気ポットにして良かったかもしれない。
連休最終日、買い出し先で見つけた丸のままのハマチ。
捌いたことはないが、250円なら失敗してもあきらめられる金額だ。
ということでチャレンジ!
で、家に帰って、ネット動画で捌き方を学んで、にわか調理師誕生!
で、次の写真が
刺身予定が切り落とし集の出来上がり。
ムリだった。頭を落とすまでは何とかできたのだが、中骨に包丁を入れることすらママならず、3枚におろせなかった。ザク⇒刺身なんてとうてい無理ムリ。
ということで作戦変更。
もう場当たり的に背骨から身を切り離すことに。
切り離した身から皮を剥ぎ、可能な限り小骨を取り除き、小皿一枚分の切り落としを集めることに成功。200gくらいか?
残りのあらを赤だしにでも入れれば大名汁になったろうが、戦意喪失ですわ。ケガしなかっただけ良しとしよう。
これまで、各種カニ・生きた車エビ・イカ・殻つき牡蠣などと格闘してきたが、敗北感一番という今回のチャレンジだった。
消費税の増税から今日で20日目。
今まで税込みの商品が、消費税増税に伴う外税表示許可に便乗して、税別・同価格で販売される例が目立つ。
たとえば2000円だったものが、外税で2000円で売られている。これは消費者側からすると、増税分3%上昇どころではない。8%の値上げになっているのだ。
内税2000円⇒外税2000*1.08=2160円
店側の販売価格を計算すると
内税2000円の本体価格は2000÷1.05=1905円 これが外税で2000円で販売されると
2000÷1904.7=1.05 5%の上昇
つまり店は今までより5%高く販売しているということになる。
こんな機会でもないとデフレスパイラルから脱却できないといわれれば、店側の理屈も分からないでもないが、もう少し消費者目線での価格設定にしてもらいたいものだ。
いままでは1980円とか97円とか、大台の一歩手前の価格表示が多く、概算もしやすかった。
しかし今のように単体価格が大台手前で表示されると、税込み価格(支払い価格)を求めるのに位上がりの計算が増え、しかも8%とややこしい。
せめて外税8%を加えるとちょうど大台(2000円とか100円とか)になるような価格設定にできないものか。
さらに細かい話だが、ネットでの買い物で良く付くポイントも、今まで内税価格に対してつけられていたのに、今では本体価格のみを対象に付くものが多く、地味に損してる感があるのも癪である。
昨年末、職場の忘年会の幹事になっていたので、11月頃からイベントを考えていた。そのときパネルクイズ・アタック25をもじったアタック!29ってのはどうかと思いついた。
当初プログラムを組むところから考えていたのだが、すでにオンラインで便利なソフトがあったので、それを利用させてもらった。
アプリケーション名 「パネルシミュレーター3」 松岡 充浩さん作
http://www.hi-ho.ne.jp/matchan/psim/
一般的な25枚のパネル(左上)だけでなく、エディット画面(右上)で自由なパネル枚数・配置を作ることができる。 (図はすべて作者HPより転載)
アタック!29は、従来の25枚のパネルに比べて…
・斜め方向に取る割合が増える!
従来の5×5のパネルに斜め45度方向の4×4のパネルが重なっている構造なので、今まで以上に中央のパネルの入れ替わりが激しくなる。…偶然性が増すことでターニングポイントを見極めて正答することがより求められる。
・角のパネル(従来の1・5.21.25)の重要性が下がる!
もちろん絶対に他の色に変わらないという特性は変わらないのだが、同じ特性のパネルがさらに4枚加わることにより希少性が低下。また従来なら角を取ると、縦横方向の隣接パネル(従来の2・4・6・10・16・20・21・24)が、自色の場合は自動的に安泰エリアとなっていたのだが、斜めに取られる可能性が出たため、流動的になった。
・同時に取れる枚数が増加する!
オセロ系ゲームの醍醐味であるパネルが一気に自色に変わるシーン、従来なら最大9枚だったのが、このパネル配置だと最大12枚変わる可能性がある。
従来ならアタックチャンスは角を取ることが定石だったが、自色の配置によっては中央を空けることもあるかもしれない。
という変化が表れる。
まぁけっきょく、忘年会は時間や諸般の事情で普通のアタック25形式で行ったのだが、この試行はけっこう面白かった。