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アイドリングストップ対応のバッテリが高いくせに、3年も持たずにだめになってしまう件で。

原因はアイドリングストップにある。信号待ちのたびに、エンジン停止・短時間で始動をくり返していれば、そりゃバッテリもへたるわ。

バッテリを生産するために、新たに金属を消費し二酸化炭素の排出を産む。なんのためのアイドリングストップなのか。もちろん長い時間の信号待ちであれば、エンジンを停止させることは燃料の節約や二酸化炭素の排出量を減らすことに多少は貢献するが、本当にトータルでエコノミーでエコロジーなのか???少なくともエコノミーではないと思う。

問題は、この微妙な判断となるアイドリングストップを強制されることにある。信号待ちの時間の判断をドライバーがして、手元のスイッチでそのつどアイドリングストップすれば良いのではないのか。もちろん常に動作させるモードを備えても良いが、この判断は自動車メーカーがするのではなく、ドライバーが状況に応じてするべきものだろう。

ということで、私はエコノミーの視点で、アイドリングストップを止めた。ずっとエンジン始動のたびにスイッチを長押しして、アイドリングストップ機能をOFFにして走行していた。image[3]もちろん長時間になる停車ではアイドリングストップをしている。これでいいじゃないか。

しかし「運転前の一手間」が少々面倒なので、2月に「アイドリングストップキャンセラー」なるものを購入、1ヶ月使用してみた。ハンドル下でむき出しになっていた端子(存在を知らなかったが)を、製品でキャップするだけである。

さてバッテリの寿命がどうなるか見物である。答えが出るのは2年以上先である。

この春からの料金プランを確認する。

まず大手キャリアのデータ20GB、通話込み2980円(通話無し2480円)のプランは論外。将来的に5G通信が一般的になれば必要な容量なのかも知れないが、現時点で20GBはどう考えても不要。

次にMVNOだが、IIJががんばってはいるものの、混雑時の速度の問題や後述のサブブランドの値下げによって、こちらも検討するに値しない。

ということで、今回の更新もサブブランド同士の比較ということになる。

UQモバイルは従来から大きく値下げした代わりに家族割を撤廃した。一方のY!モバイルは値下げが小さい代わりに家族割やおうち割の値引き額を大きくした。この辺の戦略の取り方は面白いところだ。そしてどちらも通話無料をオプション扱いにした。これは痛い。ほとんど通話しないとは言え、無料であるかどうかの安心感が失われるのは損失である。

そこで通話に関しては、この1年で家族全員が契約した楽天モバイルの出番である。通話のみであれば月額0円で利用できるので(いつまで続くかは不透明だが)、面倒ではあるが、通話用にもう一台携行することにする。

そして本丸のキャリアをどうするか。

うちとしては、固定のソフトバンク光を他社に乗り換える予定はなく(いろいろ検討した結果、モニタ割があるソフトバンク光より安い光回線はない)、増額されたおうち割が全員に適用されるY!モバイルが最適解であると思う。

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上記は家族4人ともY!モバイルのシンプルS契約にした例である。

ただ、Y!モバイルはデータ通信の繰り越しができず、基本の4GBだと不安なメンバーもいるので、契約を大きめのシンプルMにして、残りの3人をデータシェアプランで通信だけ(通話はできない)という契約を考えてみた。

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これだと、月額5500円(消費税込みで6000円強)となり、割引のきいた現状と同額となる。

データシェアプランだと、月内で18GBを分け合うことになる。私や相棒さんのこれまでのデータ使用料は月平均で1~2GB程度なので、子どもたちが多く使うときがあっても十分であろう。ちなみに容量を超えた場合でもシンプルMプランだと1Mbpsでの通信ができるので、使用に不都合はないと思われる(シンプルSプランだと300kbpsなのでちょっと辛い)。

通話のために2台持ちとなるが、4人とも端末は2台以上持っていて、2台持ちへの抵抗もないとのことなので、現状ではこれが最適解だろう。

まぁ秋までにまだ動きがあるかもしれないし、そもそも楽天モバイルの通話のみなら0円ということが前提となっており、これが崩れるとまた考え直しである。

ドコモの新料金プラン「ahamo」を皮切りに、モバイル通信費の値下げ合戦が始まった。

当家もこの秋に固定回線も含め2年縛りが終わるので、今から検討を始めている。

まずは現時点での契約状況である。

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家族4人のうち、私だけがソフトバンクグループのY!モバイルで契約、残りの3人がUQモバイルで契約し、家族割を組んでいる。私だけY!モバイル(ソフトバンクグループ)にしたことが、直後のソフトバンク光の利用に大変有利に働いた。

まずモバイル側に「おうちセット割」という500円割引が加わった。そしてこの割引がトリガーとなり、ソフトバンク光側で「オプションパックセット割」という、IPv6高速通信と固定電話とwifiが利用できる光BBルーターを500円でレンタルできる権利を得た。

このセット割についてだが、IPv6は必須の機能であり、固定電話も契約時点では必須だったので、不要なwifi(高機能のルーターを別途購入しているため)を除いても、500円でつけられるのなら、大変ありがたいオプションパックなのである。

つまりY!モバイルとソフトバンク光のダブル契約によって、高速通信と固定電話の基本料が0円で手に入ったことになる。これは強力である。ソフトバンク側にしても、モバイル・固定の契約を切りにくくする手法として、また他社へ流れにくくする「囲い込み」として有効に働いていると思うが、それでも利用する側として料金的なメリットが大きく感じるので満足のいく契約である。

またソフトバンク光のモニタ割が継続して利用できるのも大きい。これはこちらが止めると申し出をしない限り契約できるようで、月々1200円割引が今後も継続すると見込める。

さて、上記のイラストのように、いろいろな割引やキャッシュバックの割り当てを考えると、現状は、モバイルで月4420円、固定で1100円、合計5520円(消費税を入れて6000円強)が、現在のネット関係費用である。この秋から、キャッシュバック割り当てやUQモバイルの割引が無くなるので、このまま契約を続けるとけっこうな高額になる予定である。

そこで冒頭のモバイル通信費値下げである。各社のプランを比較して乗り換えの検討してみた。

(続く)

先日、近江鉄道を訪問した時の荷物。

image 上から
◆マイバッグ
◆小型ドローン
  DJI mini2
  本体とコントローラー
  コントローラー用スマホ
  予備バッテリ
◆コンパクトデジカメ
  FUJI XQ1
◆360度カメラ
  GoPRO Max
  伸縮棒
◆モバイルバッテリ
  三又充電ケーブル
◆タブレット
  iPad mini5(データSIM入)
◆スマートフォン
  GalaxyS6edge  
◆その他
  飲料や救急セットなど

鉄道で移動する場合の、撮影を主眼とした最小限の荷物である。

移動手段が車の場合は、大きいドローン一式とか、場合によってはフォーサーズ一眼一式が加わる。

うちの家族はポテチ好きである。特にピザポテトが大好きなのであるが、第2の人気としてはハチミツ味の「しあわせバター味」が来る。私は当初、甘いポテチを頭が受け入れ難かったのだが、食べてみると確かにイイ。

「はちみつバター味」ではなく「しあわせバター味」

この甘いポテチを「しあわせ」と表したことは、秀逸であると思う。味付けの素材が4つなので「4あわせ」としたという説明があるが、食べたときの「幸福感」がベースにあることは間違いない。フレーバーそのものではなく、食べたときの感覚をも表現したこのネーミングには、驚いたし、納得もした。そして私には到底思いつかない発想であると脱帽したのである。学生時代に吊り広告で見た「カツ丼絶好調!」という料理雑誌のあおり文句が、妙な説得力があって感動したことがあったが、「幸せバター」のインパクトはそれ以上だ。

思うに、こういった直接的ではないもの同士を結びつけるという発想は、私には難しいのかも知れない。普段から1つのモノから連想を広げていくという手法を採りがちで、複数の違うセグメントから触手を伸ばしていくという発想が無いからだと思う。

 

 

「甘いはうまい」は東村アキコの作中の名言(もとは北大路魯山人の「うまいは甘い」)。

2年半前に交換したバッテリーが早くもヘタリ、交換することにした。

例によってディーラーで交換すると50000円強との見積もり。前回はバッテリーをネットで買って、ディーラーで付けてもらったが、今回は取り付け費用が倍の8800円になるということで、取り付け工賃3300円の宇佐美サービスステーションに頼むことにする。amazonで買ったバッテリーを宇佐美に直送。取り付け費込みで18000円強ですんだ。

交換後、明らかに乗り心地が良くなり、加速がスムーズになった。

この現象は今では常識らしいが、どういう理屈なのだろう?これまでが小さなノッキングなどで乗り心地が悪かったということだろうか。

imageimage

職場からの帰路でエンジントラブル。

走り出してすぐの県道に出る交差点で通過待ちをしているときに突然エンジンが止まったのだ。エンストなんて、車をオートマにして以来、もう二十年以上経験していない。そして困ったことに単なるエンストではなく、スタートボタンを押してもエンジンが再始動しない。一瞬バッテリー切れが頭によぎって、ライトはもちろん、エアコン・オーディオ・タブレットなど電装関係をすべて切ってみたが、やはり始動しない。そもそも電装のスタートボタンは反応しているので、バッテリー切れではないのである。しかし症状としては、弱々しくセルモーターが鳴く、いわゆるバッテリー切れのような状態。交差点にちょっと突っ込んでいる状態だったので、たいへん困った。

その後、人手を借りて車を移動させようと動かしているうちに、なぜかエンジンがかかった。これ幸いと安全な場所まで移動させ、ディーラーに連絡した。エンジン内に煤がたまって不具合が発生しているのが原因かも、とのこと。その日は、いつエンジンが止まるかとビビりながら帰宅。週末にディーラーで見て貰い、内部のコンピュータのデータをメーカーに送って調べることとなった。

けっきょく、ディーラーさんの想像通り、煤がエンジン内部の部品に悪さをしているらしいとのことで、エンジンを外して分解して部品を取り替えるという大がかりな修理(無償)となった。

ちなみにトラブル直後の点検で、今回の原因ではないもののバッテリーが弱っていることを指摘され、別項のバッテリーを交換することとなった。

塩について学びに赤穂市立海洋科学館〔http://www.ako-kaiyo.jp/〕に行ってきた。

入館料200円、これに塩づくり体験も含まれている。塩づくりと言っても、流下式塩田で採取した鹹水(かん水:塩分濃度の高い水)を煮つめるのみであるが、これだけでもそこそこ楽しめるし、作った塩やこの施設で作った自然塩のお土産がつく。

DSCF9508

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塩づくり体験棟と
海洋科学館
高速でかき混ぜています お土産塩(粗塩)と
作った塩

さて、以下は塩についてのお話である。時間があればおつきあいくだされ。

 

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真夏の夕方、発達した積乱雲(入道雲)は高さが10000mにも及ぶ。よって地表は日暮れを迎えていても、空高くある積乱雲は残照を浴びて光り輝くことになる。光は横から射すため大気圏を長く通過する。その影響でこのときの光は、波長の短い青色系は散乱してしまい、波長の長い赤色系が多く残る。このために夕映えはオレンジ色となるのである。

IMG_0670 IMG_0679

DCIM\100GOPRO\GS__0131.JPG

360度カメラで撮影した画像を下に載せているので、是非ご覧あれ。

http://www.ma-2.com/1/MANATUNOKUMO2/index.html

一昨年あたりから家飲みのビールを控え、ハイボールに移行してきた。

その際に炭酸水が必要になり、買い物ごとに2~3本の炭酸水ボトル(1リットル)を購入してきた。価格としては業務スーパーで60円足らずで買えるので負担ではないのだが、とにかく重い。そして大量のペットボトルゴミが生じる。

そこで3月に炭酸水メーカーを購入してみた。毎回炭酸のカートリッジを消費するので、採算性としてはギリギリ、若干高めと言ったところだが、プラゴミが出ないとか買い物が楽になるという利便性とのトレードオフである。

さて購入したのは「ツイスパソーダ」という商品で、まぁ安物である。どんなに頑張っても炭酸の強度は弱く、作りたてでも微炭酸、ちょっと置いとくと、これは炭酸なのか?というレベルにまで下がる。

夏場になって、この現象が顕著になってきた。

image表は二酸化炭素の溶解度である。炭酸をつくる元である二酸化炭素は気体であり、一般に気体の溶解度は、水温が上がるほど下がっていく。つまり溶けにくくなるのである。そりゃ炭酸が弱くなるというものだ。

そこで最近は炭酸水を作るさい、氷水を使うようにしている。今までより若干だが、ピリッとした炭酸水ができるようになった。塞翁が馬である。

ちなみに二酸化炭素はドライアイスとしても我々の生活にかかわりが深い物質である。

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