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うちの家族はポテチ好きである。特にピザポテトが大好きなのであるが、第2の人気としてはハチミツ味の「しあわせバター味」が来る。私は当初、甘いポテチを頭が受け入れ難かったのだが、食べてみると確かにイイ。
「はちみつバター味」ではなく「しあわせバター味」
この甘いポテチを「しあわせ」と表したことは、秀逸であると思う。味付けの素材が4つなので「4あわせ」としたという説明があるが、食べたときの「幸福感」がベースにあることは間違いない。フレーバーそのものではなく、食べたときの感覚をも表現したこのネーミングには、驚いたし、納得もした。そして私には到底思いつかない発想であると脱帽したのである。学生時代に吊り広告で見た「カツ丼絶好調!」という料理雑誌のあおり文句が、妙な説得力があって感動したことがあったが、「幸せバター」のインパクトはそれ以上だ。
思うに、こういった直接的ではないもの同士を結びつけるという発想は、私には難しいのかも知れない。普段から1つのモノから連想を広げていくという手法を採りがちで、複数の違うセグメントから触手を伸ばしていくという発想が無いからだと思う。
「甘いはうまい」は東村アキコの作中の名言(もとは北大路魯山人の「うまいは甘い」)。
職場からの帰路でエンジントラブル。
走り出してすぐの県道に出る交差点で通過待ちをしているときに突然エンジンが止まったのだ。エンストなんて、車をオートマにして以来、もう二十年以上経験していない。そして困ったことに単なるエンストではなく、スタートボタンを押してもエンジンが再始動しない。一瞬バッテリー切れが頭によぎって、ライトはもちろん、エアコン・オーディオ・タブレットなど電装関係をすべて切ってみたが、やはり始動しない。そもそも電装のスタートボタンは反応しているので、バッテリー切れではないのである。しかし症状としては、弱々しくセルモーターが鳴く、いわゆるバッテリー切れのような状態。交差点にちょっと突っ込んでいる状態だったので、たいへん困った。
その後、人手を借りて車を移動させようと動かしているうちに、なぜかエンジンがかかった。これ幸いと安全な場所まで移動させ、ディーラーに連絡した。エンジン内に煤がたまって不具合が発生しているのが原因かも、とのこと。その日は、いつエンジンが止まるかとビビりながら帰宅。週末にディーラーで見て貰い、内部のコンピュータのデータをメーカーに送って調べることとなった。
けっきょく、ディーラーさんの想像通り、煤がエンジン内部の部品に悪さをしているらしいとのことで、エンジンを外して分解して部品を取り替えるという大がかりな修理(無償)となった。
ちなみにトラブル直後の点検で、今回の原因ではないもののバッテリーが弱っていることを指摘され、別項のバッテリーを交換することとなった。
塩について学びに赤穂市立海洋科学館〔http://www.ako-kaiyo.jp/〕に行ってきた。
入館料200円、これに塩づくり体験も含まれている。塩づくりと言っても、流下式塩田で採取した鹹水(かん水:塩分濃度の高い水)を煮つめるのみであるが、これだけでもそこそこ楽しめるし、作った塩やこの施設で作った自然塩のお土産がつく。
塩づくり体験棟と 海洋科学館 |
高速でかき混ぜています | お土産塩(粗塩)と 作った塩 |
さて、以下は塩についてのお話である。時間があればおつきあいくだされ。
一昨年あたりから家飲みのビールを控え、ハイボールに移行してきた。
その際に炭酸水が必要になり、買い物ごとに2~3本の炭酸水ボトル(1リットル)を購入してきた。価格としては業務スーパーで60円足らずで買えるので負担ではないのだが、とにかく重い。そして大量のペットボトルゴミが生じる。
そこで3月に炭酸水メーカーを購入してみた。毎回炭酸のカートリッジを消費するので、採算性としてはギリギリ、若干高めと言ったところだが、プラゴミが出ないとか買い物が楽になるという利便性とのトレードオフである。
さて購入したのは「ツイスパソーダ」という商品で、まぁ安物である。どんなに頑張っても炭酸の強度は弱く、作りたてでも微炭酸、ちょっと置いとくと、これは炭酸なのか?というレベルにまで下がる。
夏場になって、この現象が顕著になってきた。
表は二酸化炭素の溶解度である。炭酸をつくる元である二酸化炭素は気体であり、一般に気体の溶解度は、水温が上がるほど下がっていく。つまり溶けにくくなるのである。そりゃ炭酸が弱くなるというものだ。
そこで最近は炭酸水を作るさい、氷水を使うようにしている。今までより若干だが、ピリッとした炭酸水ができるようになった。塞翁が馬である。
ちなみに二酸化炭素はドライアイスとしても我々の生活にかかわりが深い物質である。
2020年4月のエントリ「お米をネットで買ってみた」https://www.ma-2.com/blog1/?p=5852続報。
白米を食べつくし、残りの玄米15㎏を2回に分けて精米してきた。
コイン精米機では10kgまでは100円で精米できる。今日は私の前後にも精米する人がいたので、けっこう人気なのかもしれない。
精米後のコメはけっこう熱を持つ。家人の感想である。まぁ玄米の表面を高速で研いでいるわけで、さもありなんである。一度手動で精米しようとして、何時間もかけた中途で断念したことがあった。その時も感じた実感である。
そして精米したての白米はやはり旨い。うちの炊飯器は安物(買い換えたいのだが…)の部類であるが、それでも旨いと感じるのだ。
次も玄米を買うことに決めた。