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2日目は紀勢線をひたすら時計回りに進む旅である。
松阪駅前には駅鈴のモニュメントがあった。駅鈴は奈良時代、律令制度の下で地方に出かける官吏に持たせた印である。これをもとに人足や馬などの交通手段の招集などを行う権利を示した。
また三十三銀行があった。三十三銀行は、第三銀行と三重銀行が合併したモノで、3+30=33というしゃれの効いた行名である。
青春18切符は今年発売40周年である。ちなみに発売当初に利用した高校生だった私がニセ切符扱いされたという事案があった。
今年はまとまった休みが取れたので、青春18キッパーになって小旅行を楽しむことにする。第1弾は紀伊半島一周の旅である。ついでといっては逆なのだが、今年から就職のため一人暮らしの上娘が、高熱で籠もっているとのことで、その見舞いのため三重県の上野市へ行く。これを皮切りにする旅である。
最寄りのJR川西池田駅から出発。みどりの窓口で18切符を買うつもりだったのだが、営業時間外で開いていない。いきなりピンチだったが、駅員さんに聞くと券売機で買えるとのこと。良かった。
福知山線・東西線・片町線で木津駅へ。木津駅から1駅・加茂駅へ。単行ディーゼルカーに乗り換えて伊賀上野駅へ。
所属する闇の組織・WOOには会報誌があり、今回のテーマは「秋の大阪」。
今回使う切符は、エンジョイエコカード。大阪地下鉄と大阪シティバスが一日乗り放題となる切符だ。土日祝は600円と激安。
そして今回のメンバーは、私以外に相棒殿と上娘の3人。とくに鉄道に興味は無いこの2人が付いてきてくれるということで、どのような小旅行にしようか考え、提案したのが、
1.大阪市観光地巡り(この切符で割り引きあり)
2.ランダム双六探訪(以前に上娘と阪急阪神でやったことあり)
3.端っこ駅探訪
私としては3.が一番やってみたいことだったが、一番選ばれなさそうだと思っていた。しかし意外にも2人とも3.が良いと言う。
ということで、端っこ駅探訪に決まったところで、改めて端っこ駅を定義。
『大阪市営地下鉄の駅(ちょうど100個あるらしい)の終点の駅で、ほかの路線や相互乗り入れの他社と接続していない駅』とした。
WOOのNゲージモジュールではメインとなる在来線モジュール、その一翼を担っている拙作「秋の田舎町モジュール」である。製作してかれこれ25年以上!
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残っている写真で最も古いもの | 1993年3月 | 駅前広場が広い |
この後、田んぼやら蔵や駅前の店舗などを追加して
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1996年10月 | 1999年3月 |
2009年に、ジェットコースター状態だったループ線の手前側を土手状にかさ上げし高低差を緩和。
http://www.ma-2.com/train/etc/local-roop_200905.html
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手前を3cmかさ上げ | 引き込み線駅も かさ上げした |
2010年の写真 |
で、今回は
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在来線駅左手にあった | 小型家屋を撤去 | ホームを延長して ローカル線駅を新設した |
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実は入線できなかった引き込み線も敷設し直して | YouTube動画へ | 入線できるようにした |
クラウドファンディング上がりの商品らしい。
https://www.makuake.com/project/train-tech/shopping/
従来の線路やポイントからのフィーダー線を、このパワーパックの端子に合うように加工して(コードと圧着端子が付属)、従来のパワーパックに置き換えて使用する。2路線・4ポイントまで操作が可能である。
このパワーパックとスマホを無線でつなぐことにより、スマホから(離れた場所から)運転操作ができるというところが素晴らしい。さらに普通のパワーパックと同じようなリニアな操作だけでなく、発車時の加速、力行ノッチ、ブレーキ時の減速など実車同様の挙動も可能になっている。さらに列車別の操作パネルが選択できたり、ブレーキ音や警笛などもスピーカーから出すことができ、かなりリアルな運転体験ができる。これが列車側の加工無しで、従来のシステムをそのまま利用できるというのは非常にコスパが良いといえるだろう。
いっぽうで、列車の挙動をリアルにシミュレートしているものの、操作するのはスマホやタブレットの平面的な画面なので、リアルな運転とうらはらに、実際に操作しているという実感がそれほど無いというのが残念なところである。電車でGOのコントローラーなどが使えるとよいのだが。
奈良へ…
仕事がらみの予定が急に無くなった土曜日に取材旅をしてきた。しかし何の準備もしていなかったので、とりあえず「奈良・斑鳩1dayチケット」を購入しての無計画旅である。
この切符、阪急版で2060円。乗降できる範囲が、阪急電車全線・大阪地下鉄全線・近鉄難波~奈良、長田~生駒、京都~筒井、生駒ケーブル、そして奈良交通バス奈良公園・西ノ京・斑鳩フリー区間、以上である。3私鉄のフリー区間と合わせると奈良・大阪・京都と3古都巡りができてしまうわけだ。しかもすべてフリー区間なので、何周でもできる。3古都飲み耐久レースとか出来てしまうわけで何かお得感アリの切符である。