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青春18切符を使った2日間の旅。

今回はひたすら列車に乗る修行のような旅を企画してみた。

03:00 起床

04:10 出発

さすがに暗い

04:25 雲雀丘花屋敷

始発で梅田へ

04:55 梅田—大阪 5:15

朝から蒸し暑い。入線待ちの間に汗をかく。

06:02 京都 06:05

07:11 米原 07:27

食料を調達しようと駅外へ出るも東口は何もナシ、すがすがしい広っぱ。ホームでコーヒーを飲み、かえって空腹感が増す。
昨日の雨の影響で新快速大阪方面行きが運休とか。西に向かってたら影響受けてただろう。
快速は昔の新快速車両、2扉の117系、塗装も昔のまま。北陸線遅れの影響で出発5分遅れ
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関ヶ原付近は天気悪し、低くたれ込めた雲

08:01 大垣 08:15

大垣駅で10分乗り継ぎの間にトイレとサンドウィッチ無事購入。食料の調達は重要なミッションだ。

ウトウト。お盆のため、車窓のお墓には提灯、広場には万国旗。

名古屋をすぎた頃から青空が見えてきた。

189201208XZ-189190201208XZ-190今回は簡易HDRで多く撮影してます。

09:46 豊橋 09:49

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浜名湖あたりから曇天→しだいに大雨に。

10:25 浜松 10:29

よもやのロングシート3両編成、乗車率100%超え。ここからJR東海のロングシート攻撃が始まった。

 

11:13 島田 11:24195201208XZ-195

後続列車の読み違いで島田駅でいったん下車(後続の静岡行きが沼津まで直通すると読み間違い、始発の島田から乗ろうと思ったのだ)。

雨、一つ前の金谷では土砂降りだった。御殿場線で富士山を眺める予定だったのだがなぁ。しかし仕方なし。

駅前特に店などなし、コンコースのコンビニで昼食用おにぎりを買う。
静岡行6両だがまたしてもロングシート。

このロングシート戦略は、JR東海は少ない車両(や短いホーム長)で乗客をさばくためのものなのだろう。

1時間程度の短距離列車を多くすることでロングシートで我慢させるということか。

11:51 静岡 11:53

静岡からまたもロングシート、なんとか席はあったが、その後、100%超え。リュックを持った人が目に付く。

向かいに座っていた30前後のおねーさんが山リュックを股に挟み、その上にマクドの紙包み、満員の車内でマクド食を始める。

よほど腹が減っていたのだろうか、車内にマクド臭が充満してるんですけど‥‥。

まぁ外聞を捨てた姿は一種の清々しさもあり、若干共感する部分もあった。しかし一般的にはイケてないわな。

かくいう私も両側は暑苦しい男性に挟まれ、向かいのおねーさんから見たら暑苦しい3人衆に見えたことだろう。この53分は長かった。

雨が強く、本来なら相模湾の眺めが美しい場所なのだが、何も見えない。

12:46 沼津 13:02

今まで乗ったことがなかった御殿場線に初乗車。

しかし国府津行きもロングシート3両。JR東海は徹底しているな。対向車はクロス車の方が多かったので偶然だろうが。

この車内で島田で買ったおにぎりを食べ一心地。空が少し明るくなってきた。残念ながら富士山は見えない、広大な裾野が見えた。

足柄の次が駿河小山、ここが童話・金太郎の生地らしい。

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思っていた以上に山間部を走る。気に入った。

酒匂川の上流にあたる、右に左に流れを変える川を串刺しにするように鉄橋とトンネルが貫いていく。

御殿場線は今では山岳ローカル線であるが、新丹那トンネルができるまでは東海道線だった路線なので、地形に従順と言うよりは、可能な限り時間重視の直線的な線路配置なのだろう。

14:35 国府津 14:39

快速アクティ、まずは15両編成、一気にアーバンな感じ。さらにE230系?というのだろうか、4扉なのにクロスシート車両がほとんど。さらに2両は2階建てグリーン車とJR東日本のボリュームを感じさせる。

JR東海のロングシート戦略に対し、JR東日本のボリューム戦略か。ロング席の長さの部分にクロスを入れた方が座席数が増える。そのかわり通路が狭くなるので立てる人数が減る。それを補うための15両という長大編成やそれができるホーム長なのだろう。

 

15:08 熱海 15:27

ホーム内コンビニでおにぎり購入。ここからの伊東線、さらに伊豆急行線も初乗車。
伊豆急の一般車両は、片側が4人ボックス席でもう片側ロングシートという座席配置。ボックス席に座るがロング席の客からの視線を感じるようで居心地が悪い。しかも窓がとても汚れていて、曇ガラスのよう。そんな窓越しに景色を眺めていたら目がおかしくなったように感じる。
ボックスに座っていたら後から来た3人家族がはまり込み、身動きができなくなる。

伊東からは伊豆急線、伊豆急下田まで1570円。
晴れてくる。この好天で裾野を通りたかった。
3両+3両の6両編成、後ろ3両が伊豆高原まで。

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17:04 伊豆急下田 17:38

下田では駅前の目立つ山へのロープウェーがあったので乗ってみようと思ったが、5時までだったようで断念。

駅の売店で金目鯛の塩焼き弁当などが半額で販売開始されたが、今日の夕食は沼津と決まっているので断念。

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片瀬白田駅あたりでで貨物船が座礁していた。ネットで調べたら、どうやら今朝未明のことらしい。

18:43 伊東 18:44

1分乗り継ぎで対面ホームでないとは。このあたりで日暮れ。

19:08 熱海 19:11

19:30 沼津

富士登山前泊の際に夕食に行った店を再訪。再び刺身定食を注文した。今回は旬の金目鯛が入っていた。

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駅から5分ほどの安いビジネスホテル泊。本当に泊まるだけの施設だ。今年は楽天トラベルをよく使ってるわぁ。

一日目 682.3km 乗った列車15本

夏休み前に青春18きっぷ赤券を旅オタ先輩の桜石から買っていた。

5枚すべて使う予定はないのだが、家族で出かけるなら一気に消費するし、余ればチケット屋で売ればよい。

 

さてようやく使う日がやってきた。前日に子どもたちを日帰り旅行を誘うが断られてしまう‥‥。まぁ久々の一人旅、これはこれで良し。

4時起床、車で最寄りの川西池田駅に行き、定額駐車場に入れる。時刻表がなかったので行き当たりばったりだったが、大阪方面行き始発の10分前についた。

  4:59 川西池田発

尼崎駅なら構内で時刻表を売っているコンビニか本屋があると思ったが、開いていなかった。

とりあえず姫路方面に先行しそうな普通列車・加古川行きに乗る。

5:32 尼崎発

横座りの列車で加古川まで。6:48加古川着、ようやく改札外のコンビニでいつもの小型時刻表を購入できた。ついでに朝飯・お茶なども購入。しかし6:58発播州赤穂行きは座ることもできず。立ちながら時刻表操作。姫路からは姫新線や播但線方面へ行くこともできたが、先の接続が悪く、そのまま西をめざすことにする。

 

  7:32 姫路発(新見行き)
座席は確保できたが乗車率100%超え、上郡あたりまで混んでいたので食事せず。この列車は岡山倉敷を通って新見まで行くロングラン列車だ。このまま新見に行って木次線乗車のプランニングも考えたが、日帰りが難しそうだったので、このプランはお蔵入りとなった。で、本日の行き先は四国とし、目的を秘境駅・坪尻駅の探訪と徳島線に乗ることとした。

進路も決定し、その後食事。ひと心地ついたら少し寝てしまった。

  9:32 岡山発
岡山からは快速・マリンライナー。これで四国に渡り坂出で折り返すように琴平行きに乗るつもりだったが、車内案内で各停・琴平行きがあることを知る。私が岡山に着く1分前に出ていた列車なのだが、マリンライナーが途中で追い抜くためだ。こちらに乗り換えた方が琴平に一本早くつくことが解ったため、マリンライナーを児島で降り、琴平行き各停に乗り換える。しかし、こんな事にも気づかないとは‥‥しばらく時刻表を繰っていないと呆けてしまったようだ。鉄道マニアとしては恥ずかしい限り。

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10:00 児島発
姫路から乗った列車と同じ黄色一色に塗られた113系電車。車内はガラガラ。琴平までのんびりできた。

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琴平では以前WOOの取材で行ったことのある温泉旅館のウラの製麺所を探すが、場所が変わったのか記憶違いか迷走してしまった。

やっとたどり着いた店は確かに見覚えがある。システムも同じ。

醤油うどんはぬるくて正直大してウマくなかった。ただ安いのはさすが。2玉入った「大」が180円、これにおかずを2品つけて380円。

 

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11:52 琴平発138201208XZ-138
歴史を感じさせる琴平駅を出発し、秘境駅坪尻目指す。ワンマンカー。

12:33坪尻着。

山間の谷底にあるスイッチバックの駅である。秘境駅として知られていて周囲に人家はない。GoogleMapを見ると、両側とも山を越えたところに集落はあるようで、昔はそこそこ利用者もいたらしい。今では継続的に利用されている方はお一人だという。
川側の廃屋を越えたところまで散歩してみる。眼下に川が見え、せせらぎが聞こえる。また山の上方に国道が通っているので、トラックの走行音が聞こえる。あとは虫の声だけである。

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何列車か通過していく様子を撮影した。駅に入る列車以外は本線を高速で通過していく。踏切も警報機もないので、いきなり列車がトンネルから現れたと思うと爆音を残して瞬く間に見えなくなってしまう。

屋外は暑い、屋内は快適だが虫多し。子どもたちを連れてきていたら困ったことになっていただろう‥‥。

意外にも携帯の電波がつかめたので、用もないのに家に電話してみる。そして時間つぶしにこの原稿を書いている。昔では考えられないことだ。昔はローカル線の撮影地で列車を待っている間とか、寝るために終列車が通過するまでの間とか、ものすごい時間があったのだが、どのように時間をつぶしていたのだったか‥‥。本や時刻表を読んでいたのだったか‥‥。そういう時間を過ごした経験を懐かしく思う。今は効率的であるが、是非は決めかねる。

2時間あまりを秘境駅で過ごした。

車内から、坪尻駅引き上げ線へ入線する様子を撮影
ホームから、坪尻駅引き上げ線から入線する様子を撮影

 

14:53 坪尻発。

坪尻からは下り。そして箸蔵からは吉野川を渡るために山の斜面を一気に下る。川を渡るために直角に曲がり、長い鉄橋で吉野川を最短距離で渡り、下った向きとは逆向きになるよう(全体としてはU字を描くように)また直角に曲がる。

そして佃駅である。ここは高校生の頃、鉄橋を渡る列車の撮影のために降りたことがある。

私が高校時代につくった鉄道模型のモジュールで一番の思い入れのある作品は、ここ吉野川に架かる鉄橋をモチーフにしたものだ。

15:04 佃発
0分乗り換えで徳島線の列車に乗る。発車直後におばちゃんがホームに荷物を忘れたとのことで停車、ローカル線ならではだ。
ずっと左手側に吉野川が見え隠れする。しかし暑さに疲れたのかウトウトする。穴吹で対向待ちの間にお茶を買い一息。

17:00 徳島
徳島からはショートカットのため高速バスを利用する。以前に本州側の舞子駅を訪れた時から使ってみようと思っていたルートだ。発車までの間に徳島線の車窓から見えていた川田屋まんじゅうを買ってみる。こんな機会がなければ一生買わないだろう田舎饅頭だが、両親の田舎・卯之町の名物である山田屋饅頭に語感と形が似ているので買ってみた。
高速バスは鳴門まで地道を走り、そこから淡路・鳴門自動車道へ。淡路島内はかなり寝ていた。

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18:30前 高速舞子下車
明石海峡を渡ると半日前に通った明石神戸が見えてくる。陸地全体が建物に覆われている。水際まで建物が迫っている感じで急にコンクリート社会に舞い戻る実感がわく。下車後、エレベーターで下りたら小洒落たショッピングモールにファストフード、空気も滞留しているようで、もう都会の空気だ。

18:34 舞子発
ホームに降りるやいなやすぐに快速列車が来る。乗った快速列車の横を新快速列車が抜き去っていく。実にアーバンだ。

19:28 尼崎発

朝加古川行きに乗ったホームと同じホームで帰路につく。

19:40 川西池田着
早朝から15時間の旅の終了。今回もGPSロガーにて旅程を記録してみた。なんか小豆島を遠巻きに一周したみたいな行程だな。

 

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休日2日目。今日は単独行です。

子どもたちに電車に乗って京都でも行こうか、と誘いましたが、家にいる方が良いとのたまうので、一人でガッツリと電車旅です。

スルッとKANSAI 3Daysチケットを購入しました。今回は近鉄の未乗区間を地道に拾う旅であります。

朝のラッシュを避けるため、バスで尼崎駅へ。その後、阪神電車から近鉄へ。

大阪平野の端から生駒山の山腹にへばりつき、一気に高度を上げていく近鉄奈良線の車窓は相変わらず素晴らしいです。capture_01

今回、android端末を持っての移動です。現在地を含む地図、しかも縮尺の異なる地図をシームレスに切り替えながら見ることができるってスゴいことです。

生駒駅のホームに飛び込み乗車対策?のセンサーがつけられていました。生駒から学研都市登美ヶ丘駅へ。

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ふたたび生駒駅に戻って、生駒線の電車待ちの時間を利用してケーブルカー乗り場を見てきました。

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生駒線はWOOの取材で途中の一分駅までしか乗っていません。今回初乗車です。image

生駒線は西に生駒山地、東に松尾山などの東生駒にはさまれた谷地です。どちらの山地も六甲山と同じように逆断層によって生じた山で片側が急斜面で反対側が緩やかな斜面となることが特徴です。今回、生駒山について西側(大阪平野側:急)と東側(奈良側:緩やか)の両面を電車に乗って観察したことになります。

てなことを考えながら、GoogleMAPで確認しつつ、車窓を楽しみます。元山上口駅あたりは、山が迫り、それまでゆったり流れていた竜田川も急にせまく深くなり一瞬だけ上流を思わせる急流となります。

その後、後で登る信貴山の反対側の登り口、信貴山下駅、そして大和川を渡って王寺駅に到着です。

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生駒線の王寺駅と田原本線(たわらもと線)の新王寺駅は100mもなく、ほぼ直線上にあります。同じ近鉄なのだから、繋げてくれれば良いのにと思うのは旅行者だけなのでしょう。JR王寺駅というターミナルに両線がすり寄っているだけで、両線をつなぐメリットはないのでしょうね。

さて、また電車待ちです。今回はandroid端末を持っているので、発車時刻も調べられますが、都市近郊の電車だから頻度もあるでしょうし、時間的なゆとりもあるので、まったく調べることをせず、行き当たりばったり旅です。ここではのんびりと駅前の写真を撮っている間に、田原本201203XZ-064線の電車が行ってしまったようです。約20分待ちとなりました。駅前の商業ビルの地下が食堂街になっているので、昼食にします。お好み焼き「風月」があり、店頭に持ち帰りモダン焼きがありましたので、それを買って、駅前のコンビニでビールも買って、新王寺駅のホームで昼食です。私的には南向きのベンチでうららかな陽光を浴びピクニック気分ですが、周りから見たらええ年のオッサンが昼間っからホームでビールかよ!って感じだったでしょう。

さて田原本線はなぜかスルッとKANSAIのカードに対応していないので、ここは別料金となります。あとで乗る信貴山ケーブルみたいに呈示することで乗せて欲しいものです。

終点・西田原本駅まで乗って田原本線完乗です。橿原線の田原本駅とは駅前ロータリーを共有するような関係で、目と鼻の先。これももうちょっとがんばって接続して欲しいところですな。

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201203XZ-068駅前に旧日通らしき建屋がありました。

201203XZ-072線路脇に柵もなく容易に走行写真が撮れてしまうのは驚きです

さて田原本は桃太郎発祥の地ということで町おこしをしているらしく、ゆるキャラも設定されております。駅前を少し歩いたところに観光案内所があったので解説をお願いしました。

・桃太郎のモデルとされている吉備津彦とその弟や父(孝霊天皇)が岡山や香川・鳥取に出かけて鬼退治をした

・鬼の金棒に象徴される鉄文化の争奪だったのかも

・卑弥呼(か壱与)も吉備津彦の姉妹かもしれない

・吉備津彦が育った田原本町こそ桃太郎発祥の地である

てなことを熱心に語っていただきました。

田原本駅から橿原線で橿原神宮前駅へ、今度は南大阪線で道明寺駅へ。201203XZ-080

次は近鉄でもっとも営業距離が短い道明寺線に乗ります。ここもスルッとKANSAI非対応路線なので、別料金となります。

再び大和川を渡り、わずか2駅、2.2kmで終点の柏原駅に到着。柏原駅はJRの駅なので、そのまま3Daysパスでは出場できません。ちょっと心配になりましたが、あっさりJRの駅員さんが精算してくれました。まぁ日常茶飯事なのでしょう。

ここから今度は近鉄大阪線の堅下(かたしも)駅へ歩きます。小雨も降り出しましたが、たいしたこともなく、5分ほどで到着です。堅下駅は改札が地下にあり駅舎はないようです。

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今度は信貴線と西信貴ケーブルに乗るべく河内山本駅へ。

河内山本駅でまたまた時間があったので駅前散策をします。

今回の小旅行は乗り降り自由なので極力改札外に出ることにしています。JRの大回り乗車だと改札外へで出られない反動かもしれません。

河内山本駅は絵に描いたような地方のターミナル駅です。バスターミナルがあり、駅前広場があり、踏切があり‥‥じつに模型的だと思いました。

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小雨が降ったり晴れ間が見えたりめまぐるしく天気が変わるなか、河内山本駅から信貴線へ。信貴線もたぶん初乗車です。

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信貴山口駅からケーブルカーです。生駒山系南端にある信貴山へ、西面の急斜面を登ります。東面(緩)は先ほど乗った生駒線の信貴山下(しぎさんした)駅からバスです。ケーブルカーとバスでは登れる斜面が異なるということでしょう。

ケーブルの終点・高安山は20年ほど前、車で来たことがあるのですが、ケーブルカーに乗ったのは初めてです。

みるみる高度が上がり、木々の向こうに大阪平野のビル群が見えるようになります。

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ここから信貴山の社寺群までバスで5分ほど。ここの近鉄バスも3Daysの圏内なので乗ってみました。

そして信貴山門バス停に到着。せっかく来たのだから、信貴山の社寺群の見学に行くことにします。

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平日とはいえ、ひとけが無く寂しい‥‥

途中には旅館数軒、半閉店状態のお土産屋さん二軒、観光センター一軒‥‥。

日本最古のカンチレバー橋を渡り、社寺群へ。信貴山門バス停から歩いて15分くらいでした。せまい山肌にゴチャゴチャッといくつかのお寺があります。

ここは聖徳太子が仏敵(!)物部氏を滅ぼす際に、寅の年・寅の日・寅の刻に毘沙門天が現れ、秘宝を授けられ勝利したとの由来から、「信ずべき、貴ぶべき山」として信貴山と名付けたとのこと。そのため巨大な張り子の虎をはじめ、虎グッズがたくさん見られます。201203XZ-101201203XZ-102201203XZ-105

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往路と逆順に河内山本へ戻ります。思えば今回の小旅行で往復したのは最初のけいはんな線(学研都市登美が丘)とここだけでした。

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ケーブルカーは往路とは違う車両でした。ケーブルカーは単純に言うと二つの車両が一本のケーブルでつながれていて一方が下がればもう片方が上がるような仕組みです。エレベーターの籠とおもりの関係も似たようなものですね。

 

河内山本から難波へ。意外にもクロスシートの列車が来てちょっと嬉しかったのは鉄道マニアだけでしょうか。

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定番の琵琶湖一周コースです。京都から湖西線を元新快速車両・117系で近江塩津へ。夏ですなぁ‥‥。外に出られないけど。

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201107LXa-004北陸本線で草津へ。途中の米原で途中下車。

ヒモを引くと暖まる容器に入ったステーキ(素敵)弁当。単に教材的な興味から買ってみた。

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草津からは草津線で柘植へ。途中の貴生川で電車待ちの間に近江鉄道の撮影。

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柘植から関西本線で奈良方面に出て、福島で終了。

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鉄道模型モジュールの背景として、またパソコンの壁紙として作成している絵画調写真の作り方です。

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左の写真が原版となる写真です。この写真は絵画調にすることを前提で撮りました。

写真としては空のディティールが飛ばないように、全体としてアンダー気味に撮っています。完全に白飛びや黒つぶれにならない限り、何とかなるという作戦です。

中の写真が、PhotoRecolorというソフトでHDRを効かせたものです。かなり雰囲気が変わっていると思います。このあと絵画調にするので(写真として鑑賞するわけではないので)HDRを大きめに効かせているからです。

従来ですと、レタッチ系のソフトで彩度を上げたり、トーンカーブをいじったり、色々な操作をして仕上げる行程がPhotoRecolorのHDRでほぼ一作業で済みます。

右の写真が、PaintShopPROというソフトで、電線などを消し640*480サイズにトリミングしてから絵画調のフィルタを効かせたものです。これで完成です。

一連の作業はPhotoRecolorだけでもできます。ただPhotoRecolorのユーザーインターフェイスが前身のUltraKIDから変わらない使いにくさなのと、既にPaintShopPROで絵画調にする作業に慣れているので、作業場を変えているだけです。

 

この写真?も含め数点を新たにギャラリーに載せておりますのでご覧下さい。

http://www.ma-2.com/pipipiga/pipipiga.php?q_dir=.%2Fimg%2FTETU

若いころ方々を旅してました。主にローカル線を撮影するためでした。

雑誌に掲載されたりして,わりといい気になっていたもんです。

鉄道ダイヤ情報25号(1985冬)掲載の写真p-oito1h

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この撮影では雪だまりにはまり込んでしまい、遭難しかけました。そうなんです(^^;)

幸いボーイスカウトで使っていた横長の大きなリュックを背負っていたので、それをテコに這い上がることができましたが、危ないところでした。

 

彼の地へ28年ぶりに、家族を連れて訪ねてみました。雪解け水が轟々と流れ怖いくらいでした。201105hakuba-055

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翌朝、下の娘と一緒に一番列車の撮影をしました。下の娘は多少[鉄分DNA]を受け継いでくれたのでしょうか。 201105hakuba-069

すごいもんだね。GW期間中115円であります。



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201103LXa-087201103LXa-090 201103LXa-084 修学 旅行の下見で沖縄に行ってきた。

ゆいレールに乗る機会があったので全線乗ってきた。

ちなみに那覇空港駅は日本最西端の駅、次の赤嶺駅は日本最南端の駅です。

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