春休み‥‥も基本は出勤なのだが、年度末に一日代休を取っていたので、お出かけ。
今回は京都・嵐山1dayパスで右京方面へ。
フリー区間は阪急全線・京福(嵐電)全線、嵐山周辺の京都バスである。
今回も有名だけど行ったことがない社寺仏閣と鉄道写真のコンボである。
今回の撮影はシンプルさをテーマに、カメラ1台、レンズ2台のみ。
マイクロフォーサーズ機であるDMC-G2に、標準ズームである14-42(35mm換算28-84)mmレンズと、Pentaxのオールドレンズ100(35mm換算200)mmのペアである。
WOOの取材で1994年秋に大沢の池へ行ったことは間違いないのだが(右写真)、大覚寺に入った記憶がないので訪問することにした。
やたら広い境内。3月末とはいえ天気が悪く足から冷える。
冷えた身体に追い打ちをかけるように時雨がふる。
今回は荷物をシンプルにしたため折りたたみ傘も無く、バス停までの歩きは手ぬぐいを頭から羽織って対応。
バスで京福嵐山へ戻り、駅の足湯に浸かって身体を温める。
次は嵐電で北野白梅町まで行き、北野天満宮へ。今年上娘が受験生になるので、お守りを買う。
‥‥私が受験の時、両親がお正月に北野天満宮に行ってお守りを買ってきてくれたことを思い出す。
モモの花がきれいに咲いていた。北野天満宮といえばウメだろうが、見頃を過ぎたのか梅園は閉まっていた。
つぎに龍安寺。石庭で有名なお寺である。
この石庭には15の石が配置されているが、一カ所からは15の石全てが見えないよう絶妙に配置されている。
方丈の北側には、「吾、只、足るを、知る」のつくばいがある。つくばいを模した栓抜きがあったので自分の土産として買う(右写真)。
サクラはまだ五分咲き。時雨で花びらが濡れ、半逆光が美しい。
桜のトンネルで有名な鳴滝-宇多野間で走行写真の撮影。
続いて広隆寺。弥勒菩薩像など多くの国宝・重要文化財が霊宝館に納められている(撮影不可なのは残念)
最後に嵐電の路面区間の撮影を山之内~嵐電天神川間で行う。
このあと、嵐電の西院(さい)から阪急の西院(さいいん)へ歩く。
阪急で石橋へ戻り学年の飲み会に参加。
充実した一日であった。