» 2016 » 3月のブログ記事

日帰りで岡山へドライブ旅行に行ってきた。
市内のコインパーキングに止めて、岡山電気軌道の一日乗車券を購入、実は岡山電軌に乗るのは初めて。サクッと全路線を制覇した(といっても2系統だけだが)。
中納言電停あたりが、S字カーブになっており、なかなかデンジャラスであった。またこの電停はキビ団子のお土産で有名な老舗和菓子店「広栄堂」があり、中でお茶と和菓子をいただいた。P5120238P5120240image

岡電はたま駅長で有名な和歌山電鉄の親会社であり、たま駅長をモチーフにした「たま電車」が一両走っている。

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動画にしてみました ↓↓↓
https://youtu.be/WRWzRLzQ1F0
地図画像

勤務先猪名川町は国史跡指定の多田銀銅山で有名である。

今回「金属を熔かしてみよう」という体験学習会があったので参加した。

大阪文化財研究所の伊藤幸司先生が中心に、銅の精錬・鋳造の歴史、鋳造の実際の手順を見せてもらった。P5120129

江戸時代に住友が大坂長堀で精錬・鋳造していた銅は、表面にできる酸化物の亜酸化銅が見事な赤色であることがステータスであったらしい。

今回の実験では、沸騰した塩水に熔けた銅を流し込むという操作でそれを再現していただいた。

銅を溶かすということ自体が1100度以上に熱する必要があり、古代にそれを実現した「るつぼ」の構造を解明する研究の話など、実に興味深く、学問の楽しさに触れることができたように思う。

鼓銅図録より
「棹吹の図」

銅の鋳造のようす

ふるさと納税 20160318

| 家族, 生活 |

ふるさと納税が手軽にできるようになったということで今年から始めてみた。
「ふるさと納税」とは、自分が選んだ自治体に・自分の指定した額の寄付金を・使用目的(お任せも可)を指定して行う。すると来年度の住民税が低くなるという制度である。つまり正確には寄付金控除による住民税の減税である。それだけなら、これまでも存在した制度であるが、今話題になっているのは、寄付をした自治体から返礼品が送られてくるということだ。その返礼品は自分で選ぶことができ、かなりの高額商品もあるということである。
もう少し「ふるさと納税」について、昨年から導入されたワンストップ特例制度を含めて説明する。この制度は給与所得者などふだん確定申告をしていない人が対象で、確定申告などの手続きなしで住民税控除が受けられるようにしたものである。つまり「ふるさと納税」をさらに手軽に行えるようにするための施策といえる。寄付は5カ所まで、寄付をするごとに確定申告の代わりに「寄附金税額控除に係る申告特例申請書」を提出する。面倒なようだが、自治体から送られてくる(またはダウンロードする)用紙に署名・捺印をして、マイナンバーの通知書のコピーと免許証のコピーなどとともに送り返すだけのことで、たいした手間ではない。減税になるのは来年度の分なので、今年は住民税も寄付も両方払うことになるのだが、来年の控除額は、およそ[住民税の20%]-2000円。つまり住民税を50万円払っている人が、20%にあたる10万円の寄付をあちこちの自治体にすると、2000円を引いた98000円が住民税から引かれ、自治体からは返礼品が届くというわけだ。ネットの記事などで「たった2000円でたくさんの返礼品が!」というのは、こういうことなのである。
さて先日、最初の返礼品が届いた。高知県の四万十町からである。

P3180007 P3180010 ちなみに高知県には隣接して四万十町と四万十市がある。

ちなみに上記のセットは寄付額20000円以上の返礼品セットの一つである。普通に買っても一匹1000円以上はするだろうし、さらに送料も無料である。

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panasonic Lumix-G6で撮影。PLフィルタ使用。

購入して1年、はじめてパノラマモードを使ってみた。シャッターを押すと連続撮影が始まり、その間にレンズの向きを一定方向に移動するだけで、ほぼ即座にパノラマ画像ができあがる。サブのOlympus XZ-1のパノラマは撮影後30秒ほど待たされることを考えると、技術の進化を感じさせられる。

上の画像は7952*1920の画像の右端をトリミングしただけの「撮って出し」である。露出の階調も自然な感じである。中央部が暗く写っているので、露出補正をかけながら撮影しているのかとも思ったが、右の夕焼け空が一番明るく、左の夕映えが二番目に明るく、その間の中央部が一番暗いというのが真実なのだろう。

昨年末から年初にかけてキッチンの電源が原因でブレーカー落ちが頻P3130005発していた。
当然、原因の追求を始めたわけだが、キッチンのどのコンセントなのか、またはどの電化製品なのかがわからない。事象がいつ起こるかわからないので切り分けが難かしいのだ。ただコンセント内部が原因だと素人には手がつけられないので、とりあえず電化製品側に原因があるとして、一番怪しい食洗機周りに対策をした。具体的にはコンセントにスイッチ付きのテーブルタップをつなぎ、そこに食洗機・コーヒーメーカー・コーヒーミルを接続した。それまでつないでいた浄水器は15年以上前の製品なので、この機会に外した。
これ以降、ぴったりとブレーカー落ちが止まった。PCへの対策として安定化電源を購入したことは無駄になったわけだ。
さて、ではブレーカー落ちの原因は何なのか。食洗機の内部漏電が怪しいと考えていたのだが、実はコーヒーミルが原因だったようだ。先日、コーヒーミルの底部から火花が飛んで発覚した。よく見るとコーヒーミルの電気コードが一部溶けていた(食洗機の右側にあるガスコンロの炎によるものだと思われる)。そしてキッチンカウンターは金属製なので、何かの拍子にショートしたのであろう。なるほどガスを止めにいったりした際や電源を入れていない食洗機のふたを閉めた際など、全く関係のなさそうな状況でブレーカー落ちが発生した件も、些細な振動でコードが動いてショートしたと考えれば納得がいく。
ミルは新しいものを購入し、コードがコンロ側に回らないように配線した。今後、テーブルタップを外し元のコンセントに直つなぎしてもブレーカー落ちが発生しなければ、原因がコーヒーミルであると特定できる。ただ安定している今の状況をあえて崩す必要もなく今の状態で使い続けるであろう。

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