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どうしてもスマートウォッチフォンはバッテリが持たない。そこで超小型スマートフォンにベルトを取り付け、ウォッチ型としてみた。スマホを取り付ける土台とベルトの素材は、建築現場用のマグネットバンドだ。本来は磁石に釘などを貼り付けて持ち運ぶためのものである。

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ばらして磁石を取る

クラフトカッターで土台を

斜めに切り取る

こうして作った土台部分に、超小型スマホを取り付けた。ちなみに背面カバーが妙にカーブを描いているので外した状態(バッテリむき出し)で取り付けた。

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なんかもう、ものすごくバカっぽいんだけど、これでいいのだ。

(20160922追記)時刻を知ろうと思ったら画面をダブルタップしなくてはいけない。スマートウォッチフォンなら腕を動かすだけでスリープから復帰するのだが…。右腕に普通の腕時計が必要だな…。
なんかもう、ものすごくバカっぽくなってきた。さすがに3日で使用停止…
ウエアラブル…はるかに遠いな。

実はこの作業と並行して、SonyのスマートウォッチSWR50も使用中。これはandroidwearというandroid陣営の本家推奨のスマートウォッチOSを搭載している。そのうち記事にするだろう。

初秋の果物 20160903

| 生活 |

P9030113

今日の買い物で、ナシ・モモ・ブドウを購入。

どれも安かったから買っただけだが、旬ということだろう。

ナシは旬が短くなかなかこの3つがそろい踏みすることは少ないように思う。

思えば地方地方でとれる果物を集めるなど昔では贅沢な話である。また変に外食グルメに散財するよりよほど豊かであるようにも感じる。

この夏はスマートウォッチフォンの実用実験をしていたわけだが、結果としては

・時計として使い物にならない

・スマホとしても不安

という、まぁ現状の普及具合からしても当然の結果となった。

原因はバッテリにつきる。スマホの機能を維持しつつ、時計の大きさに納めるには、バッテリの能力やスマホの省電力がまだまだ時期尚早であるということなのだ。

スマートウォッチフォンの2台持ちも実験したが、充電の煩わしさやsimの交換や複数所持が必須となり、いろいろと問題があった。

ということで次の段階として、タイトルである超小型スマホPosh社のX S240 にチャレンジした。

P9030104Posh社のX S240 P9030105 手のひらに隠れる2.45インチ 重さは53g

大きさの比較

   
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左2台のガラケーとほぼ同じ
フットプリント 右端のF-05Fも
スマホとしては今や小さい部類だが
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となりのiPadminiが大きく見える

通信は、LTEではないもののHSPA規格はあり、FOMAプラスエリアでも電波をつかむ。実はここが重要である。国内キャリアで売られていない端末は、通信規格だけでなく周波数もきちんと調べないと地方で困ることになる。私の職場がそうで、機種によっては、屋外に出ると3G電波はつかむのだが、屋内に入るとダメダメという状況があった。これは2000MHzのBand1にしか対応していない機種のためである。周波数の小さいFOMAのプラスエリアの800MHz(屈折性の高い電波)に対応していれば、このような事態にはならない。

スペックは、RAM512M、ROM4G、CPUはMT6572(DualCore)1G、antutu10000程度の低能力機だ。しかしスマートフォンにゲームや動画といった高負荷のコンテンツを求めない私としては十分である。

購入はamazonで8000円足らず。予備として中華通販からも40$で購入中。

 

プチ改造

その1 シール貼り付け

画面下のバック・ホーム・メニューキーの場所に、シールを貼り付けた。一応バックライトは点くのだが、物理的にシールを貼ることでキーの場所が常にわかるようになった。

その2 ツートン機の作成

ヤフオクでsim機能不能のジャンク品が2000円足らずだったので、落としてみた。

バッテリの予備と茶色の筐体がほしかったためである。

で、ニコイチにしてツートン機の完成。

その3 車内に簡単着脱

茶色のリアカバー部にマグネットを貼り、車の中に設置してある磁石式の小物止めに固定できるようにした。軽いので十分固定できる。

P9030112 筐体が茶色なのでマグネットが目立たない P9030110 この距離ならハンズフリーでも通話できる
   

こんなかんじで現在、日常生活で運用中である。

ポケットに入れていても気にならないサイズと大きさなので、常に携行できる。またスマートウォッチフォンでは難しかった細かいリンクのクリックや文字入力が多少はやりやすくなった(といってもほとんどの入力は音声でやっているのだが)。スマートウォッチフォンほどすぐに画面を見ることはできなくなったが、これは現状ではトレードオフだろう。

このスタイルはけっこう気に入っているので、しばらくはこのまま使い続けるだろう。

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