» 2018 » 5月のブログ記事

スマホによる無線操縦ができる鉄道模型のパワーパック。P5260326

クラウドファンディング上がりの商品らしい。

https://www.traintech.jp/

https://www.makuake.com/project/train-tech/shopping/

従来の線路やポイントからのフィーダー線を、このパワーパックの端子に合うように加工して(コードと圧着端子が付属)、従image来のパワーパックに置き換えて使用する。2路線・4ポイントまで操作が可能である。

このパワーパックとスマホを無線でつなぐことにより、スマホから(離れた場所から)運転操作ができるというところが素晴らしい。さらに普通のパワーパックと同じようなリニアな操作だけでなく、発車時の加速、力行ノッチ、ブレーキ時の減速など実車同様の挙動も可能imageになっている。さらに列車別の操作パネルが選択できたり、ブレーキ音や警笛などもスピーカーから出すことができ、かなりリアルな運転体験ができる。これが列車側の加工無しで、従来のシステムをそのまま利用できるというのは非常にコスパが良いといえるだろう。

 

いっぽうで、列車の挙動をリアルにシミュレートしているものの、操作するのはスマホやタブレットの平面的な画面なので、リアルな運転とうらはらに、実際に操作しているという実感がそれほど無いというのが残念なところである。電車でGOのコントローラーなどが使えるとよいのだが。

奈良へ…
仕事がらみの予定が急に無くなった土曜日に取材旅をしてきた。しかし何の準備もしていなかったので、とりあえず「奈良・斑鳩1dayチケット」を購入しての無計画旅である。
この切符、阪急版で2060円。乗降できる範囲が、阪急電車全線・大阪地下鉄全線・近鉄難波~奈良、長田~生駒、京都~筒井、生駒ケーブル、そして奈良交通バス奈良公園・西ノ京・斑鳩フリー区間、以上である。3私鉄のフリー区間と合わせると奈良・大阪・京都と3古都巡りができてしまうわけだ。しかもすべてフリー区間なので、何周でもできる。3古都飲み耐久レースとか出来てしまうわけで何かお得感アリの切符である。

image image

の続きを読む »

1995年にデジタルカメラQV-10を世に出し、デジカメが普及するきっかけとなったカシオ。この4月の報道でコンパクトデジカメから撤退するとのこと。

私も1996年に初めてQV-30でデジカメにハマって以来、ずっとカシオのデジカメとともにあった。

特に思い出にあるカシオ機は、コンパクトフラッシュを採用したQV-700、光学ズームのQV-7000SX、カードサイズのEX-S1。

最近では手軽なスナップ用にポケット入るカードサイズズーム機のEX-S12、そしてスマホ連携できるEX-ZR3200と購入してきた。

カシオはコンパクトデジカメのシェアとしては国内17%近くあるメーカーだが、スマホに圧されコンデジのパイが小さくなっている。デジカメ業界は「インスタ映え」が追い風になって息を吹き返しつつあるのだが、それらはミラーレスカメラに向かっているようで、コンデジは苦戦していたらしい。、一眼レフやミラーレス機を作っていないコンデジ専業では事業として成立しないのだろう。カシオはコンデジとしては大きなセンサーを積んだ機種も出しスマホ連携機能も進んでいた(ZR3000シリーズ)だけに非常に残念である。
4月上旬に大幅に値下がりしたZR3200がカシオ機の最後の一台になった。

P5050321

左手前から時計回りにEX-ZR3200,EX-S12,QV-7000SX,QV-30

過去の記事