» 2019 » 7月のブログ記事
基本、安いスーパーは現金商売だ。カードはお店に現金が入るまでにタイムラグがあるし、手数料もかかるからだ。
安いスーパーの中では小ぎれいな万代は、頑なにこの現金主義を通している。最近では時間短縮とレジ打ちの方の負担軽減を目的に、レジ横の自動払い機で精算する仕組みになっている。客側としては2度手間で、しかもそのあと袋に買い物を詰める作業も入れると3工程にもなる。これならば西友のセルフレジのように自分で買い物を左のかごから右の袋へ動かして、その場でカード決済という方がスマートというものだ。
さて私がお気に入りの激安スーパーのうち、業務スーパーは一昨年あたりからクレジットカードが使えるようになった(私が使う5店舗のうち4店舗が対応)。
残るサンディとスーパーもりお・マスカットは絶対に現金主義かと思っていたのだが…。
マスカットがまさかのペイペイ対応!先日買い物に行って、いつものようにレジで端数対応の小銭を用意していたら、無造作にレジにペイペイシールが貼られている。誰かがいたずらで貼ったのではないかと勘ぐってしまうほどの違和感。普通、大々的に掲げられているはずのペイペイ対応を謳うポスターも見あたらなかったので、よけいそう感じてしまった。レジ打ちの方に真偽を確認し、初ペイペイ使用。7月はスーパーマーケット祭りで、11j時から14時の使用で20%キャッシュバック。ラッキーである。
安く仕入れるために現金が必要な激安スーパーが、電子決済を採用するということは、この秋実施される消費税増税の際の5%キャッシュバックへの対応が考えられる。このシステムは現金で払っていては還元されないので、電子決済やクレジットカードでの支払いが必須となる。消費者がその店でポイント還元される買い物をするための、、店側の下準備なのである。それにしてもペイペイなどの電子決済のシステムは、導入コストや店への入金スピードがクレジットカードとは違って速いのだろうな。
3月に自宅サーバーからレンタルサーバーに変えてから、写真展示室が閲覧不能になっていた。
写真展示室は、pipipigaというフリーのPHPを利用している。これはサーバーのフォルダに写真を放り込むだけで勝手にサムネイルを作ってアルバム状に表示してくれる優れものである。だが、開発・配布がかなり以前に終了していて、対応するPHPもかなり古いバージョンである。自宅サーバー時はそれで良かったのだが、レンタルサーバーのPHPは新しいバージョンで対応できていなかった。で、4ヶ月ほど放置していたのだが、やはりpipipigaによる写真展示の気楽さは捨てがたく、レンタルサーバー側の設定でPHPのバージョンを落としてみた。その結果、表示できるようになったのだが、今度は日本語が文字化けの嵐。理由は文字コードがShift_JISだったため。PHPの構成ファイルをすべてUTF-8にすることで復活!まぁ書くと簡単そうだがけっこう時間がかかった…。
また新たな悩みとして、落としたPHPのバージョンが、ブログに使っているWordPressの要求PHPの下限にあることだ。今後、WordPressのバージョンを上がり、PHPの要求も上がってくると、またしてもpipipigaをどうするかという問題に晒されるわけだ。うーむ。