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あじさいの季節、六甲中腹の奥池に行ってみた。今回は六甲山の地形を体感する旅である。

いつもの川西能勢口から尼崎へ。尼崎バスターミナルの阪神バス案内所で乗り継ぎを聞いて国道へ。

芦屋方面のバスは少し前に出たばかりだったので、バス停2つ分歩き、難波バス停から乗り継ぐ。

バス旅02で阪神バスの運転の荒さをディスったが、このバスの運転は至って普通だった。しかし途中のバス営業所で若い運転手に交代、急発進・急ブレーキと荒くなった。運転手の個性か、区間の特性なのか。

 JR芦屋駅で30分ほど待ち時間があり、駅周辺をぐるっと一周後、地下の食料品店でパンを買う。

JR芦屋駅からは阪急バスの芦屋ハイランド行きに乗り六甲山中に分け入る。

バスは、つづら折りの芦有ドライブウェイをぐいぐい登り、高度を上げていく。これは鉄道にはない上昇感である。特に左カーブは半径が小さい分、ものすごい横Gを感じる。カーブを抜けるとけっこうな眼下に先ほどすれ違ったクルマが下りていくのが見える。

この急坂は断層である。六甲山を1000m近い山に成長させた原因であり、兵庫県南部地震の原因でもある。

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台風に刺激された梅雨前線による大雨の翌日。晴れ。本当の意味の五月晴れである。

今回は、能勢の宿野にある「豊中センター前」に行ってみた。image

「豊中センター前」行きのバスは、一日に2便(途中の宿野までは5便)のみ。始発は能勢電鉄・山下駅だが、山下駅へ自宅から向かうルートがない。

そこで山下駅から来たバスを途中から乗ることにして、日々の通勤経路を通って「日生中央駅」をスタートとした。

まず北東部へ広がる住宅街に向かう循環バスに乗り「カリヨンの丘」で下車。そこから住宅街の崖下に位置する国道173号へ下る。

10分ほどで「深谷」バス停に到着。ここで山下駅からやってくるバスを待つことにする。一庫ダムの知名湖を眺めたりして30分ほどの待ち時間を過ごす。

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深谷バス停時刻表

知名湖

暇なんでセルフショット

カブスカウトの子どもたちを乗せたバスは、一庫大路次川の右岸を遡上する。一庫大路次川は、上流が大阪府、源流が京都府にあり、上流の河川名は大路次川である。森上集落で国道173号線と別れ、能勢の中心地を通り宿野へ。さらに谷筋を辿って「豊中センター前」へ。田植えの始まった水田とさわやかな新緑を眺める30分の旅であった。

バス停名になっている豊中センターとは、豊中市立青少年自然の家「わっぷる」のこと。以前は豊中市野外活動センターという名前だったと思う。私も小学生の頃、カブスカウトの合宿で利用したことがある。

帰り便が出るまでの20分間を、真横を流れる大路次川を眺める。

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大雨の後なので、轟音と飛沫を立てて流れている。 2度目のセルフショット、見つけられる? 山下駅行き  帰り便は休日は3便ある

汐の湯温泉に立ち寄るつもりで「汐の湯温泉前」で下車、次の便まで1時間半あるので、この間に日帰り入浴を楽しむ。

…つもりだったのだが、無情にも日帰り入浴はコロナを理由に休止中とのこと。まぁコロナは体の良い言い訳で、日帰り入浴客では人件費や高騰している燃料費をペイできないというのが実情であろう。仕方がないので、近くの川沿いに座り込み、買っておいた弁当を食べた。

隣のバス停近くにある道の駅に向かって歩く。日帰り入浴代が浮いたので、途中の川沿いにあるジェラードの店・能勢倶楽部ジェラート工房に立ち寄る。

 

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右にあるプレハブが販売所 川沿いのウッドデッキテラスで食べることができる。風が吹き抜けて心地よい。 ビーツとヨーグルトの組み合わせ。ダブルで530円(ビーツは+50円なので、ノーマルなら480円)。

imageその後、道の駅に立ち寄り、「平野口」から「山下駅」行きに乗る。

そして最後は、週末のみ・一日1便(つまり週に2便のみ)の「日生中央駅」行きの乗って、この旅は終わり。

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