» 2023 » 8月のブログ記事
大阪楽遊パスとは、大阪市内の20か所以上の観光スポットに入場できるデジタルチケットである。似たような切符に大阪周遊パスというものがあり、そちらは大阪メトロや大阪シティバスが乗り放題なのに対し、こちらは交通機関のチケットは付いていない。1日券が2000円、2日券が2500円である。ただ観光スポットは1カ所につき一度しか利用できない。
今回、WOOの取材でこのチケットを利用した。「大阪クルーズ」と題した取材は、大阪アクアライナーに始まり、キャプテンライン、サンタマリア、とんぼりクルーズと水上の観光施設を利用した。
私は2日券を買っていたので、2日目の単独行について記していく。
夏の味覚・スイカ、好きなのだがあまり食べていない。高いと感じてしまうのだ。
ここ10年くらいは、7月の出始めころ(まだ需要の少なく価格の安い時期)に買って、あと1回買うか買わないか、という頻度である。
今年は7月末に小ぶりのスイカをまるごと買った。
…失敗。なんというか、味を感じないのだ。
ウリだと思って食べれば、若干甘いかなぁ…そんな感じである。
あまり食指が動かず、8月も中旬に入って未だ冷蔵庫の一角を占めている。
本日は仕方ないので、塩を振りながら食べた。少し甘みが増したように感じる。
この食べ方は昔からある方法だが、水分だけでなく、塩分も補給できるという点で、熱中症対策として優れている方法だと再評価したい。
…しかし、やはり塩を振らなくても甘く感じるスイカを食べたい!というのが本音である。はやく食べきってリベンジしたいものである。
2日目は紀勢線をひたすら時計回りに進む旅である。
松阪駅前には駅鈴のモニュメントがあった。駅鈴は奈良時代、律令制度の下で地方に出かける官吏に持たせた印である。これをもとに人足や馬などの交通手段の招集などを行う権利を示した。
また三十三銀行があった。三十三銀行は、第三銀行と三重銀行が合併したモノで、3+30=33というしゃれの効いた行名である。
青春18切符は今年発売40周年である。ちなみに発売当初に利用した高校生だった私がニセ切符扱いされたという事案があった。
今年はまとまった休みが取れたので、青春18キッパーになって小旅行を楽しむことにする。第1弾は紀伊半島一周の旅である。ついでといっては逆なのだが、今年から就職のため一人暮らしの上娘が、高熱で籠もっているとのことで、その見舞いのため三重県の上野市へ行く。これを皮切りにする旅である。
最寄りのJR川西池田駅から出発。みどりの窓口で18切符を買うつもりだったのだが、営業時間外で開いていない。いきなりピンチだったが、駅員さんに聞くと券売機で買えるとのこと。良かった。
福知山線・東西線・片町線で木津駅へ。木津駅から1駅・加茂駅へ。単行ディーゼルカーに乗り換えて伊賀上野駅へ。