急に映らなくなったバイクのバックモニター。

電源は入るのだが、カメラからのコネクタをつなぐと電源が落ちてしまう。

モニタ側を分解などしたが問題はなさそう。

ふと見ると、途中のケーブルが断線していた。コレが原因か。

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皮膜の中は3芯構造。断線部の両端を切ってつなぎ直すことに。

圧着素子を買ってきたのだが、一番小さなものでもサイズオーバーで使用できなかった。

しかたなく、一本ずつ、予備ハンダした上でハンダ付けした。老眼にはツラい作業だった。

まぁ無事修復できたが、ただでさえ短かったケーブル長がさらに短くなった。

購入して1年、1000km乗りました。

ちょい乗りしかできないのでクルマとは1桁違いますな。

 

クルマと違って良いところは、良い景色に出会ったとき、躊躇なく停めて写真を撮れるとこやね。

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1000.0km 猪名川 多田神社
tenki.jpより転載

今回は青春18切符での山陽西方面への旅、その1日目である。

台風で日程を一日ずらしたが、それでも台風通過直後の出発。天気はまだ悪い。列車も遅延や運行中止もあり、ダイヤが混乱状態でまったく読めない。とりあえずやってきた西行きの快速に乗る。

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大阪楽遊パスとは、大阪市内の20か所以上の観光スポットに入場できるデジタルチケットである。似たような切符に大阪周遊パスというものがあり、そちらは大阪メトロや大阪シティバスが乗り放題なのに対し、こちらは交通機関のチケットは付いていない。1日券が2000円、2日券が2500円である。ただ観光スポットは1カ所につき一度しか利用できない。

今回、WOOの取材でこのチケットを利用した。「大阪クルーズ」と題した取材は、大阪アクアライナーに始まり、キャプテンライン、サンタマリア、とんぼりクルーズと水上の観光施設を利用した。

私は2日券を買っていたので、2日目の単独行について記していく。

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夏の味覚・スイカ、好きなのだがあまり食べていない。高いと感じてしまうのだ。

ここ10年くらいは、7月の出始めころ(まだ需要の少なく価格の安い時期)に買って、あと1回買うか買わないか、という頻度である。

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今年は7月末に小ぶりのスイカをまるごと買った。

…失敗。なんというか、味を感じないのだ。

ウリだと思って食べれば、若干甘いかなぁ…そんな感じである。

あまり食指が動かず、8月も中旬に入って未だ冷蔵庫の一角を占めている。

本日は仕方ないので、塩を振りながら食べた。少し甘みが増したように感じる。

この食べ方は昔からある方法だが、水分だけでなく、塩分も補給できるという点で、熱中症対策として優れている方法だと再評価したい。

 

…しかし、やはり塩を振らなくても甘く感じるスイカを食べたい!というのが本音である。はやく食べきってリベンジしたいものである。

2日目は紀勢線をひたすら時計回りに進む旅である。

松阪駅前には駅鈴のモニュメントがあった。駅鈴は奈良時代、律令制度の下で地方に出かける官吏に持たせた印である。これをもとに人足や馬などの交通手段の招集などを行う権利を示した。

 また三十三銀行があった。三十三銀行は、第三銀行と三重銀行が合併したモノで、3+30=33というしゃれの効いた行名である。

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松阪駅と駅鈴 三十三銀行 駅に向かう途中で遭遇した鮮魚列車

 

 

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青春18切符は今年発売40周年である。ちなみに発売当初に利用した高校生だった私がニセ切符扱いされたという事案があった。

今年はまとまった休みが取れたので、青春18キッパーになって小旅行を楽しむことにする。第1弾は紀伊半島一周の旅である。ついでといっては逆なのだが、今年から就職のため一人暮らしの上娘が、高熱で籠もっているとのことで、その見舞いのため三重県の上野市へ行く。これを皮切りにする旅である。

最寄りのJR川西池田駅から出発。みどりの窓口で18切符を買うつもりだったのだが、営業時間外で開いていない。いきなりピンチだったが、駅員さんに聞くと券売機で買えるとのこと。良かった。

福知山線・東西線・片町線で木津駅へ。木津駅から1駅・加茂駅へ。単行ディーゼルカーに乗り換えて伊賀上野駅へ。

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伊賀上野駅での乗り換え案内 伊賀鉄道・忍者電車の一つ 車内補助券

 

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ロッテ対ソフトバンク戦を見ていて驚いた。7回裏ソフトバンクの攻撃前にまさかのジェット風船!

コロナの5類以降でいろいろな制限が解除されているのは分かるが、これだけはあり得ない。

 

私は以前からジェット風船は感染症を拡大する要素だと思っていたので、見るたびに苦々しく思っていた。コロナ禍でもうさすがにこの悪習は根絶するだろうと思っていたのだが。

 

今年から発売された風船は専用のポンプで膨らませるようになっているそうだが、「口で息を吹き込もうとするファンがいた場合には、スタッフが注意喚起する。」という対応らしいので、100%安全とは言えないではないか。口なんかでは絶対に膨らませられないようなモノにしていただきたいものである。

 

いずれにしても、誰とも分からない人の手元から放たれた風船が頭上に落ちてくるなんて、気持ち悪いからやめていただきたいのだが。

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夏らしい暑く晴れた日。海を見に行くことにする。目的地は西宮浜。

いつものように川西能勢口から尼崎へ。阪神の国道バスに乗り換える。阪神バスに2台しかない先進の電気バスだった。

JR西宮駅で乗り換え。南に進み西宮大橋を越えると人工島・西宮浜である。

南端のヨットハーバー前で下車。近くのコープで水分を購入。ちなみにこの日は家からピザサンドを作ってきているので、昼食は買わずにすんだ。

新西宮ヨットハーバーは西日本最大級のヨットハーバーとのこと。センターハウスには堀江謙一氏のマーメイド号が展示されている。

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新西宮ヨットハーバーセンターハウス

新西宮ヨットハーバー全景(HPより)

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マーメイド号    

ヨットハーバー沿いに西の端までみて、西宮マリナパークシティ内にある西宮市貝類館へ。小さな施設だが、貝類(というか軟体動物)について展示があり学習できる。学芸員さんがいたので、40年以上疑問だった海沿いの岩石に穿たれた無数の穴について質問してみた。下右写真のように貝類が岩石を少しずつ穿って拡げてできるらしい。

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西宮市貝類館 ここにもマーメイド号が 貝類の生態模型

 

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西宮浜の緑地帯で昼食 西端から見えるこの建物は「芦屋ベイコート倶楽部 ホテル&スパリゾート」  

その後、阪神甲子園駅へ出て、国道バスで尼崎、そして川西へと帰路についた。

あじさいの季節、六甲中腹の奥池に行ってみた。今回は六甲山の地形を体感する旅である。

いつもの川西能勢口から尼崎へ。尼崎バスターミナルの阪神バス案内所で乗り継ぎを聞いて国道へ。

芦屋方面のバスは少し前に出たばかりだったので、バス停2つ分歩き、難波バス停から乗り継ぐ。

バス旅02で阪神バスの運転の荒さをディスったが、このバスの運転は至って普通だった。しかし途中のバス営業所で若い運転手に交代、急発進・急ブレーキと荒くなった。運転手の個性か、区間の特性なのか。

 JR芦屋駅で30分ほど待ち時間があり、駅周辺をぐるっと一周後、地下の食料品店でパンを買う。

JR芦屋駅からは阪急バスの芦屋ハイランド行きに乗り六甲山中に分け入る。

バスは、つづら折りの芦有ドライブウェイをぐいぐい登り、高度を上げていく。これは鉄道にはない上昇感である。特に左カーブは半径が小さい分、ものすごい横Gを感じる。カーブを抜けるとけっこうな眼下に先ほどすれ違ったクルマが下りていくのが見える。

この急坂は断層である。六甲山を1000m近い山に成長させた原因であり、兵庫県南部地震の原因でもある。

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