小春日和の休日、久々にバス旅に行ってきた。
そのバスは豊能町・余野から阪急茨木市駅までを1時間以上かけて結ぶ路線である。料金は830円。私は定期券特典の100円乗車である。
出発は池田駅。昔のバスセンターがなくなっていて、駅前ロータリーのバス停から乗車する。
YouTube動画 1時間あまり長々と乗車風景が流れます…https://youtu.be/5XU7Oi0q6gwhttps://youtu.be/PFpZ5wqTHKM
小春日和の休日、久々にバス旅に行ってきた。
そのバスは豊能町・余野から阪急茨木市駅までを1時間以上かけて結ぶ路線である。料金は830円。私は定期券特典の100円乗車である。
出発は池田駅。昔のバスセンターがなくなっていて、駅前ロータリーのバス停から乗車する。
YouTube動画 1時間あまり長々と乗車風景が流れます…https://youtu.be/5XU7Oi0q6gwhttps://youtu.be/PFpZ5wqTHKM
職場からの帰り、東の空に満月を見る。調べたら真の満月(望)が18:16だったので、ほぼ完全な円だったようだ。
翌朝のバスからも白い満月が西の空に見える。冬の満月は月の出ている時間が長い。今回は15時間あまり月が見えていたようだ。これは夏に太陽が出ている時間が長いことと真逆の関係であると考えると理解できる。満月とは地球を挟んで太陽と反対側に月がある状態なので、冬の満月は夏の太陽と同じような経路を天球上に取ることになるためだ。
さてバスを降りた瞬間、道路の先に太陽が見えている。ということは反対方向に満月が見えるはず…。見えるかどうか高度が問題だが、はたして振り返って見た道路の先にある林の上に満月が浮かんでいた。
1億5千万km先にある太陽と、その光を受けて38万キロ後ろにある月が輝いている。その月は昨夕から一晩中、光り続けていたののだ。壮大な劇場であるかのように感じた。
またバス下車後に月の位置を予測できた。理科の有用性を体感できているわけで、嬉しく思う。
WOOの取材としては30年ぶりの北条鉄道再訪となる。
個人的には3年ぶりであるが、このときはクルマだったので、乗車は30年ぶり。
北条町駅 | キングドーナツのヘッドマーク | マルナカ製菓の社員さんたち |
北条町から乗車した車両には「キングドーナツ」のヘッドマーク付き。「キングドーナツ」地元企業のマルナカ製菓の主力商品だ。なんでも10/13が「キングドーナツの日」で、この日は隣の播磨横田駅でキャンペーンイベントが行われるのだとか。写真のお三方が車内で試供品のドーナツを配っていた。話を伺うと、記念日の13日はトランプのキングから、10月は唯一穴の開いた数字である0をこじつけたんだとか。毎月13日には毎朝ドーナツを配っているとのこと。
北条町駅から粟生駅まで、このあと撮影する場所をロケハンしつつ往復乗車、昼食は北条町駅近くのお好み焼き屋さんを30年ぶりに再訪。
五能線から来たキハ47 | 若いころ五能線で撮った写真 | 北条町駅すぐの踏切にて |
その後は、Tさんのクルマで駅巡り。
播磨下里駅を見た後、隣の長駅との間にあるコスモス畑にて、走行写真の撮影を行う。紅葉には早いが、コスモスが最盛期だった。
コスモスが植えられている理由は、観光的な側面もあるが、休耕田に雑草を生やさない(背が高くなるので雑草に光が届かない)・枯れてからはそのまま肥料とするという実利的な目的がある。よってコスモス畑は固定されているわけではなく、年によって場所が変わる。
鉄道写真としては、逆光であまり良い条件ではないが、前景にコスモスを入れるためには致し方なし。
さぁ北条町行きがやって来るまで10分あまりというタイミングで思わぬ敵襲来。
走ってきたバイクが線路脇に駐輪して我々と同じように撮影体制に。まぁフレーミングの調整でなんとかコスモスの中に隠すことはできそう。
しかし、その後に小型車までやってきて、同じ場所に駐車。これは隠せない。降りてきたのは観光客風の2~3人の女でコスモスを撮りはじめる。写真を撮ったらすぐさまお帰りいただければ良いのだが…。刻々と列車の通過時刻が近づいてきたので意を決してクルマの移動をお願いをした。列車が通過することは全く意識がなく、カメラを持った我々やバイクの方の目的が列車撮影だと気づかれたようで、なんとか列車接近までにクルマごと立ち去っていただいた。昨今、鉄道マニアの自分勝手な言動が物議を醸しているが、移動のお願いくらいは良いかな?
まぁ我ながら図々しくなったものだとは思う。
林の手前に線路がある | 満開 | なんとか撮影できた |
大阪楽遊パスとは、大阪市内の20か所以上の観光スポットに入場できるデジタルチケットである。似たような切符に大阪周遊パスというものがあり、そちらは大阪メトロや大阪シティバスが乗り放題なのに対し、こちらは交通機関のチケットは付いていない。1日券が2000円、2日券が2500円である。ただ観光スポットは1カ所につき一度しか利用できない。
今回、WOOの取材でこのチケットを利用した。「大阪クルーズ」と題した取材は、大阪アクアライナーに始まり、キャプテンライン、サンタマリア、とんぼりクルーズと水上の観光施設を利用した。
私は2日券を買っていたので、2日目の単独行について記していく。
夏の味覚・スイカ、好きなのだがあまり食べていない。高いと感じてしまうのだ。
ここ10年くらいは、7月の出始めころ(まだ需要の少なく価格の安い時期)に買って、あと1回買うか買わないか、という頻度である。
今年は7月末に小ぶりのスイカをまるごと買った。
…失敗。なんというか、味を感じないのだ。
ウリだと思って食べれば、若干甘いかなぁ…そんな感じである。
あまり食指が動かず、8月も中旬に入って未だ冷蔵庫の一角を占めている。
本日は仕方ないので、塩を振りながら食べた。少し甘みが増したように感じる。
この食べ方は昔からある方法だが、水分だけでなく、塩分も補給できるという点で、熱中症対策として優れている方法だと再評価したい。
…しかし、やはり塩を振らなくても甘く感じるスイカを食べたい!というのが本音である。はやく食べきってリベンジしたいものである。
2日目は紀勢線をひたすら時計回りに進む旅である。
松阪駅前には駅鈴のモニュメントがあった。駅鈴は奈良時代、律令制度の下で地方に出かける官吏に持たせた印である。これをもとに人足や馬などの交通手段の招集などを行う権利を示した。
また三十三銀行があった。三十三銀行は、第三銀行と三重銀行が合併したモノで、3+30=33というしゃれの効いた行名である。