

WordPressの写真関係のプラグインとして超メジャーな「NextGenGallery」を使って、過去に撮りためた写真をwebに公開した。
これまではpipipigaというCGIベースのwebアルバムを使っていた。これは指定したフォルダにFTPするだけで、サムネイルを作って公開してくれるもので、手軽で重宝していた。しかし、かなり以前に公開されたものなので、対応するPHPのバージョンが古く、レンタルサーバーの下限となっていた。
今回、セキュリティの問題で、pipipigaの使用を諦め、今風にプラグインで対応することにしたわけだ。
やってみると、ギャラリーに写真を追加、削除するだけで良いので、手間としてはpipipigaと変わることはないということが分かった。
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車検後、走行音が異常に大きくなった。ディーラーに持ち込んで確認したところ、右後輪が偏った減り方をしていて、それがローテーションを行った結果、運転席に近い前輪となったことで異音に気づいたのだろうと。右後輪の偏減りは前記事に書いた左後輪のキャリパー故障の影響だろうか。
ちなみに異音の元である後輪は、5年も前に交換したものだ。減りの早い前輪は2年前に交換し、計画的に4輪とも消耗させるつもりだったのに、前後輪のローテーションされていたとは。
元に戻すと音は正常に戻ったが、4輪とも総じて計画通りに溝が浅くなっている。もともと今回の車検前後で、交換する計画だったのだが、思った以上に部品交換費用がかさんだため棚上げしていたのだ。
けっきょく4輪とも交換することにした。
費用を抑えたいので、国産に比べて安いアジアンタイヤ(といっても激安ではないやつ)を購入することにした。 タイヤ代が4輪で30,000円(ポイント込みで21,000円くらい)。
交換費用はバルブ代やタイヤの廃棄など込みで10,000円弱。合計で31,000円である。
2年前、前輪だけの交換で44,000円だったので半額以下である。
交換は宝塚のミスタータイヤマン伊丹タイヤ商会に直接依頼した。
手順は、購入前にまず作業店に電話し、取り付け作業が可能か?費用は?直送してもよいか?取り付け可能日時は?の確認をした。その後、ネットで注文する際に作業店に直送するよう手配するだけ。あとは約束の時間に作業店に車で乗りつけるだけである。
1時間程度で作業終了。
転がりが良い感じで燃費が伸びそうな予感。音はあまり変わらず。タイトな運転をするわけではないのでこれで十分かと。
この日は98%が欠ける部分月食があった。もうほとんど皆既月食と言ってよい食分の月食である。
関西では月が欠けた状態で昇ってくる月出帯食(げっしょくたいしゅつ)で、欠け始めは見えない。最大食分は月の出から30分後くらいの午後6時過ぎである。
今回の月食は観察の好条件が重なっている。まず時刻が多くの人が活動している時間帯である。また月の出直後なので月の高度が低く、視線が水平に近いため観察が楽である。さらに真冬に比べると多少は気温もマシである。最後に天気も高気圧におおわれ快晴の予報である。
一方でデメリットもあり、先に書いたように月食帯食なので、月食のすべては観測できない。また高度が低いため空が開けた場所をあらかじめ探しておかねばならない。TVのニュースなどで「東の空が開けた場所…」というアナウンスが目についたが、正確には、「北寄りの東の空」であり、ちょっとした角度の違いで建物の影になったりする可能性があり前日のロケハンなどが必要である。最後に月の出の午後5時半くらいから観測を始めようとすると、宮仕えの勤め人にはツラい。
さて当日、急いで帰宅。すでに北東の空の低い位置に赤い月が現れている。いったん家に戻り、あらかじめ用意していた望遠レンズをつけたデジカメとタイムラプス用のデジカメの2台を持ち出し、駐車場の端で撮影に挑む。望遠レンズは、アナログ時代の200mmレンズ+1.4倍テレコン+マイクロフォーサーズ用アダプタで、560mm相当である。ピントは手動となるが、拡大画面を見ながらピント合わせができるのでよし。またISOとマニュアル露出により赤銅色の月の様子を捉え、10秒のセルフタイマーで手ぶれをわずかに抑え、下写真のようなまぁまぁの画像を得ることができた。ちまたでは「iPhoneの限界」がトレンドワードに入っていたらしい。これはスマホで撮れる写真ではないわな。逆に天体望遠鏡に直づけした画像よりは見劣りがするが、むちゃくちゃ重い望遠鏡(と三脚)を駐車場に据えるわけにはいかないので、まぁ今回は始めから諦めていた。

ちなみに地球の影に入って見えないはずの月の表面が見えるのは、地球の端を通過した太陽光線が屈折して月を照らすためだ。赤銅色なのは、この通過時に波長の短い青色系は散乱してしまい、波長の短い赤色系だけが残るため。
6時を過ぎると、地球の影から月が姿を現しはじめる。月の表面に落ちる黒い弧の部分を延長して一周させると、地球の大きさが想像できる。
過去の車検 車検2019.12(ガソリンスタンドで車検)
9月に、ディーラーとガソリンスタンドで見積もり(事前点検)をした。
当然ディーラーの方が高いわけだが、部品代や工賃などはあまり変わらず、けっきょく基本料金・手数料の違いがトータル費用の差となるようだ。今回はさすがに色々と総合的に診てもらいたいこともあり、高いのは承知でディーラーに決定した。
内訳
法定費用が41,000円
車検時の修理費用が102,000円
ブレーキパット(後のみ)、左後輪のブレーキキャリパー交換、ベルト関係交換など。
左後輪のキャリパーは深刻で、機械的に故障していて、常に軽くブレーキがかかっている状態だったらしい。
他にもダンパーなどを交換したかったが、次回の車検ですることに。
基本料・24カ月点検費用・代行料などが58,000円。ディーラーはココが高い。
他にオイル会員代が19,000円。
トータルで22万円となった。まぁ9年目のクルマとなると、これくらいかかるか…。