一昨年あたりから家飲みのビールを控え、ハイボールに移行してきた。
その際に炭酸水が必要になり、買い物ごとに2~3本の炭酸水ボトル(1リットル)を購入してきた。価格としては業務スーパーで60円足らずで買えるので負担ではないのだが、とにかく重い。そして大量のペットボトルゴミが生じる。
そこで3月に炭酸水メーカーを購入してみた。毎回炭酸のカートリッジを消費するので、採算性としてはギリギリ、若干高めと言ったところだが、プラゴミが出ないとか買い物が楽になるという利便性とのトレードオフである。
さて購入したのは「ツイスパソーダ」という商品で、まぁ安物である。どんなに頑張っても炭酸の強度は弱く、作りたてでも微炭酸、ちょっと置いとくと、これは炭酸なのか?というレベルにまで下がる。
夏場になって、この現象が顕著になってきた。
表は二酸化炭素の溶解度である。炭酸をつくる元である二酸化炭素は気体であり、一般に気体の溶解度は、水温が上がるほど下がっていく。つまり溶けにくくなるのである。そりゃ炭酸が弱くなるというものだ。
そこで最近は炭酸水を作るさい、氷水を使うようにしている。今までより若干だが、ピリッとした炭酸水ができるようになった。塞翁が馬である。
ちなみに二酸化炭素はドライアイスとしても我々の生活にかかわりが深い物質である。
2020年7月1日より、小売店でのレジ袋の有料化が始まった。私もマイバッグを用意したりhttps://www.ma-2.com/blog1/?p=5848、以前に万代スーパーで購入(有料借り受け)した買い物かごを使うことで、脱レジ袋生活を送っている。買い物かごは会計後の袋詰め作業が無くなったので、かえって便利になったようにすら感じる。ただ購入量が買い物かご1つ分に制限されることや、買い物中ずっと空の買い物かごを携行する必要があるなど、システム的にはもうちょっと何とかならんのかと思う。
さて、表題の件で、私はレジ袋の有料化は反対である。
2020年4月のエントリ「お米をネットで買ってみた」https://www.ma-2.com/blog1/?p=5852続報。
白米を食べつくし、残りの玄米15㎏を2回に分けて精米してきた。
コイン精米機では10kgまでは100円で精米できる。今日は私の前後にも精米する人がいたので、けっこう人気なのかもしれない。
精米後のコメはけっこう熱を持つ。家人の感想である。まぁ玄米の表面を高速で研いでいるわけで、さもありなんである。一度手動で精米しようとして、何時間もかけた中途で断念したことがあった。その時も感じた実感である。
そして精米したての白米はやはり旨い。うちの炊飯器は安物(買い換えたいのだが…)の部類であるが、それでも旨いと感じるのだ。
次も玄米を買うことに決めた。
ビデオ編集をする機会増え、夏の気配も感じる今日この頃、CPU温度が気になってきた。アプリで見るとレンダリング中は90℃近くになっている。これはやばいということで、CPUクーラーを買い換えた。CPU(i5-8400)についていたリテールクーラーから、サイドフロー式のファンへ。アマゾンで1720円也。CPUクーラーは、その大きさや重量からすると思っていたより安いものである。そして効果が絶大。下記のケースを交換した相乗効果もあってか50℃以上に上がらなくなった。
ビデオ編集のためにメインメモリも32GBから一気に64GBへ。購入はヤフオク。32GBのメモリの売却もヤフオクである。この差額は1万円程度。
調子に乗って、ケースも新調。ドスパラの通販で3000円ちょい。しかしこれはこの値段からは考えられない好製品だ。新しいケースは空気のコントロールが良く考えられている。これまでのケースは、前で吸気・後で排気という単純なものであった。今回のケースは、上と前から吸気、後で排気、そして電源やHDDは別室に隔離し、CPU周辺へ熱を漏らさないという仕組みを作っている。これに上記のCPUクーラーのファンも加わって、CPU周辺の熱を効率よく排出するシステムとなった。
さて、2019年9月のエントリ「テセウスの舟」https://www.ma-2.com/blog1/?m=201909で
『HDDを引退させ、筐体を交換すると、「テセウスの舟」というパラドックとなる』旨を書いたのだが、実は勘違いでHDDはとっくに引退しており、6TBのHDDに置き換わっていた。そして今回、CPUファンの交換とメモリの増設をして、ついでに筐体(ケース)も交換したため、ハードは完全に新しいものに置き替わってしまった。
このPCは元のPCと同じ…ではないわな。
新型コロナ騒動で、勤務先の中学校も臨時休校。教育界はIT化が超遅れているので、オンライン授業などはとてもできない。ということで教員のお仕事は、自宅学習用のプリントづくりやポスティング、そしてビデオ教材づくりということになった。さらに職場での密を避けるという観点から自宅勤務も可能となり、週に2~3日は、自宅での教材づくりでという日々が続いている。
将来、自宅からの授業配信することも見越して(まぁ定年までにそんなことにはならないかも知れないが)、自宅の仕事スペースをスタジオ化してみた。ついでにVチューバ―になることも多少は夢見て…。
まずはカメラである。いまwebカメラは品薄らしいが、さいわいウチには古くなって無聊をかこっているスマホ達がいる。これらを「DroidCamX」というアプリ(500円)で、webカメラとした。有線やwi-fiで3台まで接続できるのでカメラの切り替えに対応できる。
つぎにマイクを整備した。はじめはピンマイクを買ったのだが、つけたり外したりが面倒だったり、手元の操作の雑音を拾うのがいやで、アーム付きのUSBのコンデンサマイクを新たに買った。 それなりに指向性もあり良い買い物をしたと思っている。アマゾンで4380円也。
これらの買い物に前後してやっていたことは、仮想背景用のグリーンスクリーンの準備である。はじめは100均で買ったブルーシートや、ホームセンターで買ってきた端切れのカーテンなどを試してみたのだが、映りに影響が出たり重かったりして、けっきょくは家にあったキャンプ用の保温シートを使うことにした。これをどう固定するかはけっこう試行錯誤があったのだが、最終的に天井に固定したフックに吊るすことで決着。まぁまぁ簡単に設置・撤去ができるグリーンスクリーンも用意できた。
スクリーンは無くても困らないと思っていたのだが、仮想背景に教材を映しておいて、手前でしゃべるという手法も取れたので、結果的に用意してよかった。
そしてデスクトップである。
4のクリップは、デジカメを宙に固定するために新たに購入(800円也)。3のサブカメラで、机上の作業を映すことができる。 5はwacomの液晶タブレットで、電磁ペンを使って、手書きできる。この作業をZoomの画面共有機能で映すことができる。
基本的に普段の生活では、マイクやwebカメラ、グリーンスクリーンなどはいらないので、すぐにハケることができることを念頭に置いて整備した。自分的にこの環境整備はかなり気に入っている。
そして宅飲み会もOKだ!